MQL関数リファレンス

MQL5 MQL5 の取引関数

HistorySelect()

できること
期間を指定して取引履歴を読み込む
対応
MQL5

HistorySelect() とは

MQL5 で、指定した期間の取引履歴(約定=ディールと、過去の注文)を読み込む関数です。読み込んだあと HistoryDealsTotal()・HistoryDealGetTicket() で約定を1つずつ調べられます。

HistorySelect() の書式と引数

bool HistorySelect(datetime from_date, datetime to_date)
引数型省略時説明
from_datedatetime必須期間の開始(サーバー時刻)。
to_datedatetime必須期間の終了(サーバー時刻)。今までなら TimeCurrent()。

戻り値

読み込めたら true を返します。

HistorySelect() の使い方(コード例)

// 今日の確定損益(スワップ・手数料込み)
datetime from = iTime(_Symbol, PERIOD_D1, 0);
if(HistorySelect(from, TimeCurrent() + 60))
{
   double total = 0;
   for(int i = HistoryDealsTotal() - 1; i >= 0; i--)
   {
      ulong deal = HistoryDealGetTicket(i);
      if(deal == 0) continue;
      if(HistoryDealGetInteger(deal, DEAL_ENTRY) != DEAL_ENTRY_OUT) continue;
      total += HistoryDealGetDouble(deal, DEAL_PROFIT) + HistoryDealGetDouble(deal, DEAL_SWAP) + HistoryDealGetDouble(deal, DEAL_COMMISSION);
   }
   Print("今日の確定損益:", total);
}

OnTick()・OnStart() などの関数の中に書いて使う例です。MetaEditor でコンパイルできることを確認済みです。

HistorySelect() の注意点

  • HistoryDealsTotal() などの前に必ず呼びます。呼ばないと 0 件になります。
  • 直前に約定した取引を確実に含めたいときは、終了を TimeCurrent() より少し先にしておきます。

MQL4 と MQL5 の違い

MQL4 では期間の指定はなく、OrdersHistoryTotal() と OrderSelect(i, SELECT_BY_POS, MODE_HISTORY) で「口座履歴」タブに読み込まれた履歴を読みます。

関連する関数

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