【無料配布】フィボナッチ自動描画インジケーター「超フィボナッチ」|MT4/MT5・押し目の反発率まで自動集計
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フィボナッチの決定版「超フィボナッチ」

フィボナッチリトレースメントは、「23.6%、38.2%、50.0%、61.8%、76.4%」といった黄金比率(フィボナッチ比率)を使って、反発ポイントを見極めるテクニカル指標です。
「安くなったら買いたいけれど、どこまで下がったら買えばいいのか?」、「直近のレジスタンスラインはどこか?」といった多くの投資家が意識しているラインを表していて、実際にその価格でピタッと止まりやすくなる位置でもあります。
しかし、フィボナッチリトレースメントを引いてみて、こう思ったことはないでしょうか。
「この線、どこから引くのが正解なんだろう?」
直近の高値を起点にする人、1つ前の大きな山を起点にする人など、同じチャートを見ていても、人によって38.2%も61.8%もまったく別の価格になります。それどころか、昨日引いた線と今日引いた線が違っていたりすることもよくあるでしょう。
そしてもう1つ。その線が本当に効いているのか、おそらくその回数を一度も数えたことがないはずです。
61.8%で見事に反発した場面は、記憶に残ります。ところが、そのままチャートが素通りしてしまった場面は忘れます。人間の記憶は都合よくできているので、「61.8%はよく効く」という印象だけが積み上がっていきます。
今回配布する 超フィボナッチ(SuperFibonacci) は、この2つの疑問点を解決するために作成しました。スイングを自動検出して線を固定し、各レベルが過去に何回反発したかを自動で数えるのです。
つまり、線を引く基準を明確にして描画し、さらにそのラインが何回中何回効いたのかということが分かります。
超フィボナッチでは、「61.8%はよく効く気がする」が「61.8%は10回中8回効いた」というはっきりした表現に変わります。気がするかどうかではなく、数えた結果が出るわけです。
ただ、作ってみていちばん驚いたのはそこではありませんでした。この「反発率」という数字は、作り方しだいで簡単に嘘をつきます。最初に作ったものは、フィボナッチとは何の関係もない、ただのデタラメな水平線とほとんど同じ数字を出していました。
その失敗と、どう作り直したかも含めて、以下で全部書きます。効いているレベルが無いときは「無い」と分かる――そこまで含めての指標です。
この超フィボナッチのMT4版・MT5版の両方を当ページで無料で配布していますので、ぜひ使ってみていただければと思います。
なお、超フィボナッチよりさらに強力な最強売買シグナルが、下記サイバーシグナルです。24時間ライブ配信も行っているので、超RSIと合わせて活用していただければと思います。
何回反発したのかを数値で表示
USDJPYの1時間足に入れたときの、各レベルの表示です。
23.6% 159.201 17回中11回反発 (65%)
38.2% 159.084 14回中 8回反発 (57%)
50.0% 158.989 10回中 8回反発 (80%)
61.8% 158.895 10回中 8回反発 (80%)
78.6% 158.760 9回中 7回反発 (78%)
価格の右に出ているのが反発率です。その価格に過去何回触れて、そのうち何回反発したかを実測しています。
記憶ではなく数字で見られるようになります。
この数字を作るのに、いちばん時間がかかりました

超フィボナッチ開発中のことですが、反発率がどのレベルでも75〜88%という高い値に張り付く現象が起きました。反発率が70%以上のレベルは文字を緑にして強調する設計にしていたのですが、ほぼ全レベルが緑になってしまい、強調がまったく意味のないものになっていました。
そこで比較検証するために、ランダムウォークに適当な水平線を引いて、まったく同じ集計をかけてみました。 フィボナッチとは何の関係もない、ただの横線です。
結果は平均66.7%でした。
これを踏まえ、実チャートで出ていた値がこの「デタラメな線」の分布のどこに位置するかを調べました。
| 実チャートで出ていた値 | これ以上の数字を出したデタラメな線の割合 |
|---|---|
| 75% | 24% |
| 78% | 12% |
| 88% | 3% |
平均よりは上ですが、「デタラメな線でも4本に1本は出す数字」を見て「よく効くレベルだ」と判断していたことになります。これでは区別になりません。
原因は判定の甘さにありました。当時は「タッチ後10本以内に1ATR(=その時間足で足1本がふだん動く幅)戻したか」だけを見ていたため、レベルを大きく突き抜けてから戻ってきた動きまで反発に数えていたのです。10本もあれば1ATR程度の振れは日常的に起きます。
対策として「抜け判定」を追加しました。観測期間中に終値が反対側へ0.5ATR以上進んだ時点で、そのタッチは「抜け」として確定し、反発には数えません。反発と抜けのどちらが先に起きたかで決めます。
「閾値(しきいち)」とは何か
ここから上は特別扱いする、という境界線の数字のことです。本指標では「反発率70%以上のレベルは文字を緑にする」の70%がそれにあたります。
大事なのは、同じ数字でも、何と比べるかで意味がまるで変わることです。テストで考えると分かりやすいと思います。
「70点以上を優秀とする」と決めたとして、平均67点のテストなら受験者の4割が優秀になってしまいます。これでは優秀の意味がありません。一方平均55点のテストなら、70点を超えるのは1割です。同じ70点でも価値が違います。
私がやったのは、閾値を動かすことではなく、テストの難易度を上げることでした。 抜け判定を入れて甘い採点をやめた結果、同じ閾値70%に届くデタラメな線は、39%から10%に減りました。
同じ条件で測り直した結果です。
| 判定方法 | ランダムな線の平均 | 70%以上が出る割合 |
|---|---|---|
| 抜け判定なし(当初) | 65.9% | 35.3% |
| 抜け判定あり(既定) | 55.4% | 12.9% |
無意味な線が強調される割合が35%から13%に下がりました。70%という閾値が「ランダムな線の上位1割」を意味するようになったということです。
そのうえで、この数字の限界も書いておきます。
各レベルのタッチ数は8〜20回程度です。二項分布の95%信頼区間を計算すると、最も強い78%(9回中7回)でも区間は45.3%〜93.7%となり、ランダム基準の55.4%を含んでしまいます。個別のレベル単体では、統計的にランダムと区別できません。
リトレースメント5本を合算すると70.9%(区間57.9%〜81.2%)で基準を上回ります。一方エクステンション3本の合算は42.9%で基準を下回りました。合算してようやく差が見える程度の効果量だということです。「61.8%は78%の確率で反発する」と書けば誇張になります。この指標が渡せるのは確実な予測ではなく、自分の銘柄・自分の時間足で数字を確かめられる環境です。
| 判定方法 | ランダム基準の平均 | 70%以上になる割合 |
|---|---|---|
| 抜け判定なし | 65.9% | 35.3% |
| 抜け判定あり(既定) | 55.4% | 12.9% |
無意味な線が強調される割合が35%から13%に下がりました。しきい値70%が「ランダムな線の上位1割」を意味するようになったということです。
この数字の読み方について、正直に書いておきます。
各レベルのタッチ数は8〜20回程度です。二項分布の95%信頼区間を計算すると、最も強い80%(10回中8回)でも区間はおよそ49%〜94%で、ランダム基準の55.4%を含みます。つまり個別のレベル単体では、統計的にランダムと区別できません。
リトレースメント5本を合算すると70.9%(区間57.9%〜81.2%)となり基準を上回ります。一方でエクステンション3本の合算は42.9%で基準を下回りました。「リトレースメントには押し目・戻り目としての性質があるが、エクステンションは目標値であってサポートレジスタンスではない」という結果です。合算してようやく差が見える程度の効果量だと理解してお使いください。
ひとつ補足しておきます。最初の集計で差が見えなかったのは、フィボナッチが効かなかったからではありません。判定が甘すぎて、実チャートでもデタラメな線でも高い数字が出て頭打ちになっていたためです。差を測る前に、ものさしのほうが振り切れていました。判定を直したら、合算では基準を上回る差が出ました。
この指標が提供するのは確実な予測ではありません。自分の銘柄・自分の時間足で数字を確認できる環境です。
線は自動で引かれ、動きません
スイング検出はフラクタル(左右N本より高い高値・低い安値)で行い、ATRによる振れ幅フィルターで小さすぎる揺れを除外します。残った直近の1組を起点・終点として、リトレースメントとエクステンションを描画します。
判定基準が数値で固定されているので、誰が使っても、いつ見ても同じ線が引かれます。
主要3レベル(38.2% / 50.0% / 61.8%)は太線・濃色、その他は細線・淡色にしてあります。最初に見るべき線がひと目で分かるようにするためです。
上位足との重なりを帯で出します

レートが何度も同じ価格レベルで反発し、そこに異なる時間足のフィボナッチが重なっている場合、あるいは2つのラインが近くにあるゾーンをコンフルエンスゾーンと言います。「コンフルエンス(Confluence)」は日本語で「合流、重なる」という意味があります。
超フィボナッチでは、対象3時間足それぞれで独立にスイングを検出し、全レベル価格を集めて近接するものをコンフルエンスゾーンとして帯で描画します。
上位足のレベル線そのものは描きません。線が3倍に増えると画面が読めなくなるからです。重なったゾーンだけを出します。重なり本数が多いゾーンほど帯を明るく描画します。
下記のように、「コンフル: N 個」であればチャート上の帯の数もN個となります。
コンフル5個=帯5個の例

束ね方には条件を2つ付けています。ひとつは帯の幅が許容値を超えないこと。「隣り合う値が近ければ統合」という単純な連鎖にすると、少しずつ離れた値が数珠つなぎになって、幅が許容の4倍以上ある「ゾーン」ができてしまいます。それは重なりではなく、ただの密集帯です。
もうひとつは2種類以上の時間足を含むこと。同じ時間足の隣り合うレベル2本が近いだけでは、時間足をまたいだ一致とは言えません。
シグナルは2系統

系統A(タッチ)はレベルに触れた時点で通知します。一度発火したらそのレベルから十分に離れるまで再発火しないので、レンジで鳴り続けることがありません。
系統B(反発矢印)はタッチ後、指定本数以内に実体が反発方向で確定したら矢印を出します。
系統Bは系統Aのタッチを前提にしているので、対象レベルの絞り込みは両系統に共通で効きます。「印のない場所に矢印だけ出る」ということは起きません。
シグナルは現在のスイングが確定して以降しか表示しません。 反発率は1000本遡って集計しますが、シグナルは遡りません。当時まだ存在していなかったレベルで矢印を描くのは、リペイントで成績を見せることになるからです。「この価格は過去に何回反発した」は事実の集計ですが、リペイントの「ここで買えた」は後付けで事実ではありません。
ダマシを5種類のフィルターで削る
コンフルエンスゾーン内のみ/上位足の方向と一致時のみ/低ボラ時の抑制/直近N本以内の同方向抑制/反発率が閾値未満のレベルを除外の、5つのフィルターでだましを減らします。そして、それぞれ個別にON/OFFできるようにしてあります。
パネルには、フィルター前後の件数と除外の内訳が出ます。
フィルタ: タッチ 13→11 シグナル 16→7 除外: ATR2 重複9
「効いている」状態と「効きすぎている」状態は、画面上ではどちらもシグナルが少ない状態に見えます。内訳が出ていれば、どのフィルターを緩めればいいか判断できます。
リペイントしないインジケーターです
超フィボナッチは、リペイントしません。 そのために判定が3本遅れます。
ピボットは左右の フラクタル判定の左右本数 が揃って初めて確定します。加えて形成中の足を判定に一切使いません。この2つで、判定は フラクタル判定の左右本数 + 1 本遅れます。既定値なら3本です。
この遅れはパネルに常時表示しています。
前倒しすれば表示は早くなります。ただし形成中の足の値が動くたびに、スイングが出たり消えたりします。スイングが変われば、レベルも反発率もコンフルエンスもシグナルも全部が引き直しです。 後から線が消える指標は、検証にも実戦にも使えません。
超フィボナッチは、遅れを受け入れる代わりに一度出た線は動かないよう、設計されています。
パネルの見方
右上のパネルは行数が多いので、実際の画面を1行ずつ読み解いてみます。下記は、USDJPYの1分足に入れたときの表示です。

SUPER FIBONACCI
▲ 上昇スイング
起点 : 2026.08.17 14:35 159.201
終点 : 2026.08.17 14:52 159.271
値幅 : 7.0 pips (4.9 ATR)
現在位置: 78.6% より下
最寄り : 78.6% (159.216) 2.2 pips
検出数 : 24 点 / レベル 9 本
コンフル: 0 個
シグナル: タッチ 1 件 / 反発 1 件
フィルタ: タッチ 5→1 シグナル 2→2 除外: 上位足4
反発集計: 1000 本 0.3 ms
判定遅延: 3 本
反発上位: 23.6% 67% / 61.8% 62% / 50.0% 62%
M1 : 78.6% より下 深さ103%
H1 : 61.8%〜78.6% 深さ66%
H4 : 23.6%〜38.2% 深さ24%
D1 : 38.2%〜50.0% 深さ45%
| 行 | この画面での値 | 意味 |
|---|---|---|
| 方向 | ▲ 上昇スイング | 安値から高値へ向かう波を基準にしています。つまり今引かれている線は押し目のレベルです。▼なら下降スイングで、戻り目のレベルになります。 |
| 起点 | 14:35 159.201 | 波の始まり。上昇スイングなので安値です。ここが100%の位置になります。 |
| 終点 | 14:52 159.271 | 波の終わり。ここが0%です。手で引くときにいちばん人によって変わる2点が、ここに数値で出ています。 |
| 値幅 | 7.0 pips (4.9 ATR) | 波の大きさです。pipsより括弧内のATR倍のほうが重要です。7pipsと言われてもそれが大きいのか小さいのか分かりませんが、「4.9ATR」なら普段の値動きの5倍近い波だと分かります。この時間足のATRは約1.4pipsということでもあります。 |
| 現在位置 | 78.6% より下 | 今の価格がどのレベルとどのレベルの間にあるかです。通常は「50.0% ~ 61.8% の間」のように出ますが、この画面はいちばん深い78.6%すら下抜けた状態です。押し目としては深すぎる位置で、上昇スイングそのものが否定されつつあることを示します。 |
| 最寄り | 78.6% (159.216) 2.2 pips | いちばん近いレベルと、その価格、そこまでの距離です。この行だけは毎秒更新されます。「あと何pipsでレベルに触れるか」を見る行です。 |
| 検出数 | 24 点 / レベル 9 本 | 探索範囲で見つかったスイング点の総数と、今描いているレベルの本数です。検出数が極端に少ないときは、振れ幅フィルターが厳しすぎます。レベル9本はリトレースメント5本+エクステンション4本の内訳です。 |
| コンフル | 0 個 | 上位足と重なる価格帯の数です。ここが0個で括弧書きがない場合は、設定は正しいが今は重なりが無いという意味です。「0 個(上位足が未設定)」と括弧が付いていたら設定の問題なので、対象の時間足を見直してください。 |
| シグナル | タッチ 1 件 / 反発 1 件 | フィルターを通過して実際に画面に出ている数です。タッチが系統A(小さい点)、反発が系統B(矢印)です。 |
| フィルタ | タッチ 5→1 シグナル 2→2 除外: 上位足4 | 調整するときに最初に見る行です。2段構えになっています。前半は「レベルに触れた場面が5回あり、フィルターを通ったのは1回」。後半は「そこから生まれたシグナル2件が、重複抑制で減らずに2件のまま」。除外の内訳を見ると、消したのは全部上位足フィルターです。つまりこの1分足は、上位足の方向と逆に動いている場面が多かったということです。シグナルを増やしたいなら、まずこのフィルターを外します。 |
| 反発集計 | 1000 本 0.3 ms | 反発率を何本ぶん遡って数えたかと、その所要時間です。集計本数を増やしてよいかを、ご自分の環境の実測値で判断するための行です。0.3ミリ秒ならまだ余裕があります。 |
| 判定遅延 | 3 本 | スイングが確定するまでに必要な足の本数です。この遅れがリペイントしないことの対価です。3本ぶん遅れる代わりに、一度出た線は動きません。隠さずに常時表示しています。 |
| 反発上位 | 23.6% 67% / 61.8% 62% / 50.0% 62% | 反発率の高い順に3レベルです。タッチ回数が3回に満たないレベルは、母数不足なので順位に入れません。この画面では最高でも67%で、70%を超えたレベルがありません。ランダムな線の基準が55.4%なので、この1分足では「特に効いているレベルは無い」と読むのが正しい見方です。強調色(緑)が付いていないのはそのためです。 |
| MTF行 (M1/H1/H4/D1) | H1 : 61.8%〜78.6% 深さ66% | 各時間足のフィボナッチで、今の価格がどのあたりにいるかです。「深さ」は0%が終点、100%が起点で、数字が大きいほど深く戻っています。H1で66%なら「1時間足の波を3分の2ほど戻した位置」という意味です。時間足をまたいで比較できるよう、価格ではなく割合で出しています。 |
この画面から読み取れること
数字を並べただけでは意味がないので、実際にどう読むかを書きます。
まず時間足によって位置がまったく違います。H4は24%、D1は45%とまだ浅い押しですが、H1は66%まで戻し、M1に至っては103%——起点を超えて戻り切っています。1分足の上昇スイングは完全に否定された状態です。
つまり「大きな流れはまだ崩れていないが、目先は下げている」という局面です。M1だけを見ていると弱く見え、D1だけを見ていると何も起きていないように見えます。この差を1画面で見られるようにするのがMTF行の役割です。
そしてフィルタ行が「上位足で4件除外」と言っています。上位足の方向に逆らうタッチが4回あり、全部消したということです。上のMTF行と合わせて読めば納得のいく動きで、フィルターが意図どおり働いていることが確認できます。
一方で反発上位が最高67%です。ランダムな線でも55%は出るので、この1分足のこの局面では、どのレベルも特に信頼できる状態ではありません。数字が良くないときに良くないと分かることも、この指標の役割です。
「最寄り」とMTF行で数字が微妙に食い違うことがあります。 最寄りは毎秒更新される現在値、MTF行は確定足ごとに計算した値を使っているためです。この画面でも、最寄りから逆算した深さは82%、MTF行のM1は103%とずれています。不具合ではなく、更新の間隔が違うだけです。正確な現在位置を見たいときは「現在位置」と「最寄り」の行を見てください。
超フィボナッチの導入方法
データフォルダを開く
当ページから、「SuperFibonacci.ex4」をダウンロードします。

MT4/MT5を起動し、「ファイル」メニューから「データフォルダを開く」をクリックします。
インジケーターをコピー

フォルダが開くので、「MQL4」→「Indicators」へ「SuperFibonacci.ex4」をコピーしてください。その後、MT4をいったん終了し、再起動します。
MT4を再起動後、ナビゲーターパネルにある「SuperFibonacci」をダブルクリックすると、チャートに適用されます。
MT5の場合

MT5の場合は、「MQL5」→「Indicators」へ「SuperFibonacci.ex5」をコピーしてください。
初期設定のままで動きます。まずは1時間足で試してみてください。
あああ
注意事項
- エクステンションを表示するとチャートが圧縮されます。 目標値が現在価格から離れているため、MT4/MT5の自動スケールがその分まで表示しようとします。気になる場合はエクステンションをオフにするか、
ExtensionLevelsの項目を減らしてください。 - エクステンションの向きは既定でMT4標準のフィボと逆です。 本作の既定は「終点の先へ投影」で、上昇スイングなら高値の上に目標値が並びます。MT4標準フィボと同じ向きにしたい場合は
ExtensionAnchorを切り替えてください。 - 上位足の指定は、現在足より上位でないと機能しません。 日足チャートで既定のH4を参照しても意味がないため自動的に無効化され、パネルに理由が出ます。コンフルエンスとMTF行も同様に、現在足より下位の時間足は対象から外れます。
- 上位足でも「近すぎる」と空振りします。 1時間足チャートでH4を参照した場合、EMAの参照期間が約3.3日ぶんしかなく、往復相場では方向が頻繁に反転して除外が1件も発生しませんでした。D1に変えると正しく機能しました。効いていないと感じたら、まず1段上へ。
- 「厳選モード」は上位足の設定が前提です。 コンフルエンスフィルターと反発率フィルターを両方ONにするとシグナルは激減しますが、ゾーンが0個の状態では全件が除外されて何も出ません。先に上位足を設定してください。
- 金・株価指数ではMT4版とMT5版のH4の結果が一致しません。 仕様です。詳しくは下のQ&Aに書きました。
- チャート設定を書き換えます。 既定でグリッドを消し、右端に余白(チャートシフト)を作ります。指標を外すと元に戻ります。 変更されたくない場合は
HideGridとForceChartShiftをオフにしてください。
パラメーター一覧
全114項目あります。初期設定のままで動くよう既定値を決めてあるので、最初から全部を触る必要はありません。まずは表示プリセットだけで調整してみてください。
設定画面にある「罫線だけの行」について
変数名の欄が ───────────── という罫線だけになっていて、値の欄に ■■■ 基本設定 ■■■ や ----- 反発率 ----- と書かれた行が19箇所あります。項目を分類するための見出し行で、値を書き換えても動作には影響しません。
ATR倍で指定する項目が多いのは、銘柄や時間足ごとに設定し直さずに済ませるためです。 ドル円の10pipsとゴールドの10pipsはまったく意味が違いますが、ATRの何倍かで表せば同じ設定のまま使えます。
表示プリセットは、下記6項目を上書きします
「初心者→標準→フル」で段階的に機能が増える構成にしているため、次の6つはプリセットが決めます。個別のチェックボックスが効くのは「カスタム」を選んだときだけです。
| プリセット | エクステンション | 反発率 | コンフルエンス | 系統A タッチ | 系統B 反発矢印 | シグナル 対象レベル |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 初心者 | × | × | × | 個別設定 | × | 個別設定 |
| 標準 | ○ | ○ | × | 個別設定 | × | 個別設定 |
| フル(既定) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 全レベル |
| カスタム | すべて個別設定に従います | |||||
既定の「標準」ではコンフルエンスの帯は出ません。帯を出すには「フル」か「カスタム」を選んでください。今どのプリセットで動いているかは、インジケーター名の末尾(初/標/フ/カ)で確認できます。
■ 基本設定

スイング検出
どの波をフィボナッチの基準にするかを決める部分です。線が引かれないときは、まずここを見てください。
| パラメーター | 既定値 | 説明 |
|---|---|---|
フラクタル判定の左右本数FractalBars | 2 | 左右この本数より高い高値・低い安値をスイング点とします。小さくすると細かい波を拾い、大きくすると大きな波だけになります。この値+1本が判定の遅れになります。 |
前スイングからの最小値幅(ATR倍)MinSwingATR | 2.0 | 前のスイングからこの値幅(ATR倍)に満たない揺れは無視します。線が引かれないときは、まずここを1.0程度まで下げてください。低ボラの銘柄や短い時間足では2ATRの振れがなかなか発生しません。 |
フィルター用ATR期間ATRPeriod | 14 | 振れ幅フィルター、タッチ判定、反発判定など、この指標のATR基準すべてに使われます。通常は14のままで構いません。 |
スイング探索範囲(本)SwingLookback | 300 | 何本ぶん遡ってスイング点を探すか。広げるほど古い波も候補になりますが、計算量も増えます。 |
新スイング確定時に自動で引き直すAutoUpdateSwing | true | 新しいスイングが確定したら自動で引き直します。オフにすると最初に見つけた1組を保持し続けます。 |
手動スイング指定
自動検出を使わず、自分で起点と終点を指定します。検証用です。
| パラメーター | 既定値 | 説明 |
|---|---|---|
手動指定モードを使うManualSwingMode | false | 自動検出をやめ、下の2項目で指定した日時の高値・安値を起点終点にします。特定の波で検証したいときや、シグナルの走査範囲を長く取りたいときに使います。 |
起点の日時(例 2026.08.01 09:00)ManualSwingStart | (空欄) | 起点の日時。2026.08.01 09:00 の形式で入力します。空欄だと自動検出に戻ります。 |
終点の日時(同上)ManualSwingEnd | (空欄) | 終点の日時。起点より新しい日時を指定してください。 |
フィボレベル
描画するレベルと、その見せ方を決めます。
| パラメーター | 既定値 | 説明 |
|---|---|---|
リトレースメントを表示ShowRetracement | true | 押し目・戻り目のレベルを表示します。表示プリセットが「初心者」でもこれは表示されます。 |
リトレースメント(カンマ区切り)RetracementLevels | "23.6,38.2,50.0,61.8,78.6" | カンマ区切りで自由に指定できます。0.0 や 100.0 を加えれば起点・終点にも線が引かれます。重複と数値でない要素は自動的に除かれます。 |
エクステンションを表示ShowExtension | true | 目標値のレベルを表示します。表示すると自動スケールが広がってローソク足が圧縮されます。気になる場合はオフにするか項目を減らしてください。表示プリセット「初心者」では自動的にオフになります。 |
エクステンション(カンマ区切り)ExtensionLevels | "127.2,161.8,200.0,261.8" | カンマ区切りで指定します。261.8%は現在価格からかなり離れるため、チャートの圧縮が気になる場合はまずこれを外してください。 |
ラインを右へ延長する本数(0で現在足まで)LineExtendBars | 50 | 現在足から右へ何本ぶん線を伸ばすか。0にすると現在足で止まります。月足など1本が長い時間足では、50本が数年先まで伸びる点にご注意ください。 |
レベル横に価格を表示ShowLevelPrice | true | ライン横に価格を表示します。 |
レベル横に%を表示ShowLevelPercent | true | ライン横にパーセントを表示します。価格と両方オフにすると文字が消えます。 |
反発率
本指標の中核です。各レベルに過去何回触れて何回反発したかを集計します。判定の作り方ひとつで数字が大きく変わるため、既定値には根拠があります。
| パラメーター | 既定値 | 説明 |
|---|---|---|
反発率を集計して表示ShowReactionStats | true | 各レベルの過去のタッチ回数と反発回数を集計して表示します。本指標の中核機能です。 |
集計対象の本数StatsLookback | 1000 | 何本まで遡って集計するか。パネルに実測の所要時間が出るので、それを見て決めてください。ただし古い相場は今と値動きの性質が違うため、増やせば精度が上がるとは限りません。 |
タッチ判定の許容幅(ATR倍)TouchToleranceATR | 0.2 | レベル±この値幅の帯に足が重なったらタッチと判定します。帯に居座っている間は1回にまとめます。タッチ回数が体感より多い場合は下げてください。 |
反発判定の観測本数ReactionBars | 10 | タッチした足から何本以内の動きを見るか。長くすると反発と判定されやすくなります。 |
反発と見なす値幅(ATR倍)ReactionATR | 1.0 | 接近してきた側へこの値幅(ATR倍)戻したら反発とみなします。 |
抜けと見なす値幅(ATR倍・0で判定しない)BreakATR | 0.5 | 観測期間中に終値が反対側へこの値幅進んだら「抜け」と確定し、反発に数えません。この判定を外すと、レベルを突き抜けてから戻った動きまで反発に数えてしまい、どのレベルでも高い数字が出ます。ランダムな線での基準値は、判定なしで65.9%、0.5で55.4%でした。0にすると判定しません。 |
MTFコンフルエンス
複数の時間足でレベルが重なる価格帯を帯で表示します。上位足のレベル線そのものは描きません。パネルの「コンフル: N 個」の N と、チャート上の帯の数は一致します。
| パラメーター | 既定値 | 説明 |
|---|---|---|
MTFコンフルエンスを使うUseConfluence | true | 複数の時間足でレベルが重なる価格帯を、帯として表示します。 |
対象の時間足1ConfluenceTF1 | 現在足TF_CURRENT | 対象の時間足その1。現在足より下位を指定すると自動的に除外されます。 |
対象の時間足2ConfluenceTF2 | H1TF_H1 | 対象の時間足その2。日足チャートで使うならW1を指定してください。 |
対象の時間足3ConfluenceTF3 | H4TF_H4 | 対象の時間足その3。日足チャートで使うならMN1を指定してください。 |
重なりと見なす距離(ATR倍)ConfluenceATR | 0.3 | この値幅(ATR倍)以内に収まるレベル群を1つの帯にまとめます。帯の幅は必ずこの値以下になります。 |
ゾーンとして表示する最小重なり本数MinConfluenceCount | 2 | この本数以上重なった場合のみ帯を表示します。 |
ゾーンの色(背景描画)ConfluenceZoneColor | C'150,132,28' | 帯の色。背景描画なのでローソク足が上に重なります。重なり本数が多いほど自動的に明るくなります。 |
ゾーンに重なり本数を表示ShowConfluenceCount | true | 帯の左端に重なり本数を表示します。 |
シグナル
系統A(タッチ)と系統B(反発確認後の矢印)の2系統です。系統Bは系統Aのタッチを前提にしています。
| パラメーター | 既定値 | 説明 |
|---|---|---|
系統A:タッチを検出するUseTouchAlert | true | レベルに触れた時点で検出します(系統A)。 |
シグナル対象レベル・両系統共通(空で全レベル)TouchAlertLevels | "38.2,50.0,61.8" | 系統A・系統Bの両方に効きます。空欄にすると全レベルが対象です。系統Bはタッチを前提にしているため、ここで除外したレベルには矢印も出ません。 |
再武装距離(ATR倍)ReArmATR | 0.5 | 一度検出したら、足全体が帯の外に出てこの値幅以上離れるまで再検出しません。レンジで鳴り続けるのを防ぎます。 |
系統B:反発確認後の矢印UseReversalSignal | true | タッチ後の反発確定で矢印を出します(系統B)。表示プリセット「初心者」では自動的にオフになります。 |
反発確認に要する本数ConfirmBars | 2 | タッチから何本以内の確定を待つか。長くすると矢印は増えますが、タイミングは遅れます。 |
実体での確定を要求RequireBodyClose | true | 陽線・陰線の条件を課します。オフにすると終値がレベルを越えているだけで成立するため、シグナルが増えます。 |
ダマシ除去フィルター
5種類を個別にオン・オフできます。パネルに除外の内訳が出るので、どれが効きすぎているかを見ながら調整してください。
| パラメーター | 既定値 | 説明 |
|---|---|---|
コンフルエンスゾーン内のみUseConfluenceFilter | false | コンフルエンスゾーンの中で起きたタッチだけをシグナルにします。ゾーンが0個の状態では全件除外されます。先に上位足を設定してください。 |
上記の最小重なり本数MinConfluenceForSignal | 2 | 上記フィルターで要求する最小の重なり本数です。 |
上位足の方向と一致時のみUseHTFTrendFilter | true | 上位足の方向と一致するシグナルだけを残します。 |
参照する上位足HTFTimeframe | H4TF_H4 | 参照する上位足。現在足以下を指定すると無効になり、パネルにその旨が出ます。また上位足でも近すぎると空振りします。1時間足でH4を参照した場合、往復相場では方向が頻繁に反転して除外が発生しませんでした。D1に変えると機能しました。 |
低ボラ時を抑制UseATRFilter | true | ボラティリティが平常時より低い場面のシグナルを抑制します。 |
直近N本以内の同方向を抑制UseDuplicateFilter | true | 直近の同方向シグナルからの間隔が近すぎるものを抑制します。 |
抑制する本数MinBarsBetweenSignals | 5 | 抑制する間隔の本数。系統A・系統Bと売り買いの4通りを別々に数えます。系統Bは系統Aの数本後に出るのが正常なので、混ぜて数えると正しい組み合わせが消えるためです。 |
反発率が閾値未満のレベルを除外UseStatsFilter | false | 反発率が下記のしきい値に満たないレベルを、シグナルの対象から外します。 |
反発率の下限(%)MinReactionRate | 50 | 反発率の下限。パネルの「反発上位」に出ている実測値を見て決めてください。実測より高い値にすると全レベルが除外されます。 |
表示
色と表示要素の設定です。末尾2項目はチャート本体の設定を書き換えますが、インジケーターを外すと元に戻ります。
| パラメーター | 既定値 | 説明 |
|---|---|---|
表示プリセットDisplayPreset | フルPRESET_FULL | 初心者はリトレースメントとタッチ検出のみ、標準はエクステンションと反発率を追加、フルは全機能。カスタムは個別設定をそのまま使います。 |
スイング線を表示ShowSwingLine | true | 起点と終点を結ぶ線を表示します。 |
スイング点にマーカーを表示ShowSwingPoints | true | 起点と終点にマーカーを表示します。 |
検出した全スイングを表示(検証用)ShowAllSwings | false | 検出した全スイング点を表示します。振れ幅フィルターの効き具合を確認するための検証用です。 |
上昇スイングの色ColorSwingUp | C'41,163,255' | 上昇スイングのときの線とマーカーの色です。 |
下降スイングの色ColorSwingDown | C'255,82,82' | 下降スイングのときの線とマーカーの色です。 |
過去スイングの色ColorSwingOld | C'92,100,120' | 全スイング表示時の、採用されなかった点の色です。 |
主要レベル(38.2/50.0/61.8)の色ColorLevelMajor | C'255,193,7' | 38.2%・50.0%・61.8%の色。この3本だけ太線・濃色にしています。 |
その他リトレースメントの色ColorLevelMinor | C'118,130,158' | 上記以外のリトレースメントの色です。 |
エクステンションの色ColorExtension | C'156,110,255' | エクステンションの色です。 |
反発率が高いレベルの文字色ColorHighReaction | C'0,230,160' | 反発率がしきい値以上のレベルの文字色です。線の色は変えません。線まで変えると主要レベルとその他の区別が消えるためです。 |
買いシグナルの色ColorSignalBuy | C'41,214,120' | 上方向のシグナル(タッチ印・反発矢印)の色です。 |
売りシグナルの色ColorSignalSell | C'255,88,88' | 下方向のシグナルの色です。 |
右端に余白を作る(チャートシフト)ForceChartShift | true | チャート右端に余白を作ります。レベル文字をここへ逃がすので、オフにすると文字が直近のローソク足に重なります。インジケーターを外すと元の設定に戻ります。 |
グリッドを消すHideGrid | true | グリッドを消します。水平線が主役の指標なので、点線のグリッドと競合して読みづらくなるためです。こちらもインジケーターを外すと元に戻ります。 |
通知
4つの経路と3つのトリガーを個別に設定します。通知文は英語固定です。プッシュ通知が日本語で失敗する事例が多いためです。
| パラメーター | 既定値 | 説明 |
|---|---|---|
アラート(画面ポップアップ+音)UseAlert | true | MT4/MT5のアラートウィンドウを出します。 |
音声ファイルを鳴らすUseSound | false | 音声ファイルを鳴らします。 |
プッシュ通知(スマホ)UsePush | false | MetaQuotes IDを設定したスマートフォンへ通知します。 |
メール通知UseMail | false | ターミナルのメール設定を使って送信します。 |
系統Aのタッチで通知NotifyOnTouch | true | 系統Aのタッチで通知します。 |
系統Bの反発確定で通知NotifyOnReversal | true | 系統Bの反発確定で通知します。 |
コンフルエンスゾーン到達で通知NotifyOnConfluenceTouch | true | 価格がコンフルエンスゾーンに到達したときに通知します。本作独自のトリガーです。 |
情報パネル
右上に出る情報表示の設定です。
| パラメーター | 既定値 | 説明 |
|---|---|---|
情報パネルを表示ShowPanel | true | 右上の情報パネルを表示します。 |
表示位置PanelCorner | 右上CORNER_RU | パネルの表示位置。四隅から選べます。 |
文字サイズPanelFontSize | 10 | パネルの文字サイズです。 |
パネルの背景板を敷くShowPanelBg | false | パネルの背後に背景板を敷きます。オンにするとレベル線がパネルを横切らなくなります。線とパネルの重なりが気になる場合に使ってください。 |
反発率の上位3件を表示ShowTopReaction | true | 反発率の高いレベル上位3件を表示します。タッチ数が不足しているレベルは順位に入れません。 |
MTF行を表示ShowMTFPanel | true | 複数時間足の押しの深さを表示します。 |
MTF行の表示形式PanelMTFMode | 文字MTF_TEXT | 文字は区間と深さを数値で、ヒートマップは深さを色で表します。 |
MTF行の時間足1PanelTF1 | 現在足TF_CURRENT | MTF行の時間足その1。正規化して同じになった行は自動的に詰められます。 |
MTF行の時間足2PanelTF2 | H1TF_H1 | MTF行の時間足その2です。 |
MTF行の時間足3PanelTF3 | H4TF_H4 | MTF行の時間足その3です。 |
MTF行の時間足4PanelTF4 | D1TF_D1 | MTF行の時間足その4です。 |
▼ 上級者向け(通常は変更不要)

細部の調整用です。既定値のままで問題なく動作します。見出しをクリックすると展開します。触る機会があるとすれば、エクステンションの投影方向と、強調する反発率の下限あたりです。
上級:計算(1項目)
| パラメーター | 既定値 | 説明 |
|---|---|---|
計算対象の最大バー数MaxBars | 3000 | 計算に使う最大バー数。極端に長い履歴を持つチャートでの負荷を抑えるための上限です。 |
上級:ライン(4項目)
| パラメーター | 既定値 | 説明 |
|---|---|---|
スイング線の太さWidthSwingLine | 2 | スイング線の太さです。 |
スイング線の線種StyleSwingLine | 実線STYLE_SOLID | スイング線の線種。実線以外を選ぶと太さは1に固定されます(MT4/MT5の仕様)。 |
スイング点のマーカーコードSwingPointCode | 159 | スイング点のマーカーコード。Wingdingsのコード番号です。 |
スイング点のマーカーサイズSwingPointSize | 1 | スイング点のマーカーサイズです。 |
上級:フィボレベル(13項目)
| パラメーター | 既定値 | 説明 |
|---|---|---|
エクステンションの投影方向ExtensionAnchor | 終点の先へ投影EXT_BEYOND_TARGET | 「終点の先へ投影」は上昇スイングなら高値の上に目標値が並びます(既定)。「起点の先へ投影」はMT4標準のフィボナッチと同じ向きで、安値の下に並びます。既定はMT4標準と逆向きです。 |
主要レベルの線の太さWidthLevelMajor | 2 | 主要3レベルの線の太さです。 |
その他レベルの線の太さWidthLevelMinor | 1 | その他のレベルの線の太さです。 |
主要レベルの線種StyleLevelMajor | 実線STYLE_SOLID | 主要3レベルの線種です。 |
その他レベルの線種StyleLevelMinor | 点線STYLE_DOT | その他リトレースメントの線種です。 |
エクステンションの線種StyleExtension | 破線STYLE_DASH | エクステンションの線種です。 |
レベル文字のサイズLevelFontSize | 8 | レベル横の文字サイズです。 |
レベル文字を右余白へ出す(余白が無ければ左)LevelTextInMargin | true | チャート右端に余白があれば、レベル文字をそちらへ出します。余白がなければ現在足の左へ回します。 |
文字が重なるときは間引くLevelTextDeclutter | true | 画面上で文字が重なる場合、主要レベルを優先して間引きます。線は全て描かれたままで、間引かれるのは文字だけです。 |
強調する反発率の下限(%)HighReactionRate | 70 | この値以上の反発率のレベルを強調表示します。ランダムな線の反発率は平均55.4%、上位1割が約71%です。これより低い値にすると、意味のない線まで強調されます。 |
反発率を出すのに必要な最低タッチ数MinStatsTouches | 3 | タッチがこの回数に満たないレベルは、率を出さず回数だけ表示します。2回中2回で「100%」と出すのは統計として成立していないためです。下げることはおすすめしません。 |
ゾーンに異なる時間足が2つ以上含まれることを要求RequireMultiTF | true | 2種類以上の時間足を含まないゾーンを作りません。同じスイングから引いた隣り合うレベル2本は、時間足をまたいだ一致ではないためです。 |
現在足より下位の対象時間足を無視するSkipLowerTF | true | 現在足より下位の対象時間足を除外します。日足チャートに1時間足のレベルを持ち込んでも、許容幅の中に押し目が丸ごと収まってしまい意味を持ちません。 |
上級:シグナル外観(6項目)
マーカーコードはWingdingsの番号です。
| パラメーター | 既定値 | 説明 |
|---|---|---|
タッチ印のマーカーコードTouchMarkCode | 159 | タッチ印のマーカーコードです。 |
タッチ印のサイズTouchMarkSize | 1 | タッチ印のサイズです。 |
反発矢印(上)のコードRevArrowCodeUp | 233 | 上向き矢印のコードです。 |
反発矢印(下)のコードRevArrowCodeDown | 234 | 下向き矢印のコードです。 |
反発矢印のサイズRevArrowSize | 2 | 反発矢印のサイズです。 |
反発矢印を足から離す距離(ATR倍)RevArrowOffsetATR | 0.5 | 矢印をローソク足から離す距離です。 |
上級:フィルター(3項目)
| パラメーター | 既定値 | 説明 |
|---|---|---|
ATR下限比率(対ATR移動平均)ATRMinRatio | 0.8 | 現在のATRがATR移動平均のこの比率を下回ると低ボラと判定します。絶対値ではなく比率で見るのは、通貨ペアや時間足ごとに設定し直さずに済むようにするためです。 |
ATR移動平均の期間ATRAvgPeriod | 50 | 比較対象となるATR移動平均の期間です。 |
上位足トレンド判定のEMA期間HTFMAPeriod | 20 | 上位足トレンド判定に使うEMAの期間。短いと方向が頻繁に反転してフィルターが空振りします。参照する上位足が現在足に近いときは、この値を大きくすることでも対処できます。 |
上級:通知(1項目)
| パラメーター | 既定値 | 説明 |
|---|---|---|
音声ファイル名SoundFile | "alert.wav" | ターミナルのSoundsフォルダにあるファイル名を指定します。 |
上級:パネル詳細(9項目)
| パラメーター | 既定値 | 説明 |
|---|---|---|
表示位置の横オフセットPanelX | 14 | パネルの横方向の余白です。 |
表示位置の縦オフセットPanelY | 22 | パネルの縦方向の余白です。 |
背景板の幅(0で自動)PanelWidth | 0 | 背景板の幅。0にすると文字量に合わせて自動調整します。 |
見出し・数値の文字色PanelTextColor | C'205,212,228' | 見出しと主要な数値の文字色です。 |
補足行の文字色PanelSubColor | C'140,148,168' | 補足行の文字色です。 |
背景板の色PanelBgColor | C'22,27,40' | 背景板の色です。 |
背景板の枠色PanelBorderColor | C'58,66,88' | 背景板の枠の色です。 |
押しが浅いときの色MTFShallowColor | C'41,214,120' | ヒートマップ表示で、押しが浅いときの色です。 |
押しが深いときの色MTFDeepColor | C'255,88,88' | ヒートマップ表示で、押しが深いときの色です。 |
MT4版とMT5版でパラメーターは完全に同一です。
ただし金・株価指数など取引時間に切れ目のある銘柄では、上位足の合成方法の違いによりH4の結果が一致しません。MT4は下位足から積み上げるため01:00区切り、MT5は期間の境界に合わせるため00:00区切りになります。仕様であり、不具合ではありません。
よくある質問
Q. 線が引かれず「スイング未検出」と出ます
振れ幅フィルターが厳しすぎる可能性があります。MinSwingATR(既定2.0)を1.0程度まで下げてみてください。低ボラの銘柄や短い時間足では、2ATRの振れがなかなか発生しません。それでも出ない場合は SwingLookback を広げてください。
Q. 矢印が後から消えることはありますか?
ありません。形成中の足を判定に使わないため、表示された線・矢印は動きません。その代わり判定が3本遅れます。
Q. 反発率が「2回タッチ」としか出ません
タッチ回数が3回に満たないレベルでは、率を出さず回数だけ表示します。2回中2回で「100%」と出すのは統計として成立していないためです。閾値は MinStatsTouches で変えられますが、下げることはおすすめしません。
Q. コンフルエンスが「0個(上位足が未設定)」と出ます
対象時間足が現在足だけになっている状態です。日足チャートなら既定のH1・H4は下位足なので除外され、日足1つだけが残ります。ConfluenceTF2 をW1、ConfluenceTF3 をMN1 に変えてください。月足チャートでは上位足が存在しないため「最上位足のため対象外」と表示されます。
Q. シグナルが少なすぎます
パネルの「フィルタ」行の除外内訳を見てください。どのフィルターが何件消しているかが出ています。UseHTFTrendFilter が最も強く効きます。次に MinBarsBetweenSignals を小さくしてください。
Q. レベル文字が直近のローソク足に重なります
ForceChartShift をオンにしてください。右端に余白ができ、文字がそちらへ逃げます。既定ではオンです。
Q. なぜゴールドだとMT4版とMT5版でH4の結果が違うのですか?
両ターミナルでH4足の区切りそのものが違うためです。 MT4は下位足から積み上げて上位足を合成するため、日の開始が01:00のゴールドでは 01:00 / 05:00 / 09:00 区切りになります。MT5は期間の境界に厳密に合わせるため 00:00 / 04:00 / 08:00 区切りです。1時間ずれた別の足を見ているので、高値安値もスイングも変わります。為替のように取引が連続している銘柄では一致します。H1とD1は境界が食い違わないため、こちらも一致します。
Q. 上位足の履歴が読み込まれず表示が出ません(MT5)
MT5は上位足の履歴を遅延ダウンロードするため、チャートに入れた直後は上位足の情報が揃わないことがあります。指標側で1秒ごとに取り直すので、数秒待てば埋まります。パネルに「※履歴取得中」と出ている間は読み込み中です。
おわりに
フィボナッチが効くかどうかは、本来なら数えれば分かることです。にもかかわらず、長いあいだ印象で語られてきました。
この指標を作る過程でいちばん時間をかけたのは、描画でもシグナルでもなく、反発率という数字が本当に意味を持つかどうかの検証でした。ランダムな線でも67%出ると分かったときは、集計方法そのものを作り直しました。
出てくる数字は、期待したほど劇的ではありません。合算してようやく基準を上回る程度です。ただ、それが実態です。
まずはデモ口座で、普段見ている通貨ペアに入れてみてください。 そして自分がよく使っているレベルの反発率を見てください。思っていたより低いかもしれませんし、逆かもしれません。その数字が、これまで印象で語っていたものの正体です。
ご質問・不具合の報告は公式LINEまでお願いします。
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