EAビルダーとは
EAビルダーは、プログラミングをせずにMT4・MT5の自動売買プログラム(EA)を作れる無料のWebツールです。 移動平均線やRSIなどのテクニカル指標を選んで「買い・売りの条件」と「決済の条件」を組み合わせると、 その内容どおりに動くMQL4/MQL5のソースコードを自動で書き出します。ソフトのインストールは不要で、ブラウザだけで使えます。
無料で使える範囲
| 区分 | 使える機能 |
|---|---|
| 無料(登録不要) | 移動平均線(MA)・RSIを使った売買条件/利確・損切・トレーリングストップ・建値決済/決済条件の設定/テンプレート3種(ゴールデンクロス、RSI逆張り、RSIクロス)/MT4・MT5両方の出力/作成したEAのセーブ |
| メールアドレス登録で解除(無料) | MACD・ボリンジャーバンド・ストキャスティクス・ATR・CCI・パラボリックSAR・RCI・ADX・モメンタム・Williams %R・エンベロープ・一目均衡表/資金管理(複利)/増し玉(ピラミッティング・ナンピン・マーチン)/時間・曜日・ゴトー日のフィルター/口座・通貨ペア・ブローカーの利用制限/追加テンプレート5種 |
MT4・MT5対応と、作成されるファイル
- 画面上部でMT4かMT5を選ぶと、MT4用は.mq4、MT5用は.mq5のソースコードをダウンロードできます。同じ設定のまま、もう一方の形式でも出力できます。
- ソースコードには日本語のコメントが入っており、どの部分が何の処理かを確認できます。
- ロット数・利確幅・損切幅などはパラメーター(入力値)として書き出されるので、MT4・MT5側で後から変更できます。
- ダウンロードしたファイルは、MetaEditorで開いてコンパイルすると、MT4(.ex4)・MT5(.ex5)で動かせるEAになります。
使い方
- ひな形を選ぶ:「テンプレートから作成」で売買ルールの例を選ぶか、「新規」で白紙から始めます。
- 基本設定:EA名とMT4/MT5を選び、マジックナンバー・最大スプレッド・最大ポジション数などを入力します。
- 売買条件:買いエントリー・売りエントリー・決済の条件を、指標と比較(上抜け・下抜け・より大きい など)で組み立てます。
- 決済オプション:利確・損切の幅、トレーリングストップ、建値決済を設定します。
- ダウンロード:「EA作成(ダウンロード)」を押してソースコードを保存します。
- コンパイルと検証:MetaEditorでコンパイルし、ストラテジーテスターとデモ口座で動作を確かめます。
画面付きの詳しい手順は、設定マニュアル(MT4版PDF・MT5版PDF)で解説しています。
検証についての注意
- 作成したEAは、いきなり実際の口座で動かさず、必ずストラテジーテスターでのバックテストと、デモ口座での動作確認を行ってください。
- バックテストで良い結果が出ても、スプレッド・約定の遅れ・相場環境の変化により、実際の取引で同じ成績になるとは限りません。
- ナンピン・マーチンなどの増し玉は、相場が一方向に動いたときに損失が大きくなりやすいため、上限回数や証拠金に余裕を持たせて設定してください。
- バックテストの結果は、EAバックテスト診断・比較ツールで読み解くことができます。
よくある質問
- 本当に無料で使えますか?
- はい。移動平均線とRSIを使ったEAは、登録なしで作成・ダウンロードできます。その他の指標や複利・増し玉・フィルターは、メールアドレスを登録して受け取る解除コードで、無料で使えるようになります。
- プログラミングの知識がなくても作れますか?
- はい。画面で条件を選ぶだけで、ソースコードは自動で書き出されます。MetaEditorでのコンパイルは「開いてコンパイルボタンを押す」だけの操作で、手順は設定マニュアルで解説しています。
- MT4用に作ったEAをMT5でも使えますか?
- はい。同じ設定のまま画面上部でMT5を選び直してダウンロードすれば、MT5用(.mq5)のソースコードが作成されます。既にお持ちのMQL4のコードを変換したい場合は、MQL4・MQL5変換ツールもご利用いただけます。