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【人民元(CNY)】対ドルでの値動きが注目されやすい

人民元(CNY)の値動き

スキャルピング ☆☆☆☆☆ 大 不向き
デイトレード ☆☆☆☆☆ 大 不向き
スイングトレード ☆☆☆☆ 大 値幅が小さい
中・長期保有 ★★☆☆☆ 大 中国政府次第
スワップポイント ★★★☆☆ 高 時期によって意外と高い

人民元(CNY)の特徴

中国国内のインフレに注目

1948年12月1日、当時共産党の支配下にあった河北省石家荘に中国人民銀行が開業し、初代人民元紙幣が発行されました。翌年の10月には国共内戦が終了、中華人民共和国が建国されています。

その後、大躍進政策や文化大革命を経たのち、1978年から改革開放路線が採用され、1980年代には工業生産高が毎年10%成長したほか農村の所得が2倍になるなど、急速に発達してきました。

1989年の天安門事件でいったん経済停滞したものの、1990年代初期には回復、「社会主義市場経済」を掲げ再び変革が推進されて、21世紀に入ると経済成長が加速しました。

ただ、その副作用としてインフレ率が上昇し始めたので、人民元の政策金利は比較的高く設定されるようになります。

対ドルでの動きに注目が集まる

米ドルとは、2005年まで固定相場制をとっていましたが、その後は基準値から±0.3%の変動可能になるという管理フロート制をとっています。人民元レートは、人民元の切り上げによる元高や、預金準備率の引き下げによる元安に大きな影響を受けるほか、GDPや貿易収支でも変動します。

もっとも重要なのは米ドルとのレートであるドル人民元で、変動幅が限定されているとはいえ6.5000や7.0000の各節目が意識されており、人民元円を見るよりもドル人民元を見た方が状況把握しやすいです。

なお、中国政府は金融政策をあまりザラバ中に行わず、NY時間や土日などあまり注目が集まっていないときサプライズ的に行う傾向があるため、その後の急激な変動には注意が必要となってきます。

ドル人民元チャート

値動きは小さく、方向は中国政府次第

人民元政策金利推移

人民元政策金利推移

1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2022年4.35%4.35%4.35%4.35%4.35%4.35%
2021年4.35%4.35%4.35%4.35%4.35%4.35%4.35%4.35%4.35%4.35%4.35%4.35%
2020年4.35%4.35%4.35%4.35%4.35%4.35%4.35%4.35%4.35%4.35%4.35%4.35%
2019年4.35%4.35%4.35%4.35%4.35%4.35%4.35%4.35%4.35%4.35%4.35%4.35%
2018年4.35%4.35%4.35%4.35%4.35%4.35%4.35%4.35%4.35%4.35%4.35%4.35%
2017年4.35%4.35%4.35%4.35%4.35%4.35%4.35%4.35%4.35%4.35%4.35%4.35%
2016年4.35%4.35%4.35%4.35%4.35%4.35%4.35%4.35%4.35%4.35%4.35%4.35%
2015年5.60%5.60%5.35%5.35%5.10%4.85%4.85%4.60%4.60%4.35%4.35%4.35%
2014年6.00%6.00%6.00%6.00%6.00%6.00%6.00%6.00%6.00%6.00%5.60%5.60%
2013年6.00%6.00%6.00%6.00%6.00%6.00%6.00%6.00%6.00%6.00%6.00%6.00%
2012年6.56%6.56%6.56%6.56%6.56%6.31%6.00%6.00%6.00%6.00%6.00%6.00%
2011年5.81%6.06%6.06%6.31%6.31%6.31%6.56%6.56%6.56%6.56%6.56%6.56%
2010年5.31%5.31%5.31%5.31%5.31%5.31%5.31%5.31%5.31%5.56%5.56%5.81%
2009年5.31%5.31%5.31%5.31%5.31%5.31%5.31%5.31%5.31%5.31%5.31%5.31%
2008年7.47%7.47%7.47%7.47%7.47%7.47%7.47%7.47%7.20%6.66%5.58%5.31%

人民元に関する主な経済指標

経済指標説明
GDP速報1,4,7,10月中旬に中国国家統計局が発表。 プラス⇒経済が良好、株高、金利上昇
マイナス⇒経済が悪化、株安、金利低下
貿易収支毎月初めに前月分が発表。 プラス⇒黒字拡大、株高、金利上昇
マイナス⇒赤字拡大、株安、金利低下
消費者物価指数毎月上旬に中国国家統計局が発表。 インフレ予想⇒株高、金利上昇
デフレ予想⇒株安、金利低下

中華人民共和国の概要

政策金利4.35%
首都北京
人口約13.90億人
面積約960万k㎡
1人当たりGDP9,608.42ドル(名目,2018年)
主要産業製造業、サービス業
主要企業アリババ、テンセント、レノボ、ハイアール、百度グループ
おもな経済指標GDP、貿易収支、物価指数

中国人民元

斉藤 学斉藤 学

斉藤 学

サラリーマンで働く傍ら、FXで独自の手法を開発して短期間のうちに50万円から6,900万円まで増やす。 その経験をもとに、扶桑社や成美堂出版から書籍6冊、パンローリングからDVD3本を出版。マネー雑誌への執筆やセミナー講師、投資関連ホームページやFXブログの運営、メールマガジンの発行を行っている。

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