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【豪ドル(AUD)】スワップポイントだけでなく値幅も狙える
豪ドル(AUD)の値動き
スキャルピング | 小 ★★☆☆☆ 大 午前中から動く |
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デイトレード | 小 ★★★☆☆ 大 意外と動く |
スイングトレード | 小 ★★☆☆☆ 大 比較的安定 |
中・長期保有 | 小 ★★★☆☆ 大 レンジ相場が多い |
スワップポイント | 低 ★★☆☆☆ 高 値幅も狙える |
ついに0.50%まで利下げ、悪材料出尽くしとなるか
豪ドル(AUD)の特徴
資源国通貨としての側面
オーストラリアは、牛肉や野菜などの農作物、金、銅、石油といった資源など、多くの産物を輸出しています。
その輸出先は中国や日本などのアジア諸国が中心なので、豪ドルはアジア経済とりわけ中国の影響を大きく受ける傾向があります。また、原油や金などの商品相場の影響も受けます。
豪ドルの大きな特徴として、政策金利を高めに設定する傾向が挙げられ、その結果得られるスワップポイントも高くなるため、個人投資家や投資信託に人気があります。
豪ドル円は、FX会社によってスワップポイントとスプレッドが様々なので、自分の運用スタイルに適したFX会社を使うとよいでしょう。
意外と値幅があってデイトレも可能
また、意外と値動きも大きいので、デイトレーダーにも人気です。
値幅が大きいにもかかわらず、レンジ的な動きで行って来いとなる場面が多いため、ループ系の注文や自動売買で、豪ドルが運用対象になることも増えてきました。
単純に、値幅を狙ったデイトレードやスキャルピングも面白いです。
ただ、流通量がやや少ないため、ヘッジファンドや機関投資家の動向が通貨の価格に影響しやすい点には注意が必要です。
2008年リーマンショックや2010年ギリシャショックの時のような世界的変動が起きると、リスク回避のため真っ先に売られ、大きく下落することになります。
なお、豪ドル円は「ドル円×豪ドルドル」で求められます。
実は意外と値幅が大きく、デイトレにも向いている
【動画】豪ドル必勝法(閲覧注意のヤバイやつ)
高評価&コメントがたくさんあるので、ぜひ見てみてください。
【動画】豪ドル・カナダドルの攻略法
豪政策金利推移
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | |
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2023年 | 3.10% | 3.35% | 3.60% | |||||||||
2022年 | 0.10% | 0.10% | 0.10% | 0.10% | 0.35% | 0.85% | 1.35% | 1.85% | 2.35% | 2.60% | 2.85% | 3.10% |
2021年 | 0.10% | 0.10% | 0.10% | 0.10% | 0.10% | 0.10% | 0.10% | 0.10% | 0.10% | 0.10% | 0.10% | 0.10% |
2020年 | 0.75% | 0.75% | 0.25% | 0.25% | 0.25% | 0.25% | 0.25% | 0.25% | 0.25% | 0.25% | 0.10% | 0.10% |
2019年 | 1.50% | 1.50% | 1.50% | 1.50% | 1.50% | 1.25% | 1.00% | 1.00% | 1.00% | 0.75% | 0.75% | 0.75% |
2018年 | 1.50% | 1.50% | 1.50% | 1.50% | 1.50% | 1.50% | 1.50% | 1.50% | 1.50% | 1.50% | 1.50% | 1.50% |
2017年 | 1.50% | 1.50% | 1.50% | 1.50% | 1.50% | 1.50% | 1.50% | 1.50% | 1.50% | 1.50% | 1.50% | 1.50% |
2016年 | 2.00% | 2.00% | 2.00% | 2.00% | 1.75% | 1.75% | 1.75% | 1.50% | 1.50% | 1.50% | 1.50% | 1.50% |
2015年 | 2.50% | 2.25% | 2.25% | 2.25% | 2.00% | 2.00% | 2.00% | 2.00% | 2.00% | 2.00% | 2.00% | 2.00% |
2014年 | 2.50% | 2.50% | 2.50% | 2.50% | 2.50% | 2.50% | 2.50% | 2.50% | 2.50% | 2.50% | 2.50% | 2.50% |
2013年 | 3.00% | 3.00% | 3.00% | 3.00% | 2.75% | 2.75% | 2.75% | 2.50% | 2.50% | 2.50% | 2.50% | 2.50% |
2012年 | 4.25% | 4.25% | 4.25% | 4.25% | 3.75% | 3.50% | 3.50% | 3.50% | 3.50% | 3.25% | 3.25% | 3.00% |
2011年 | 4.75% | 4.75% | 4.75% | 4.75% | 4.75% | 4.75% | 4.75% | 4.75% | 4.75% | 4.75% | 4.50% | 4.25% |
2010年 | 3.75% | 3.75% | 4.00% | 4.25% | 4.50% | 4.50% | 4.50% | 4.50% | 4.50% | 4.50% | 4.75% | 4.75% |
2009年 | 4.25% | 3.25% | 3.25% | 3.00% | 3.00% | 3.00% | 3.00% | 3.00% | 3.00% | 3.25% | 3.50% | 3.75% |
2008年 | 6.75% | 7.00% | 7.25% | 7.25% | 7.25% | 7.25% | 7.25% | 7.25% | 7.00% | 6.00% | 5.25% | 4.25% |
豪ドルに関する主な経済指標
経済指標 | 説明 |
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雇用統計 | 毎月初めに豪統計局が前月分を発表。プラス⇒雇用が良好、株高、金利上昇 マイナス⇒雇用が悪化、株安、金利低下 |
実質GDP | 3・6・9・12月初めに豪統計局が直前四半期分を発表。プラス⇒経済が良好、株高、金利上昇 マイナス⇒経済が悪化、株安、金利低下 |
小売売上高 | 毎月初めに豪統計局が前々月分を発表。プラス⇒消費が良好、株高、金利上昇 マイナス⇒消費が悪化、株安、金利低下 |
設備投資 | 3・6・9・12月初めに豪統計局が直前四半期分を発表。プラス⇒経済が良好、株高、金利上昇 マイナス⇒経済が悪化、株安、金利低下 |
求人広告 | 毎月初めにオーストラリア・アンド・ニュージーランド銀行が前月分を発表。プラス⇒雇用が良好、株高、金利上昇 マイナス⇒雇用が悪化、株安、金利低下 |
オーストラリアの概要
政策金利 | 1.25% |
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首都 | キャンベラ |
人口 | 約2,499万人(2018年6月。出典:豪州統計局) |
面積 | 769.2万k㎡ |
1人当たりGDP | 56,351.58ドル(名目,2018年) |
主要産業 | 鉱業、流通、金融、建設 |
主要企業 | BHPビリトン、ホールデン |
おもな経済指標 | 雇用統計、GDP、小売売上高 |