MQL4 テクニカル指標

iMAOnArray()

できること
配列の値から移動平均を計算する
対応
MQL4

iMAOnArray() とは

MQL4 で、自分で用意した配列(ほかのインジケーターの値など)に対して移動平均を計算する関数です。RSI の移動平均のような「指標の平滑化」に使います。

iMAOnArray() の書式と引数

double iMAOnArray(
   double &array[],
   int total,
   int ma_period,
   int ma_shift,
   int ma_method,
   int shift
)
引数型省略時説明
arraydouble &[]必須値の入った配列(時系列:0 が最新)。
totalint必須計算に使う要素数。0 なら配列全体。
ma_periodint必須移動平均の期間。
ma_shiftint必須右にずらす本数。
ma_methodint必須移動平均の種類。MODE_SMA など。
shiftint必須値を取得する位置。

戻り値

移動平均の値。

iMAOnArray() の使い方(コード例)

// RSI(14) の5期間移動平均
double rsi[];
ArrayResize(rsi, 50);
ArraySetAsSeries(rsi, true);
for(int i = 0; i < 50; i++)
   rsi[i] = iRSI(_Symbol, 0, 14, PRICE_CLOSE, i);
double rsiMa = iMAOnArray(rsi, 0, 5, 0, MODE_SMA, 1);
Print("RSI の5期間平均(1本前):", DoubleToString(rsiMa, 2));

OnTick()・OnStart() などの関数の中に書いて使う例です。MetaEditor でコンパイルできることを確認済みです。

iMAOnArray() の注意点

  • 配列は時系列(0 が最新)として扱われます。ふつうの配列なら ArraySetAsSeries(配列, true) にしておきます。

MQL4 と MQL5 の違い

MQL5 にはありません。標準ライブラリの MovingAverages.mqh(SimpleMA() など)を使うか、iMA() の applied_price に別のインジケーターのハンドルを渡して計算します。

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