MQL4MQL5 EA(エキスパートアドバイザー) ポジション管理

一定時間たったポジションを決済したい

結論:現在のサーバー時刻 TimeCurrent() から約定時刻を引いて保有時間(秒)を求め、上限を超えたら決済します。

考え方

「エントリーから N 時間たっても利確・損切りにかからなければ決済する」というタイムストップの例です。保有時間は TimeCurrent() − 約定時刻で、秒単位で求められます。

  1. この EA のポジションの約定時刻を取得する
  2. 現在時刻との差(秒)が上限を超えていれば決済する

そのまま使えるコード

MetaEditor の「新規作成」で「エキスパートアドバイザ(テンプレート)」を選び、できたファイルの中身をすべてこのコードに置き換えてコンパイル(F7)します。ファイルは Experts フォルダに保存され、ナビゲーターからチャートにドラッグして使います。

MQL4(MT4)

#property strict
// 指定時間を超えて保有しているポジションを決済する EA(MT4)
input int InpHours = 24;     // 最大保有時間(時間)
input int InpMagic = 1001;   // 対象のマジックナンバー

int OnInit()
{
   return INIT_SUCCEEDED;
}

void OnTick()
{
   for(int i = OrdersTotal() - 1; i >= 0; i--)
   {
      if(!OrderSelect(i, SELECT_BY_POS, MODE_TRADES)) continue;
      if(OrderSymbol() != _Symbol || OrderMagicNumber() != InpMagic || OrderType() > OP_SELL) continue;
      if(TimeCurrent() - OrderOpenTime() >= InpHours * 3600)
         if(!OrderClose(OrderTicket(), OrderLots(), OrderClosePrice(), 30))
            Print("時間決済 失敗 error=", GetLastError());
   }
}

MT4 版・MT5 版とも MetaEditor でコンパイル(エラー・警告なし)を確認済みです。実際の口座で使う前に、デモ口座やストラテジーテスターで動作を確かめてください。

カスタマイズのポイント

  • 足の本数で数えたいときは、iBarShift(_Symbol, PERIOD_CURRENT, 約定時刻) で約定した足の位置(何本前か)を求めます。

注意点

  • 週末をまたぐと、市場が閉まっている時間も保有時間に含まれます。

このコードで使っている関数

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