
月末のロンドンフィックスロンドン時間 15:00 → 16:002020年1月〜2026年9月
ドル円では、月末のロンドンフィックス前(ロンドン時間 15:00 → 16:00)のドル円の値動きは平均20.3pips(普段の1.4倍)、上昇した割合は42.5%でした。偶然と区別できない
月末のロンドンフィックスアノマリーとは
ロンドン時間16:00には、多くの投資信託や年金が評価に使う為替レート(WM/ロイターのフィックス)が決まります。月末は資産の配分を調整する大口の売買がこの時刻に集まりやすく、値動きが荒くなると言われています。
| 対象日 | 各月の最終日。土日にあたる場合は前の営業日に繰り上げます。時刻はロンドン時間で、日本時間では英国夏時間中は 23:00 → 0:00、冬時間は 0:00 → 1:00(翌日)です。 |
|---|---|
| 時間帯 | ロンドン時間 15:00 → 16:00 |
通貨ペア別の検証結果
| 通貨ペア | 上昇した割合 | 平均値動き | 値動きの大きさ | 判定 |
|---|---|---|---|---|
| スイスフラン円CHF/JPY | 55.0% | +1.46 | 35.6普段の2.2倍 | 偶然と区別できない |
| ユーロ円EUR/JPY | 46.3% | +0.75 | 30.2普段の1.9倍 | 偶然と区別できない |
| ポンド円GBP/JPY | 55.0% | +5.11 | 39.7普段の1.9倍 | 偶然と区別できない |
| ユーロドルEUR/USD | 56.3% | +2.67 | 22.5普段の1.8倍 | 偶然と区別できない |
| NZドル円NZD/JPY | 46.3% | −1.24 | 19.1普段の1.7倍 | 偶然と区別できない |
| ポンドドルGBP/USD | 57.5% | +6.33 | 28.1普段の1.7倍 | 偶然と区別できない |
| 豪ドル円AUD/JPY | 48.8% | −0.62 | 21.0普段の1.6倍 | 偶然と区別できない |
| NZドル米ドルNZD/USD | 50.0% | −0.08 | 14.5普段の1.6倍 | 偶然と区別できない |
| カナダドル円CAD/JPY | 57.5% | +3.89 | 20.5普段の1.5倍 | 偶然と区別できない |
| 豪ドル米ドルAUD/USD | 51.3% | +0.39 | 15.2普段の1.4倍 | 偶然と区別できない |
| ドル円USD/JPY | 42.5% | −2.91 | 20.3普段の1.4倍 | 偶然と区別できない |
単位は pips。値動きが普段より大きくなる順に並べています。円の通貨ペアとドルの通貨ペアでは1pipの大きさが違います。
通貨ペア名を選ぶと、年別・曜日別の成績、普段の日との比較、直近の結果を確認できます。
ほかのアノマリー
よくある質問
月末のロンドンフィックスアノマリーは本当ですか?
ドル円では、月末のロンドンフィックス前(ロンドン時間 15:00 → 16:00)のドル円の値動きは平均20.3pips(普段の1.4倍)、上昇した割合は42.5%でした。回数とばらつきを考えると、偶然の範囲と区別できません。11通貨ペアのどれも、平均がゼロからはっきり離れてはいませんでした。
月末のロンドンフィックスはいつですか?
各月の最終日。土日にあたる場合は前の営業日に繰り上げます。時刻はロンドン時間で、日本時間では英国夏時間中は 23:00 → 0:00、冬時間は 0:00 → 1:00(翌日)です。
検証方法とデータの出所
- 価格:XMTrading MT5・利用者出力 M1(2020年以降・欧州夏時間 GMT+2/+3)。2020年1月〜2026年9月の1分足(Bid)です。
- 値動き:開始時刻の1分足の始値から、終了時刻の1分足の始値までの差(pips)です。円の通貨ペアは1pip = 0.01円、ドルの通貨ペアは1pip = 0.0001ドル。スプレッドなどの売買コストは引いていません(純粋な値動きの傾向を見るため)。
- 上昇・下落した割合:値動きがプラス(マイナス)だった回の割合です。値動きがゼロの回はどちらにも数えません。
- 傾向の判定:平均がゼロとどれだけ離れているかを、ばらつきと回数から計算した t 値で見ています。t 値の大きさが2未満は「偶然と区別できない」、2以上は「傾向あり」、3以上は「はっきりした傾向」としています。多くの条件を試すほど、偶然でも「傾向あり」は出やすくなります。
- 開始・終了の1分足がない日は、近い時刻で代用せず集計から除きます。計算はFXアノマリー検証ラボ(計算版 2.5.0)と同じです。
過去の傾向は将来の値動きを保証するものではありません。集計データはクリエイティブ・コモンズ 表示 4.0(CC BY 4.0)のもとで、出典(このページへのリンク)を示せば自由に引用・転載できます。最終更新:2026年10月2日












