MQL関数リファレンス

MQL5 時系列データ(バー・価格)

CopyTicks()

できること
過去のティックデータを配列に取得する
対応
MQL5

CopyTicks() とは

MQL5 で、指定した時刻以降のティック(Bid・Ask の更新の記録)を MqlTick 構造体の配列にコピーする関数です。スプレッドの変化を調べたり、ティック単位で分析したりするときに使います。

CopyTicks() の書式と引数

int CopyTicks(
   string symbol_name,
   MqlTick &ticks_array[],
   uint flags=COPY_TICKS_ALL,
   ulong from=0,
   uint count=0
)
引数型省略時説明
symbol_namestring必須銘柄名。
ticks_arrayMqlTick &[]必須ティックを受け取る MqlTick の配列。
flagsuintCOPY_TICKS_ALL取得するティックの種類。COPY_TICKS_ALL(すべて)、COPY_TICKS_INFO(Bid・Ask の変化)、COPY_TICKS_TRADE(最終価格・出来高の変化)。
fromulong0取得を始める時刻(1970年1月1日からのミリ秒)。0 なら直近のティック。
countuint0取得する数。0 にすると、ターミナルが決めた数(直近の分)を取得します。

戻り値

コピーできたティックの数。失敗したら -1。

CopyTicks() の使い方(コード例)

// 直近100ティックの平均スプレッド
MqlTick ticks[];
int n = CopyTicks(_Symbol, ticks, COPY_TICKS_INFO, 0, 100);
if(n > 0)
{
   double sum = 0;
   for(int i = 0; i < n; i++) sum += ticks[i].ask - ticks[i].bid;
   Print("平均スプレッド:", DoubleToString(sum / n / _Point, 1), "ポイント");
}

OnTick()・OnStart() などの関数の中に書いて使う例です。MetaEditor でコンパイルできることを確認済みです。

CopyTicks() の注意点

  • from はミリ秒単位です。datetime(秒)から変換するときは (ulong)時刻 * 1000 とします。

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