2023年8月31日のFX為替予想
追記：ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
| 円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
 |  | | |  | | | |
CyberSignalによる予想
ユーロ円 158.95 下落（4時間足）↓
予想レンジ 158.50～159.50
売りシグナルが出ました。
いったん、様子見とします。
株高だが為替はやや円高の地合い
日経平均株価は、+285円高の32619円と続伸しました。時間外で、欧米株とも上昇。
ドル円は145円台後半へ下落、クロス円も連れ安となっています。
このあと、21時30分に米新規失業保険申請件数が発表されます。
ドル円は売りシグナル発生中
ロンドン時間。下降トレンドが継続しています。
通貨別強弱はドルが最弱、ロングする場合は買いシグナルが出てからの方が無難でしょう。
今日のFX予想
※追記は17時ごろになります
マーケット予想
| 円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
 | | | | | | | |
- 一連の米経済指標悪化でドルの上値は重い
- ドル円は146円台前半へ上昇
- ユーロ円が159円台半ばと2008年以来の高値水準
- 商品相場への買いが続く
CyberSignalによる分析
ユーロ円 159.72 上昇 ↑
予想レンジ 159.50～160.50
買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+292ドル高、日経平均株価も+106円高の32333円と上昇しました。
ドル円は146.20円付近へ反発、クロス円も全体的に上昇しています。
前日の結果
・ダウ平均 34890.24(+37.57 +0.11%)
・日経平均 32405(+125 +0.39%)
・金・ゴールド 1943.21(+6.09 +0.31%)
・原油・WTI 81.66(+0.50 +0.62%)
経済指標
★★★
21:15（米）8月ADP雇用統計(前月比)
前回：32.4万人 予想：19.8万人 結果：17.7万人
★★★★
21:30（米）4-6月期GDP改定値(前期比年率)
前回：2.4％ 予想：2.4％ 結果：2.1％
今日のFX戦略
相場のポイント
△強気材料：NYダウや原油の続伸
▽弱気材料：米利回りの低下
◆ドル円は146.20円付近へ反発
◆クロス円は全体的に上昇
◆米10年債利回りは4.115％と小幅に低下
◆ドルストレートは全体的に買われる
◆米国株は買い継続
◆欧州株はまちまちの動き
◆金は+6ドル高と続伸
◆原油は+0.62％高
◆21時30分に米新規失業保険申請件数が発表
◆日経平均先物は+171円高の32398円
☆円安株高の地合いと予想
NYダウチャート（日足）
ナスダックチャート（日足）
米国株への買いが継続
昨晩のNYダウは買いが続き、+37ドル高と4日続伸しました。
ナスダックも次第に買いが入り、+0.54％高と続伸。
弱い米経済指標により利上げ期待が下がり、株式市場へ買いが入っています。
アップル+1.92％、アルファベット+1.06％、エヌビディア+0.98％、アマゾン+0.12％、マイクロソフト+0.12％とIT・ハイテク株への買いが継続。アドビ+0.89％、ウォルマート+0.72％、ボーイング+0.70％、マスターカード+0.55％と個別銘柄に買い。原油高で、エクソンモービル+0.97％、シェブロン+0.14％とエネルギー株も上昇。
対照的に、イーライリリー-1.07％、ファイザー-0.69％、J&J-0.33％、ユナイテッドヘルス-0.26％とヘルスケアが軟調でした。
全体的には、値上がり銘柄数2596、値下がり銘柄数2037と全銘柄中の53.4％が上昇しています。
テーマ別株価変動率
GAFAM +0.52％
MATANA +0.62％
半導体 +0.49％
生成AI +0.82％
電気自動車 -0.15％
軍需産業 +0.57％
銀行 -0.41％
石油・エネルギー +0.21％
メタバース +0.61％
ディフェンシブ -0.13％
インド関連 -0.38％
為替は円安が進む
ドル円はやや乱高下、146.20円付近と上値を縮めました。一時146.57円まで買われる場面もありましたが、一連の米経済指標が悪化したことで上値は重くなっています。
米8月ADP雇用統計は予想19.8万人に対し結果17.7万人、米4-6月期GDP改定値も予想2.4％に対し結果2.1％と下回りました。米10年債利回りは、4.115％と小幅に低下。
やや下げ渋っていますが明日の米雇用統計を控えているためそれまでは動きづらい状態が続くでしょう。
クロス円は全体的に上昇、株高による円安やドルストレート買いに支えられました。
通貨別にはドル安の反動で欧州通貨高、ユーロ円が159円台半ばと2008年以来の高値水準に。ユーロドルは1.09ドル台、ポンドドルも1.27ドル台へ戻しています。
引き続き、リスクオンムードで円安の地合いが続くと予想します。
米10年債利回り
商品相場は買い継続
金は+6ドル高と続伸、米経済指標の悪化で買いが続きました。時間外で-4ドルほど下落していますが、米利回りの低下で次第に買われると予想。
買いシグナルが出ており、明日の米雇用統計を前にじり高が続くと予想します。
原油は+0.62％高、81ドル台を維持しました。米週間原油在庫統計は、予想-220.0万バレルに対し結果-1058.4万バレルと大幅に減少。
さらに、ハリケーン「イダリア」がフロリダ州に上陸しており、原油は買われやすい流れが続くでしょう。
金・ゴールドチャート（日足）
原油・WTIチャート（日足）
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で+171円高の32398円と続伸しました。円安が進みNYダウは続伸していることから、日本株への買いも続くと予想します。
ドル円の下値は146.20円や145.90円がサポートライン、上値は146.50円付近がレジスタンスライン。下がったところでは買い支えが入っているものの、米経済指標の悪化で上値は重い様子。
明日に米雇用統計を控えているため、積極的な買いは入りづらいと予想します。
経済指標
★★★
21:30（米）前週分新規失業保険申請件数
前回：23.0万件 予想：23.5万件
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ：指値注文、青：逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ：含み益、青：塩漬け
