2023年7月7日のFX為替予想
追記：ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
| 円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
 |  |  | | | |  | |
CyberSignalによる予想
豪ドルドル 0.6631 上昇 （4時間足）↑
予想レンジ 06580～0.6680
買いシグナルが出ました。
いったん、様子見とします。
円高株安の流れが続く
日経平均株価は、-384円安の32388円と続落しました。時間外で、欧米株とも下落。
ドル円は143円台前半へ続落、クロス円も連れ安となっています。
このあと、21時30分に米6月雇用統計が発表、25時45分にラガルドECB総裁の発言があります。
ドル円は売りシグナル発生中
ロンドン時間、下降トレンドが続いています。
通貨別強弱は円が最も強くドルは最弱で、完全な円高ドル安の地合い。 ロングする場合は、買いシグナルを待った方が無難でしょう。
今日のFX予想
※追記は17時ごろになります
マーケット予想
| 円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| | | | | | | |
- 米6月ADP雇用統計が予想の2倍以上と良好
- 米10年債利回りは4％台乗せ
- ドル円は144円台前半へ戻す
- ドル以外の通貨は弱い
CyberSignalによる分析
豪ドルドル 0.6624 下落 ↓
予想レンジ 0.6550～0.6650
売りシグナルが発生、下降トレンドとなっています。
売りが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-129ドル安、日経平均株価は-565円安の32773円と下落しました。
ドル円は144円台前半へ下落、クロス円も連れ安となっています。
前日の結果
・ダウ平均 33922.26(-366.38 -1.07%)
・日経平均 32505(-225 -0.69%)
・金・ゴールド 1915.40(-11.70 -0.61%)
・原油・WTI 71.80(+0.01 +0.01%)
経済指標
★★★
21:15（米）6月ADP雇用統計(前月比)
前回：27.8万人 予想：24.0万人 結果：49.7万人
★★★
21:30（米）前週分新規失業保険申請件数
前回：23.9万件 予想：24.5万件 結果：24.8万件
★★★
22:45（米）6月総合購買担当者景気指数（ＰＭＩ、改定値）
前回：53.0 予想：- 結果：53.2
★★★★
23:00（米）6月ＩＳＭ非製造業景況指数（総合）
前回：50.3 予想：51.3 結果：53.9
今日のFX戦略
相場のポイント
▽弱気材料：欧州株安やNYダウの大幅続落
△強気材料：米10年債利回りの4％台乗せ
◆ドル円は144円台前半へ下落
◆クロス円も連れ安
◆米10年債利回りは4.038％へ上昇
◆ドルストレートは全体的に下落
◆米国株は売りが継続
◆欧州株は-2％安の大幅安
◆金は-11ドル安と続落
◆原油は変わらず
◆21時30分に米6月雇用統計が発表されます。
◆25時45分にラガルドECB総裁の発言
◆日経平均先物は-304円安の32468円
☆円高株安の地合いと予想
NYダウチャート（日足）
ナスダックチャート（日足）
米利回り上昇で株安に
昨晩のNYダウは、-366ドル安と大幅続落しました。
ナスダックも売りに押され、-0.82％安と下落しています。
米10年債利回りが4％台へ乗せ、残り2回の利上げが意識されたことが悪材料に。
シティグループ-3.03％、バンクオブアメリカ-2.75％、ウェルズファーゴ-1.36％と銀行株に売り。テスラ-2.10％、アマゾン-1.55％、アルファベット-1.39％と時価総額上位が軟調。ホームデポ-2.83％、スターバックス-2.29％、ナイキ-1.87％、コストコ-0.89％と消費や小売りも売られました。
対照的に、マイクロソフト+0.92％、アップル+0.25％とIT・ハイテク株の一角に買戻し。
全体的には、値上がり銘柄数951、値下がり銘柄数3773と全銘柄中の76.8％が下落しています。
テーマ別株価変動率
GAFAM -0.79％
半導体 -1.14％
生成AI -2.52％
電気自動車 -1.43％
軍需産業 -0.71％
銀行 -1.89％
石油・エネルギー -1.97％
メタバース -1.44％
ディフェンシブ -0.80％
インド関連 -1.87％
中国ADR -3.33％
ドルに買戻しが入る
ドル円は次第に売りに押され、一時143.56円まで下押ししました。
しかし、その後発表された米6月ADP雇用統計が49.7万人と予想24.0万人を大きく上回ったことで、急速に買い戻しが入っています。米6月ISM非製造業景況指数も、53.9と予想51.3を上回ったことで、144円台前半へ下げ幅を縮めました。
米10年債利回りは4.038％へ上昇、米雇用統計の発表を前に底堅い推移が続くと予想します。
一方、クロス円も連れ安となりましたが、ユーロ円やクロス円は後半にかけ反発。
ただ、中国が金属輸出規制を発表するなど米中関係悪化によるアジア株安が重し、豪ドル円や高金利通貨は下値模索となっています。
全体的に、ドル買いの動きが続くと予想します。
米10年債利回り
金への売りが続く
金は-11ドル安と続落、ドル買いに押されました。米利回りの上昇により、下値模索と予想します。
米雇用統計の結果次第で、1900ドル台割れのあります。
原油は変わらず、方向感なく推移しました。
サウジアラビアやロシアの原産により供給面が弱いため、70ドル台での動きが続くと見ます。
金・ゴールドチャート（日足）
原油・WTIチャート（日足）
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で-304円安の32468円と続落しました。欧州株が-2％超下落しNYダウも調整していることから、日本株も売り継続と予想します。
ドル円の下値は143.90円や1443.70円がサポートライン、上値は144.35円や144.60円がレジスタンスライン。前哨戦となるADP雇用統計が予想の2倍以上の良好な結果だったことから、今晩の米雇用統計にも期待が持てそうです。
経済指標
★★★★★
21:30（米）6月非農業部門雇用者数変化(前月比)
前回：33.9万人 予想：22.5万人
★★★★★
21:30（米）6月失業率
前回：3.7％ 予想：3.6％
★★★
21:30（米）6月平均時給(前月比)
前回：0.3％ 予想：0.3％
★★★
21:30（米）6月平均時給(前年同月比)
前回：4.3％ 予想：4.2％
★★★★★
25:45（欧）ラガルド欧州中央銀行(ＥＣＢ)総裁、発言
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ：指値注文、青：逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ：含み益、青：塩漬け
