2023年5月11日のFX為替予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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CyberSignalによる予想
ユーロドル 1.0935 下落(4時間足)↓
予想レンジ 1.0900~1.0980
売りシグナルが出ました。
いったん、様子見とします。
ドルに買戻しの動き
連休明けの日経平均株価は、+4円高の29126円と小幅反発しました。時間外で、欧州株とも上昇。
ドル円は134円台半ばへ上昇、クロス円は売りに押されています。
このあと、21時30分に米4月PPIと米新規失業保険申請件数が発表されます。
ドル円は売りシグナル発生中
ロンドン時間、やや下げ渋ってきました。
通貨別強弱はドルが最も強く、このあと買いシグナルが出るか注目。
今日のFX予想
※追記は17時ごろになります
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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- 米4月CPIを受けドル円は134円台前半へ下落
- コアサービス価格は0.4%から0.1%へ鈍化
- ドル以外の通貨は小幅に上昇
- 米IT・ハイテク株が買われる
CyberSignalによる分析
ユーロドル 1.0739 上昇 ↑
予想レンジ 1.0700~1.0800
青い丸の買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-56ドル安、日経平均株価も-120円安の29122円と下落しました。
ドル円は134円台前半へ下落、クロス円も連れ安となっています。
前日の結果
・ダウ平均 33531.33(-30.48 -0.09%)
・日経平均 29065(-75 -0.26%)
・金・ゴールド 2037.10(-5.80 -0.28%)
・原油・WTI 72.56(-1.15 -1.56%)
経済指標
★★★
21:30(米)4月消費者物価指数(CPI)(前月比)
前回:0.1% 予想:0.4% 結果:0.4%
★★★
21:30(米)4月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
前回:5.0% 予想:5.0% 結果:4.9%
★★★
21:30(米)4月消費者物価指数(CPIコア指数)(前月比)
前回:0.4% 予想:0.3% 結果:0.3%
★★★
21:30(米)4月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比)
前回:5.6% 予想:5.5% 結果:5.5%
今日のFX戦略
相場のポイント
▽弱気材料:NYダウや米利回りの低下
△強気材料:ナスダックの反発
◆ドル円は134円台前半へ下落
◆クロス円も連れ安
◆米10年債利回りは3.439%へ低下
◆ドルストレートは小幅に買われる
◆米国株はナスダックにまとまった買い
◆欧州株は小幅に下落
◆金は-5ドル安
◆原油は-1.56%安と反落
◆21時30分に米4月PPIなどが発表
◆日経平均先物は-77円安の29044円
☆株、為替とも小幅に下落と予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
IT・ハイテク株が買われる
昨晩のNYダウは序盤の-300ドル安超から下げ渋り、-30ドル安と小幅続落しました。
ナスダックは急反発し、+1.04%高と上昇。
米4月CPIがほぼ予想通りでドル安に振れたことや、住居費を除いたコアサービス価格が前回の0.4%から0.1%へ鈍化したことで安心感が広がっています。
アルファベット+4.10%、アマゾン+3.35%、マイクロソフト+1.73%、アップル+1.04%とIT・ハイテク株が全面高。AMD+2.06%、ブロードコム+1.25%、エヌビディア+1.10%と半導体も上昇。
対照的に、バンクオブアメリカ-1.23%、ウェルズファーゴ-0.68%と銀行株が軟調。原油安で、シェブロン-1.28%、エクソンモービル-1.28%とエネルギー株も下落。
全体的には、値上がり銘柄数2486、値下がり銘柄数2194と全銘柄中50.1%が上昇しました。
テーマ別株価変動率
GAFAM +2.16%
半導体 +1.13%
石油・エネルギー -0.94%
穀物関連 -0.19%
銀行 -0.18%
電気自動車(EV) +0.09%
軍需産業 -1.09%
メタバース +1.18%
ディフェンシブ +0.17%
インド関連 +0.40%
中国ADR +0.39%
米CPI後にドル円は134円台前半へ下落
注目の集まっていた米4月CPIは、概ね予想通りでした。ただ、前年同月比で4.9%と予想5.0%を若干下回ったことでドル売り反応。ドル円は、135円台前半から134円台前半へ-1円ほど急落。
米10年債利回りは3.439%へ低下、ドルは上値の重い状態が続くと予想しますが、高インフレの状態を示唆しているため、下値は限定的と見ます。
一方、クロス円も連れ安となり全体的に下落しました。ドルストレートの上昇により、ドル円に比べると小幅程度の下落。
米ドルの利回りはは6月に据え置き予想となったことで、通貨別にはややユーロ高。ECBは8月ごろまで利上げをすると見られており、ユーロドルは再度1.10ドル台を試すと予想します。
米10年債利回り
商品相場は下落
米CPI発表後、金は一時2047ドルへ急騰しました。しかし、その後は利食い売りに押され、-5ドル安と小幅に反落。
その後は下げ渋っており、2030ドル付近での動きが続くと見ます。
原油は-1.56%安と反落、72ドル台へ下落しました。時間外ですでに売られており、現物は一時71.56ドルまで下落。
その後は下げ渋り、供給懸念で70ドル台は維持するでしょう。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で-77円安の29044円と続落しました。ナスダックは反発しましたがNYダウが下落し円高が進んでいることから、日本株はやや調整の地合いと予想します。
ドル円の下値は134.00円円がサポートライン、上値は134.50円がレジスタンスライン。上値は重く、いったん134円割れを試すと見ます。
経済指標
★★★
21:30(米)4月卸売物価指数(PPI)(前月比)
前回:-0.5% 予想:0.3%
★★★
21:30(米)4月卸売物価指数(PPI)(前年同月比)
前回:2.7% 予想:2.5%
★★★
21:30(米)4月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前月比)
前回:-0.1% 予想:0.2%
★★★
21:30(米)4月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前年同月比)
前回:3.4% 予想:3.3%
★★★
21:30(米)前週分新規失業保険申請件数
前回:24.2万件 予想:24.5万件
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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