2023年1月20日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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CyberSignalによる予想
ポンドドル 1.2346 下落(4時間足)↓
予想レンジ 1.2300~1.2400
黄色い丸の売りシグナルが発生しました。
いったん、様子見とします。
円安株高の地合い
日経平均株価は、+148円高の26553円と反発しました。時間外で、欧米株ともやや上昇。
ドル円は129円台前半へ上昇、クロス円も連れ高となっています。
このあと、19時にラガルドECB総裁の発言、24時に米12月中古住宅販売件数が発表されます。
ドル円は買いシグナル発生中
朝方からの買いシグナルが継続しています。
通貨別強弱を見ると円安の地合い、上値追いが続くと見ます。
本日のFX予想
※追記は17時ごろになります
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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- ドル円は128円が強めのサポートライン
- NZアーダーン首相が辞意を表明
- 豪雇用統計が予想外のマイナス
- 時間外で金への買いが続く
CyberSignalによる分析
ポンドドル 1.2389 上昇 ↑
予想レンジ 1.2360~1.2450
青い丸の買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-614ドル安、日経平均株価も-385円安の26405円と下落しました。
ドル円は128.30円台付近へ下落、クロス円も連れ安となっています。
前日の結果
・ダウ平均 33044.17(-252.46 -0.76%)
・日経平均 26340.00(-135.00 -0.51%)
・金・ゴールド 1923.90(+16.90 +0.89%)
・原油・WTI 80.33(+0.85 +1.07%)
経済指標
★★★
22:30(米)前週分新規失業保険申請件数
前回:20.5万件 予想:21.2万件 結果:19.0万件
★★★
22:30(米)1月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
前回:-13.8 予想:-11.0 結果:-8.9
本日のFX戦略
相場のポイント
▽弱気材料:欧米株安やオセアニアの悪材料
△強気材料:米利回りや原油の上昇
◆ドル円は128.30円台付近へ下落
◆クロス円も連れ安
◆米10年債利回りは3.399%へ上昇
◆ドルストレートは欧州通貨が買われる
◆米国株はやや売り優勢
◆欧州株は-1%超の下落
◆金は+16ドル高と反発
◆原油は+1.07%高
◆19時にラガルドECB総裁の発言
◆24時に米12月中古住宅販売件数が発表
◆日経平均先物は-12円高の26392円
☆円高株安の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
決算銘柄中心の動き
昨晩のNYダウは売りが続き、-252ドル安と続落しました。
ナスダックは買いの入る銘柄もあったことから、-0.71%安とやや下げ渋り。
決算発表を受け、個別株中心の動きとなりました。
決算が予想を下回ったことで、アルコア-5.98%、P&G-2.12%と下落。ホームデポ-3.34%、アマゾン-1.79%、コストコ-1.88%、ウォルマート-1.15%と小売が全体的に売られました。
値下がり銘柄数3212、値上がり銘柄数1600と全銘柄の63.0%が下落しています。
一方、アナリストが投資判断を「買い」に引き上げたメタが+2.83%と逆行高、アルファベットも+2.12%と連れ高に。原油価格の上昇で、シェブロン+1.37%、エクソンモービル+1.06%とエネルギー株も上昇。ブリストルマイヤーズ+2.11%、ユナイテッドヘルス+1.85%などヘルスケア株も買われました。
テーマ別株価変動率
GAFAM +0.47%
半導体 -2.45%
石油・エネルギー +1.08%
穀物関連 -0.44%
銀行 -1.08%
電気自動車(EV) -1.71%
軍需産業 -0.61%
メタバース -1.23%
SDGs -0.29%
中国ADR +2.38%
ディフェンシブ -0.08%
オセアニア通貨通貨安に
ドル円は反発し128.86円まで上値を伸ばしましたが、高値では戻り売りに押されました。128.30円台付近へ下落しており、上値の重い状態が続いています。
円高の地合いですが、米新規失業保険申請件数が19.0万件と予想21.2万件より減少しているなど米経済指標は良好だったことで下げ渋り。米10年債利回りは3.399%へ上昇しており、下がってもドル買いに支えられると見ます。
クロス円も連れ安、特にオセアニア通貨が売られました。
豪12月新規雇用者数が-1.46万人と予想外のマイナスだったことに加え、NZのアーダーン首相が辞意を表明したことが悪材料に。現役の首相では世界で初めて産休を取得して注目を集めていましたが、生活費高騰で支持率は29%と低迷していました。
ドルや欧州通貨は比較的底堅く、オセアニア通貨への売りが続くと予想します。
米10年債利回り
商品相場は上昇
金は買戻しが入り、+16ドル高と反発しました。時間外で一段高となっており、1935ドル付近へ上昇。
押し目買いが入ったほか、ECB議事録のタカ派見通しが買い材料となっています。
原油は+1.07%高と反発、80ドル台を回復しました。米週間在庫統計は、840.8万バレルと予想-132.0万バレルより大幅増加していたものの、調整後に切り返し。
世界最大の輸入国である中国の景気正常化の期待から、需要拡大が材料視されています。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で-12円高の26392円と小幅続落しました。円高が進み欧米株が下落していることから、日本株も次第に売りが強まると予想します。
ドル円の下値は128.15円と128.00円がサポートライン、上値は128.85円がレジスタンスライン。上値は重いものの、128円台前半の買い注文は厚く、しばらくは値固めの動きと予想します。
ユーロ円やポンド円などの欧州通貨は買われやすいと見ます。
経済指標
★★★★★
19:00(欧)ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、発言
★★★
24:00(米)12月中古住宅販売件数(前月比)
前回:-7.7% 予想:-3.3%
★★★
24:00(米)12月中古住宅販売件数(年率換算件数)
前回:409万件 予想:396万件
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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