2019年9月10日のＦＸ為替相場予想

【本日の予想通貨ペア】（欧州時間まで）

ドル円 107.23 上昇 （4時間足）↑
予想レンジ 107.00～107.60

【ＴＨＶ Ｖ４による分析】

ファストトリックスが緑色に変わりました。
買いが継続すると予想します。

前日の概要

NYダウは+69ドル高、日経平均株価も+118円高の21318円と上昇しました。

ドル円は107.20円台へ上昇、クロス円も連れ高となっています。

前日の結果

・ダウ平均････26835.51（+38.05　+0.14%）
・日経平均････21210（大証終比：-120　-0.56%）
・NY金先物････1511.10（-4.40　-0.29%）
・NY原油先物･･57.85（+1.33　+2.35%）

経済指標

★★★
08:50 (日) 4-6月期四半期実質国内総生産（ＧＤＰ、改定値）(前期比)
前回：0.4％　予想：0.3％　結果：0.3％
★★★
08:50 (日) 4-6月期四半期実質国内総生産（ＧＤＰ、改定値）(年率換算)
前回：1.8％　予想：1.3％　結果：1.3％
★★★
15:00 (独) 7月貿易収支
前回：168億ユーロ(166億ユーロ) 　予想：174億ユーロ　結果：214億ユーロ
★★★
17:30 (英) 7月月次国内総生産（ＧＤＰ）(前月比)
前回：0.0％　予想：0.1％　結果：0.3％
★★★
17:30 (英) 7月鉱工業生産指数(前月比)
前回：-0.1％　予想：-0.1％　結果：0.1％
★★★
17:30 (英) 7月鉱工業生産指数(前年同月比)
前回：-0.6％　予想：-1.1％　結果：-0.9％
★★★
17:30 (英) 7月製造業生産指数(前月比)
前回：-0.2％　予想：-0.1％　結果：0.1％
★★★
17:30 (英) 7月貿易収支
前回：17.79億ポンド　予想：-15.00億ポンド　結果：-2.19億ポンド

【本日の戦略】

★━ ポイント ━━━━━━━━━━━
△強気材料：NYダウや米利回りの上昇
▽弱気材料：なし
◆ドル円は107.20円台へ上昇
◆クロス円も連れ高
◆米10年債利回りは1.646％へ上昇
◆ドルストレートはオセアニア通貨が強い
◆米国株は4日続伸
◆欧州株はまちまちの動き
◆原油は+2％高
◆金は-4ドル安
◆10時30分に中国8月CPI・PPIが発表
◆17時30分に英8月雇用統計が発表
◆日経平均先物は+25円高の21343円
☆円安株高の地合いと予想
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＜株高で円安継続中＞
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昨晩のNYダウは、+38ドル高と4日続伸しました。

中国の習近平国家主席が「政府は民間企業を支援し続ける」と述べたほか、中国人民銀行による年内利下げ観測など景気刺激策への期待感が高まっています。

ドル円は一時107.28円まで買われ、クロス円も連れ高となりました。

米10年債利回りは1.646％へ上昇、これまで過度に低下しすぎたため反発継続と予想。

全体的にも、リスクオンムード継続と予想します。

▼米10年債利回り

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＜オセアニア通貨が強い＞
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原油は+3％高と続伸し、57ドル台へ上値を伸ばしました。

中国政府による景気刺激策への期待で、需要回復が意識された様子。

対照的に金は続落、ドル買いと利食い売りに押されています。

通貨別にはオセアニア通貨が強く、5日連続高となりました。

▼原油（日足）

▼金（日足）

＜ドル円　オーダー状況＞

▼ドル円オーダー状況（OANDA）

日経平均先物は、時間外で+25円高の21343円と小幅続伸しました。

直近で好材料が続いているので、円安株高の地合い継続と予想します。

ドル円の下値は106.85円がサポートライン、上値は107.35円と107.65円がレジスタンスラインです。

▼ドル円板情報

経済指標

★★★
10:30 (中) 8月消費者物価指数（ＣＰＩ）(前年同月比)
前回：2.8％　予想：2.6％
★★★
10:30 (中) 8月生産者物価指数（ＰＰＩ）(前年同月比)
前回：-0.3％　予想：-0.9％
★★★
17:30 (英) 8月失業保険申請件数
前回：2.80万件　予想：-
★★★
17:30 (英) 8月失業率
前回：3.2％　予想：-
★★★
17:30 (英) 7月失業率（ＩＬＯ方式）
前回：3.9％　予想：3.9％