2013年10月17日のＦＸ為替相場予想
【今日の推奨通貨ペア】（欧州時間まで）
ユーロドル 1.3533 上昇 （4時間足） ↑
予想レンジ 1.3500～1.3580
【ＴＨＶ Ｖ４による分析】
トリックスが同色の緑色でクロスする直前となっています。
レンジ内の上限である1.3580付近まで上昇すると予想します。
【昨日の概要】
日経平均株価は+25円高の14467円、先週の火曜日から6連騰と底堅く推移、ドル円は98円台半ばでもみ合いとなっていましたが、ＮＹ時間に入り米財政協議の進展が伝わると、一時98.99円まで上昇しました。
その他、ユーロ円は133.75円、ポンド円158.00円、豪ドル円94.40円付近へとクロス円も高値を更新しました。
【昨日の結果】
・ダウ平均････････････････････････15373.83（+205.82 +1.36%）
・CME日経平均先物･････････････14630（大証終比：+245 +1.70%）
・NY金先物12月限（COMEX）･･･1273.20（-3.40 -0.27%）
・NY原油先物11月限（WTI）･････101.21（-1.20 -1.17%）
【経済指標】
★★★★
06:45 （NZ）Q3CPI（前年同期比） 前回：+0.7％ 予想：+1.2％ 結果：+1.4％
★★★
17:30 （英）9月失業率 前回：+4.2% 予想：+4.2％ 結果：4.0％
★★★
17:30 （英）9月失業保険申請件数（前月比）
前回：-32600件 予想：-21000件 結果：-41700件
【その他】
27:00 （米）ベージュブック公表
【今日の戦略】
＜米財政協議への合意に期待＞
昨日まで難航していた米財政協議ですが、10月17日前日になってようやく先が見えてきました。
米上院の超党派を含めて財政法案で合意、下院通過の可能性も高くなりました。
上限を来年2月7日まで引き上げるとともに、政府資金を1月15日まで手当てするという内容で、オバマケアに関する修正は含まれていません。
ただ、デフォルト期限を前日に控え、下院もおそらく同意するだろうと楽観的な見方が広がり、NYダウも200ドル上昇しています。
＜デフォルト回避で99円か＞
昨晩のドル円は、ＮＹダウの上昇もあって98.99円まで上昇しましたが、その後は98.70円台へ押し戻されています。やはり、デフォルト回避がはっきりわかってからの99円超えとなりそうです。
現在はまだ下院で審議中なのですが、16日のうち（日本時間の13時）までには結論が出ます。
とはいえ、問題が根本的に解決されたわけではなく先延ばしになっただけであり、米政府機関閉鎖中の影響やQE3縮小時期に関しての動向も気になるところなので、一気に100円超えとまでいく雰囲気ではなさそうです。
【ドル円の注文状況】
99.50円 売り厚め・超えるとストップロス買い
99.20円 売り厚め・超えるとストップロス買い
99.15円 超えるとストップロス買いモデル系ほか
99.00円 売り厚め輸出ほか・超えるとストップロス買い
98.75円 現在
97.90-8.00円 断続的に買い
97.80円 買い輸入ほか
97.75円 割り込むとストップロス売り
97.70円 買い
97.50-60円 断続的に買い厚め・割り込むとストップロス売り
97.45円 割り込むとストップロス売り
97.20円 買い
97.15円 割り込むとストップロス売り
97.00円 買い厚め・割り込むとストップロス売り
96.90円 割り込むとストップロス売り
96.80-85円 断続的に買い厚めリアルマネー系ほか・割り込むとストップロス売り
96.50-55円 断続的に買い厚め・割り込むとストップロス売り（96.50円 OPバリア観測）
デフォルト回避で99円超え、下院で否決されれば97.50円付近へ下落すると予想します。
【経済指標】
★★★
17:30 （英）9月小売売上高指数（前月比） 前回：-1.0％ 予想：+0.3％
★★★
17:30 （英）9月小売物価指数（前年比） 前回：+2.3％ 予想：+2.2％
★★★
21:30 （米）新規失業保険申請件数 前回：+30.9万件 予想：+33.5万件
★★★
21:30 （米）9月住宅着工件数（季調済・年率） 前回：89.1万件 予想：91.0万件
★★★
21:30 （米）9月建設許可件数（季調済・年率） 前回：92.6万件↑ 予想：93.5万件
★★★
23:00 （米）10月フィラデルフィア連銀製造業景況指数 前回：+22.3 予想：+15.0
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