2023年11月1日のFX為替予想
追記：ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
| 円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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CyberSignalによる予想
ドル円 151.55 上昇（4時間足）↑
予想レンジ 151.00～152.00
下降トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
株高、為替はやや円高
日経平均株価は、+742円高の31601円と続伸しました。時間外で欧州株は上昇、米国株は下落。
ドル円は151円台半ばへ下落、クロス円もやや連れ安となっています。
このあと、翌早朝3時にFOMC政策金利が発表、3時30分にパウエルFRB議長の定例記者会見があります。
ドル円は買いシグナル発生中
午後、上昇一服。
通貨別強弱はドルが最も弱くなっており、いったん高値圏で調整と見ます。
今日のFX予想
マーケット予想
| 円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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- 日銀によるYCC再修正は織り込み済み
- ドル円は151円台半ばへ急伸
- クロス円も+1％超の上昇
- 欧米株とも続伸
CyberSignalによる分析
ドル円 151.55 上昇 ↑
予想レンジ 151.00～152.00
買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+511ドル高、日経平均株価も+161円高の30858円と上昇しました。
ドル円は151円台半ばへ急伸、クロス円も+1％超の上昇となっています。
前日の結果
・ダウ平均 33052.87(+123.91 +0.38%)
・日経平均 31340.00(+740.00 +2.42%)
・金・ゴールド 1985.37(-10.50 -0.52%)
・原油・WTI 81.17(-1.14 -1.39%)
経済指標
★★★
22:45（米）10月シカゴ購買部協会景気指数
前回：44.1 予想：45.0 結果：44.0
★★★
23:00（米）10月消費者信頼感指数（コンファレンス・ボード）
前回：103.0 予想：100.0 結果：102.6
今日のFX戦略
相場のポイント
△強気材料：NYダウの続伸や円安
▽弱気材料：なし
◆ドル円は151円台半ばへ急伸
◆クロス円も+1％超の上昇
◆米10年債利回りは4.875％と変わらず
◆ドルストレートはユーロが失速
◆米国株は続伸
◆欧州株はやや買い優勢
◆金は-10ドル安
◆原油は-1.39％安
◆翌早朝3時にFOMC政策金利発表
◆3時30分にパウエルFRB議長の定例記者会見
◆日経平均先物は+507円高の31366円
☆円安株高の地合いと予想
NYダウチャート（日足）
ナスダックチャート（日足）
米国株は小幅続伸
昨晩のNYダウは買戻しが続き、+123ドル高と続伸しました。
ナスダックも、+0.48％高と小幅に続伸しています。
序盤のマイナスから次第にプラスへ転じましたが、いずれも自律反発程度。
バンクオブアメリカ+2.63％、シティグループ+1.43％、JPモルガンチェース+1.27％と銀行が上昇。RTX+3.56％、ボーイング+2.47％、ロッキードマーティン+1.98％と軍事関連に買い。GM+2.91％、テスラ+1.80％と自動車も買われました。
対照的に、メタ-0.46％、アルファベット-0.36％とIT・ハイテク株の一角が下落。アムジェン-2.85％、イーライリリー-2.08％とヘルスケアの一角も売られています。
全体的には、値上がり銘柄数2948、値下がり銘柄数1666と全銘柄中の61.1％が上昇しました。
テーマ別株価変動率
GAFAM -0.18％
半導体 +0.61％
生成AI +0.87％
電気自動車 +0.32％
軍需産業 +1.77％
銀行 +0.36％
石油・エネルギー -0.39％
メタバース +0.67％
ディフェンシブ +0.11％
インド関連 -0.22％
YCC再修正で円安が進む
昨日の日銀会合では、YCCを再修正し上限の目途を1.0％へ変更すると発表しました。
しかし、前日にすでに報道されていたことや厳格な1％ではなく諸事情に応じて決めることとなり、期待ほどではありませんでした。これを受け円安が進み、ドル円は151円台半ばへ急伸 しています。
米10年債利回りは4.875％と変わらず、為替介入への警戒はありますが直近高値を上抜けしており、円安の勢いは続くと予想します。
一方、クロス円も連れ高となって、全体的に+1％超の上昇となりました。
通貨別には、欧7-9月期GDP速報値が予想0.0に対し-0.1％とマイナスになってしまったことでユーロがやや失速。
全体的には円売りが強く、下がってもショートカバーで買い支えが入ると見ます。
米10年債利回り
商品相場は下落
金は-10ドル安、株式市場の堅調な地合いを受け利食い売りに押されました。1985ドルと高値圏の推移ですが、時間外でじり安が継続。
しばらくは、2000ドルの節目がレジスタンスラインとなるでしょう。
原油は-1.39％安、81ドル台へ続落しました。イスラエルとハマスの戦闘が原油の買い材料となっているものの、価格は紛争開始前の水準に戻っています。
オプション市場でのショート急増が重し、原油価格はそれほど伸びないとの見方が広がっているようです。
金・ゴールドチャート（日足）
原油・WTIチャート（日足）
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で+507円高の31366円と続伸しました。大きく円安が進み米国株が続伸していることから、日本株にはまとまった買いが入ると予想します。
ドル円の下値は151.00円がサポートライン、上値は151.90円や152.00円がレジスタンスライン。直近高値を上抜けしたことで、152円台見えてきました。
明日早朝は、3時にFOMC政策金利発表、3時30分からパウエルFRB議長の定例記者会見があります。
経済指標
★★★★★
27:00（米）FOMC政策金利発表
前回：5.25-5.50％ 予想：5.25-5.50％
★★★★★
27:30（米）パウエル米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長、定例記者会見
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ：指値注文、青：逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ：含み益、青：塩漬け
