2023年10月16日のFX為替予想
追記：ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
| 円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
 |  |  | | |  | | |
CyberSignalによる予想
ユーロ円 157.38 上昇（4時間足）↑
予想レンジ 157.00～157.80
平均足の色が変わりました。
いったん、様子見とします。
株安だがクロス円は上昇
日経平均株価は、-656円安の316595円と続落しました。時間外で欧州株は下落、米国株は上昇。
ドル円は149円台半ばへ下落、クロス円は小幅に上昇しています。
このあと、23時に米10月ミシガン大学消費者態度指数が発表されます。
ドル円は売りシグナル発生中
ロンドン時間、やや下げ渋り。
通貨別強弱はドルが強くなってきており、反発の動きに期待。
明日のFX予想
※追記は17時すぎになります
| 円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| | | | | | | |
- イスラエル情勢の悪化で地政学的リスクが高まる
- 金は+63ドル高と一気に1900ドルを上抜け
- 原油は+5％超の急伸
- ドル円は149円台半ばへ下落
- クロス円も連れ安
- ナスダックが続落
CyberSignalによる分析
ユーロ円 157.09 下落 （1時間足）↓
予想レンジ 156.20～157.50
CyberSignalによる分析
売りシグナルが発生、下降トレンドとなっています。
売りが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-173ドル安、日経平均株価も-178円安の32315円と下落しました。
ドル円は149円台半ばへ下落、クロス円も連れ安となっています。
前日の結果
・ダウ平均 33670.29(+39.15 +0.12%)
・日経平均 31900(-350 -1.10%)
・金・ゴールド 1931.69(+63.04 +3.26%)
・原油・WTI 87.72(+4.81 +5.80%)
経済指標
★★★★
23:00（米）10月ミシガン大学消費者態度指数・速報値
前回：68.1 予想：67.4 結果：63.0
明日の戦略
相場のポイント
▽弱気材料：ナスダックや米利回りの低下
△強気材料：原油高
◆ドル円は149円台半ばへ下落
◆クロス円も連れ安
◆米10年債利回りは4.619％へ低下
◆ドルストレートは小幅に下落
◆米国株はナスダックは続落
◆欧州株は-0.5～-1％安
◆金は+63ドル高と続伸
◆原油は+5.80％高と上昇
◆21時30分に米10月ニューヨーク連銀製造業景気指数が発表
◆サンデーダウは-101ドル安
◆日経平均先物は-427円安の31888円
☆円高株安の地合いと予想
NYダウチャート（日足）
ナスダックチャート（日足）
IT・ハイテク株が弱い
先週末のNYダウは、+39ドル高と小幅に反発しました。
ただ、ナスダックへは売りが続き-1.23％と続落。
ガザ周辺にイスラエルの戦車が集結するなど中東情勢が緊迫化してきたことにより、リスク回避の動きが出ています。
テスラ-2.99％、メタ-2.92％、アマゾン-1.92％、アルファベット-1.22％、マイクロソフト-1.04％、アップル-1.03％と時価総額上位が全面安。NXP-3.88％、AMD-3.40％、エヌビディア-3.16％、クアルコム-2.51％、ブロードコム-2.48％、インテル-2.36％と半導体への売りも目立ちました。
対照的に、グラマン+2.69％、ロッキードマーティン+1.59％と軍需関連が上昇。原油高で、エクソンモービル+3.19％、シェブロン+1.75％とエネルギーも買われました。
全体的には、値上がり銘柄数1648、値下がり銘柄数2961と全銘柄中の61.1％が下落しています。
テーマ別株価変動率
GAFAM -1.54％
MATANA -1.79％
半導体 -1.75％
生成AI -1.63％
電気自動車 -1.54％
軍需産業 -0.25％
銀行 -0.54％
メタバース -2.00％
ディフェンシブ +0.54％
インド関連 -0.49％
為替はやや円高で推移
ドル円は一時149.83円まで上値を伸ばす場面もありましたが、買い一巡後は失速し149円台半ばへ下落。前日までに発表された9月の米インフレ指標は良好でしたが、追加利上げが意識されるまでには至りませんでした。
さらに、リスク回避による円買いが出始めており、週明けは株安による円高に注意。米10年債利回りは4.619％へ低下、調整の地合いと予想します。
一方、クロス円も連れ安、全体的に-0.4～-0.5％ほど下落しました。
通貨別には、原油高でカナダドルが逆行高。しかし、円高が強まってきているため、対円は上値が重いと見ます。
全体的に、円買い優勢でじり安と予想します。
米10年債利回り
商品相場は大きく上昇
金は+63ドル高と続伸、一気に1900ドルの節目を上抜けしました。イスラエルがガザ地区へ地上侵攻を行うとのニュースを受け、一気に地政学的リスクが高まっています。
週明けも、リスク資産である金への買いが続くと予想します。
原油もまとまった買いが入り、+5.80％高と87ドル台へ急伸しました。イスラエルが民間人の避難警告を求めていることや、ハマスの背景にいるイランの資産60億ドルを凍結することで合意したニュースが買い材料に。
再び、90ドル付近を試す可能性が出てきています。
金・ゴールドチャート（日足）
原油・WTIチャート（日足）
ドル円注文状況とサンデーダウ
サンデーダウ（5分足）
日経平均先物は、時間外で-427円安の31888円と下落しました。サンデーダウは、-101ドル安と売り優勢。
地政学的リスクの高まりを受け、 日本株も売り優勢で始まると予想します。
ドル円の下値は10銭ごとに買い注文、上値は149.75～149.90円と150.00円が強いレジスタンスライン。米利回りの低下や円高により、売りに押されると予想します。
ドル円板情報
経済指標
★★★
21:30（米）10月ニューヨーク連銀製造業景気指数
前回：1.9 予想：-7.0
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ：指値注文、青：逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ：含み益、青：塩漬け
