2020年10月19日のFX為替相場予想

明日の予想通貨ペア

ドル円 105.39 上昇 （4時間足）↑
予想レンジ 105.10～106.00

THV V4による分析

トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。

前日の概要

NYダウは-165ドル安、日経平均株価も-88円安の22329円と下落しました。ドル円は105円台半ば付近で推移、クロス円は下落しています。

前日の結果

・ダウ平均　28606.31(+112.11 +0.39%）
・日経平均　23530(+120 +0.51%）
・NY金先物　1906.40(-2.50 -0.13%）
・NY原油先物　40.88(-0.08 -0.20%）

経済指標

★★★
18:00 (ユーロ) 9月消費者物価指数（ＨＩＣＰ、改定値）(前年同月比)
前回：-0.3％　予想：-0.3％　結果：-0.3％
★★★
18:00 (ユーロ) 9月消費者物価指数（ＨＩＣＰコア指数、改定値）(前年同月比)
前回：0.2％　予想：0.2％　結果：0.2％
★★★★
21:30 (米) 9月小売売上高(前月比)
前回：0.6％　予想：0.7％　結果：1.9％
★★★★
21:30 (米) 9月小売売上高（除自動車）(前月比)
前回：0.7％　予想：0.4％　結果：1.5％
★★★
22:15 (米) 9月鉱工業生産(前月比)
前回：0.4％　予想：0.6％　結果：0.3％
★★★★
23:00 (米) 10月ミシガン大学消費者態度指数・速報値
前回：80.4　予想：80.5　結果：81.2

明日の戦略

★━ ポイント ━━━━━━━━━━━
△強気材料：NYダウや米利回りの上昇
▽弱気材料：なし
◆ドル円は105円台半ば付近で推移
◆クロス円は下落
◆米10年債利回りは0.749％へ上昇
◆ドルストレートは売られる
◆円ショートが増加しドル円をサポート
◆ユーロ、ポンド、豪ドルはショートが増加
◆米国株は反発
◆欧州株は+1％高
◆原油はほぼ変わらず
◆金は-2ドル安
◆11時に中国7-9月期GDPなどが発表
◆18時に欧8月建設支出が発表
◆21時からパウエルFRB議長の発言
◆サンデーダウは-1ドル安
◆日経平均先物は+100円高の23511円
☆株とドルが上昇と予想
━━━━━━━━━━━━━━━━━━

再びワクチン開発への期待が高まる

先週末のNYダウは、+112ドル高と反発しました。

欧米製薬大手のワクチン開発競争でトップを走る米製薬大手ファイザーが、米食品医薬品局（FDA）に緊急使用許可を申請するのが11月下旬以降になると明かしたことで、一時+300ドル高となる場面も。なお、ファイザーはドイツの製薬企業ビオンテックと臨床試験を進めています。

ドル円は105円台半ば付近で底堅く推移、ドルストレートへの売りでクロス円は下落しました。

米10年債利回りは0.749％へ上昇、通貨別にドルが買われると予想します。

米10年債利回り

円ショートが増加しドル円をサポート

IMM通貨先物ポジションは、円ショートが増加しドル円をサポートしました。

ユーロ、ポンド、豪ドルはショートが増加、週後半も売りに押されているため、ドル以外は弱いと予想します。

IMM通貨先物ポジション

円

ユーロ

ポンド

豪ドル

ドル円　注文状況

日経平均先物は、時間外で+100円高の23511円と反発しました。サンデーダウは、-1ドル安とほぼ変わらず。

NYダウとドル円が上昇しているため、23500円付近での値固めと予想します。

▼サンデーダウ（5分足）

経済指標

★★★
11:00 (中) 7-9月期四半期国内総生産（ＧＤＰ）(前期比)
前回：11.5％　予想：3.2％
★★★
11:00 (中) 7-9月期四半期国内総生産（ＧＤＰ）(前年同期比)
前回：3.2％　予想：5.2％
★★★
11:00 (中) 9月小売売上高(前年同月比)
前回：0.5％　予想：1.8％
★★★
11:00 (中) 9月鉱工業生産(前年同月比)
前回：5.6％　予想：5.8％
★★★
18:00 (ユーロ) 8月建設支出(前月比)
前回：0.2％　予想：-
★★★
18:00 (ユーロ) 8月建設支出(前年同月比)
前回：-3.8％　予想：-
★★★★★
21:00 (米) パウエル米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長、発言