2015年11月02日のＦＸ為替相場予想

【明日の予想通貨ペア】（欧州時間まで）

ドル円　120.62　下落 （時間足）↓
予想レンジ　120.30～120.85

【ＴＨＶ Ｖ４による分析】

トリックスが同色の赤色でクロス、下降トレンドとなりました。
下値模索が続くと予想します。

ＴＨＶ Ｖ４の詳しい利用方法はこちらをご覧ください。

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【昨日の概要】
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日銀による追加緩和はなかったのですが、売り一巡後に買い戻し優勢となって日経平均株価は一時2か月ぶり高値となる19202円まで上昇、引け前はやや売られて+147円高の19083円で引けました。

ドル円も一時121.47円まで上昇したものの、NYダウが続落したことで120.60円付近へ下落しています。

【動画】（ロイター）
ＮＹ株続落、月間ベースでは４年ぶりの大きな伸び（30日）

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【昨日の結果】
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・ダウ平均･････････････････････17663.54（-92.26　-0.52%）
・CME日経平均先物･････････････18915（大証終比：-175　-0.92%）
・NY金先物12月限（COMEX）･･･1141.40（-5.90　-0.51%）
・NY原油先物11月限（WTI）････46.59（+0.53　+1.15%）

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【経済指標】
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★★★
08:30 (日) 9月全国消費者物価指数 [前年比]
前回：+0.2％　予想：0.0％　結果：0.0％
★★★
08:30 (日) 9月全国消費者物価指数 [前年比：除生鮮]
前回：-0.1％　予想：-0.2％　結果：-0.1％
★★★
08:30 (日) 9月失業率
前回：3.4％　予想：3.4％　結果：3.4％
★★★
09:30 (豪) 第3四半期生産者物価指数 [前年比]
前回：+1.1％　予想：-　結果：+1.7％
★★★
16:00 (独) 9月小売売上高指数 [前月比]
前回：-0.4％(-0.6％) 　予想：+0.4％　結果：0.0％
★★★
16:00 (独) 9月小売売上高指数 [前年比]
前回：+2.5％　予想：+4.1％　結果：+3.4％
★★★
19:00 (ユーロ圏) 9月失業率
前回：11.0％　予想：11.0％　結果：10.8％
★★★
19:00 (ユーロ圏) 10月消費者物価指数・速報 [前年比]
前回：-0.1％　予想：0.0％　結果：0.0％
★★★
21:30 (米) 9月個人所得 [前月比]
前回：+0.3％　予想：+0.2％　結果：+0.1％
★★★
21:30 (米) 9月個人支出 [前月比]
前回：+0.4％　予想：+0.2％　結果：+0.1％
★★★
21:30 (米) 9月PCEデフレーター [前年比]
前回：+0.3％　予想：+0.2％　結果：+0.2％
★★★
21:30 (米) 9月PCEコア・デフレーター [前月比]
前回：+0.1％　予想：+0.2％　結果：+0.1％
★★★
21:30 (米) 9月PCEコア・デフレーター [前年比]
前回：+1.3％　予想：+1.4％　結果：+1.3％
★★★
22:45 (米) 10月シカゴ購買部協会景気指数
前回：48.7　予想：49.4　結果：56.2
★★★★
23:00 (米) 10月ミシガン大消費者信頼感指数・確報値
前回：92.1　予想：92.5　結果：90.0

11/1（日）
★★★
10:00 (中国) 10月製造業PMI　前回：49.8　予想：50.0　結果：49.8
★★★
10:00 (中国) 10月非製造業PMI　前回：53.4　予想：-　結果：53.1

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【明日の戦略】
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★━　ポイント　━━━━━━━━━━━━
▽弱気材料：NYダウの続落、米利回りの低下
△強気材料：なし
◆ドル円は120.60円付近で推移
◆米10年債利回りは2.146％へ下落
◆ドル以外はやや買われる
◆IMM通貨先物ポジションは円ショートが増加
◆本日10時に中国10月製造業PMIが発表
◆9時30分に豪9月住宅建設許可が発表
◆10時45分に中国10月財新/製造業PMIが発表
◆18時30分に英10月製造業PMIが発表
◆24時に米10月ISM製造業景況指数が発表
◆日経平均先物は-230円安の18850円と反落
☆株・為替とも利食い売り優勢と予想
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＜株・為替とも上値が重い＞
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先週末のNYダウは、序盤上昇していたものの後半にかけ売りに押され、-92ドル安と続落して引けました。

東京時間に121.47円まで上昇していたドル円も、その後は上値が重くなって120.60円台で引けています。

一方、ドル以外の通貨は比較的買い優勢となりました。

日本株ザラバ終了後の日銀展望リポートでは、物価目標である2％程度に達する時期が従来の「16年度前半ごろ」から「2016年度後半ごろ」へ後ずれされていたため、近い将来追加緩和を行う必然性が薄れてしまいました。

これにより買いが入りづらくなったと思われ、しばらくは利食い売りの地合いが続くと予想します。

米10年債利回りも2.146％へ下落、ややドル安となりそうです。

▼米10年債利回り

▼物価２％の達成時期は「16年度後半ごろ」に後ずれ－日銀展望 (1)

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＜円ショート増加でドル円は上昇＞
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IMM通貨先物ポジションは、円ショートが増加してドル円も上昇しました。

一方、ユーロはショートが増加したのですが、ポンドと豪ドルは減っています。

ただ、10月27日時点の統計でFOMCと日銀会合が含まれていないため、あまり参考にならないかもしれません。

このところ週後半に大きく動くことが続いており、今週も週末に米雇用統計を控えているため同じ傾向となりそうです。

▼IMM通貨先物ポジション

円

ユーロ

ポンド

豪ドル

＜米主要企業決算予定＞

11/2（月）
シスコ

11/4（水）
フェイスブック

＜日本主要企業決算発表予定＞

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＜ドル円　オーダー状況＞
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122.50円 売り
122.00円 売り厚め・超えるとストップロス買い
121.50円 売り

120.69円 10/31　04:04現在（高値121.50円　-　安値120.29円）

120.20-25円 断続的に買い
120.00円 買い
119.80円 買い厚め
119.50円 買い・割り込むとストップロス売り
119.25-35円 断続的に買い

日経平均先物は、時間外で-230円安の18850円と反落しました。

実際には引け後の日銀展望リポート発表直後から売りに押され始めており、インフレ目標時期後ずれが悪影響を及ぼす可能性があります。

また、本日10時に発表される中国10月製造業PMIも、結果次第で週明けの相場へ影響を与えることになるでしょう。

いつものように、寄り付き前のレートをブログへ掲載します。

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【経済指標】
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★★★
09:30 (豪) 9月住宅建設許可 （前月比）
前回：-6.9％　予想：+1.0％
★★★
10:45 (中国) 10月財新/製造業PMI・速報
前回：47.2　予想：47.6
★★★
18:30 (英) 10月製造業PMI
前回：51.5　予想：51.2
★★★★
24:00 (米) 10月ISM製造業景況指数
前回：50.2　予想：50.0
★★
24:00 (米) 9月建設支出 （前月比）
前回：+0.7％　予想：+0.4％

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