2013年06月09日のＦＸ為替相場予想
【明日の推奨通貨ペア】（欧州時間まで）
ドル円 97.42 上昇 （4時間足） ↑
予想レンジ 97.00～98.20
【ＴＨＶ Ｖ４による分析】
トリックスは同色の緑色でクロスする直前、一目の雲を抜けるか注目です。
日足はまだトレンド転換していませんが、朝から上昇するようであればしばらく反発が継続すると予想します。
【昨日の概要】
日経平均株価が引き続き下落、引け前に13000円台を一瞬回復したものの急激に売りに押され、26円安の12877円で引けました。ドル円は雇用統計を控えリスク回避の円高が進行、一時94円台まで下落する場面も見られました。
ただ、雇用統計が発表されると急反発、ドル円は97円台回復、NYダウも207ドル上昇したため、日経平均先物は時間外で550円も反発し13230円で引けました。
【動画】ＮＹ株続伸、米雇用統計を受けて(7日)
【昨日の結果】
・ダウ平均 15248.12（+207.50 +1.38%）
・CME日経平均先物 13230（大証終比：+550 +4.14%）
・NY金先物12月限（COMEX） 1383.00（-32.80 -2.32%）
・NY原油先物11月限（WTI） 96.03（+1.27 +1.34%）
【重要経済指標】
★★★★★
21:30 （米）5月非農業部門雇用者数（前月比）
前回：+16.5万人 予想：+16.8万人 結果：+17.5万人
★★★★★
21:30 （米）5月民間部門雇用者数（前月比）
前回：+17.6万人 予想：+17.5万人 結果：+17.8万人
★★★★★
21:30 （米）5月失業率 前回：7.5％ 予想：7.5％ 結果：7.6％
★★★★★
21:30 （米）5月失業率 前回：7.5％ 予想：7.5％ 結果：7.6％
★★★★
21:30 （加）5月失業率 前回：7.2％ 予想：7.1％ 結果：7.1％
★★★★
21:30 （加）5月雇用ネット変化率(前月比）
前回：+12500 予想：+18000 結果：+95000
★★★
（中）5月貿易収支 前回：+181.6億$ 予想：+209.0億$ 結果：+204.0億$
【その他】
17:00 （欧）ノボトニー・オーストリア中銀総裁講演
【明日の戦略】
先週末の雇用統計は、失業率が7.5％から7.6％へ上がったものの雇用者数が雇用者数は予想外に増えたため、QE縮小を早めるまでのインパクトはなく、激しく上下動を繰り返したあとようやく切り返しました。
しかし、昨日発表された中国貿易統計は輸出入とも予想大幅に下回る結果となったため、週明けザラバ前の日本のGDPと貿易収支で挽回できるか注目です。
先週の下落過程で円ショートはやや買い戻された模様、依然として高い水準なので99円付近まで戻ったあとは上値が重く、再度下落する可能性があります。
ただ、いずれにせよ週明けは日本株の反発が予想されるためドル円・クロス円ともに底堅く推移、週末のメジャーSQまでは値動きの激しい展開となりそうです。
【重要経済指標】
★★★
08:50 （日）Q1GDP＜1次速報値＞(前期比) 前回：速+0.9％ 予想：+0.9％
★★★
08:50 （日）Q1GDPデフレータ＜1次確報値＞(前年同期比)
前回：速-1.2％ 予想：-1.2％
★★
08:50 （日）4月国際収支‐経常収支 前回：+1兆2512億円 予想：+3309億円
★★
08:50 （日）4月国際収支‐貿易収支 前回：-2199億円 予想：-7315億円
【その他】
22:50 （米）ブラード・セントルイス連銀総裁講演
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