2012年10月11日のＦＸ為替相場予想

【本日の推奨通貨ペア】（欧州時間まで）

　豪ドル円　　 79.92　売り（1時間足）↓
　予想レンジ　 79.40～80.35

【ＴＨＶ Ｖ４による分析】

S&Pのスペイン格下げの影響もあって、トリックスは赤色でクロス、下降トレンドが継続しています。

雲も厚いので、一気に上抜けは難しいところ。

本日10:30発表の豪雇用統計も要チェック。

ＴＨＶ Ｖ４の詳しい利用方法はこちらをご覧ください。

【昨日の概要】

円高と円安を繰り返し、方向感がない状態が続きました。
ロンドン時間には強く円安方向へ振れたものの、S&PがスペインをBBBマイナスに格下げ、見通しもネガティブとした影響から、一気に上値が重くなりました。

なお、S&Pは経済成長と財政状況に大きなリスクが存在するほか、ユーロ圏の政策の方向性が不透明と指摘しています。

【昨日の結果】

・ダウ平均　　　　　　　　 　13344.97（-128.56　-0.95%）
・CME日経平均先物　　　　　　8560（大証終比：-30　-0.35%）
・NY金先物12月限（COMEX）　　1765.10（+0.10　+0.01%）
・NY原油先物11月限（WTI）　　91.25（-1.14　-1.23%）

07:00　（独）バイトマン独連銀総裁講演
07:00　（欧）プラートECB専務理事講演
09:30　（米）イエレンFRB副議長講演
13:00　（瑞）ジョーダンSNB総裁講演
27:00　（米）ベージュブック公表
27:45　（米）コチャラコタ・ミネアポリス連銀総裁講演
29:30　（米）タルーロFRB理事講演
29:45　（米）フィッシャー・ダラス連銀総裁講演

【本日の戦略】

午前中にある豪ドルの雇用者数と失業率に注目。

NYダウも100ドル以上下落していてリスク回避的な地合いのうえ、予想以上に悪化した場合、急落する可能性もあります。

全体的に円高ドル安で推移するでしょう。

個人的には、ここのところ原油相場がかなり荒れているところが気になっています。

【本日の重要経済指標】

★★★★
10:30　（豪）9月新規雇用者数(前月比) 　前回：-8800人　予想：：+5000人
★★★★
10:30　（豪）9月失業率　前回：5.1％　予想：：5.3％
★★★
21:30　（米）新規失業保険申請件数　前回：36.7万件　予想：：36.5万件

【その他】

16:30　（米）イエレンFRB副議長講演
17:00　（欧）ECB月報公表
24:15　（米）ラスキンFRB理事講演
25:30　（米）プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁講演

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