2012年10月10日のＦＸ為替相場予想
【本日の推奨通貨ペア】（欧州時間まで）
豪ドル円 79.84 買い（1時間足）↑
予想レンジ 79.50～80.1
【ＴＨＶ Ｖ４による分析】
ファストトリックスの色が赤から緑に変わっています。
すでに30分足と4時間足は上昇トレンド、同色でクロスするかどうか注目。
まだ雲中ですが、ここを抜けると下値が安定しそうです。
ただし、明日は豪雇用統計を控えているので要注意。
【昨日の概要】
国際通貨基金（ＩＭＦ）による世界経済の見通しを引き下げ、インテルなどの複数のハイテク株の投資判断引き下げを受けて、米株式相場が100ドル超下落し、為替も円高傾向となりました。
一方、中東情勢が緊迫化しています。リビアとトルコの緊張が高まってきたことにより原油が買われ、3％超の上昇となりました。
【昨日の結果】
・ダウ平均 13473.53（-110.12 -0.81%）
・CME日経平均先物 8680（大証終比：-90 -1.04%）
・NY金先物12月限（COMEX） 1765.00（-10.70 -0.60%）
・NY原油先物11月限（WTI） 92.39（+3.06 +3.43%）
★★★★
17:30 （英）8月鉱工業生産指数(前月比)
前回：+2.9％ 予想：：-0.5％ 結果：-0.5％
【本日の戦略】
本日は重要な経済指標発表がない代わりに、要人発言の発表予定がたくさんあります。
米要人発言に注目のほか、ベージュブックの中身も気になるところ。
為替は、弱い株式市場の影響を受けて、全体的に円高で推移すると予想します。
【その他】
07:00 （独）バイトマン独連銀総裁講演
07:00 （欧）プラートECB専務理事講演
09:30 （米）イエレンFRB副議長講演
13:00 （瑞）ジョーダンSNB総裁講演
27:00 （米）ベージュブック公表
27:45 （米）コチャラコタ・ミネアポリス連銀総裁講演
29:30 （米）タルーロFRB理事講演
29:45 （米）フィッシャー・ダラス連銀総裁講演
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