2012年9月14日のＦＸ為替相場予想
【本日の推奨通貨ペア】
・ドル円（1時間足） 買い ↑
予想レンジ 77.12～77.95
【ＴＨＶ Ｖ４による分析】
クロス円やユーロドルが大きく上昇していますが、やや過熱感があります。
ＦＯＭＣ発表後、ドル円は底堅く推移していて、大きく上昇するわけではないですが、底値も堅いと見ます。
トリックスの同色クロス後、一目の雲も抜け典型的な上昇トレンドとなっています。
株式市場が上昇していることからも、底堅く推移すると予想します。
【昨日の概要】
21:30に発表された米新規失業保険申請件数は予想よりも悪化、ドル円は77.50付近まで下落し、7か月ぶりの安値付けました。
その後、ＦＯＭＣではＱＥ３（量的緩和第３弾）の実施が発表、インフレが抑制されている限り、労働市場の見通しが大幅に改善するまで資産買い入れを継続する方針となりました。
この発表を受けて、ドル円はやや上昇、そのほかのクロス円は大きく上昇しました。
ＮＹダウも、前日終値比206．51ドル高の1万3539.86ドルと続伸し、2007年12月末以来、約4年9カ月ぶりの高値で取引を終えました。
・ダウ平均 13539.86（+206.51 +1.55%）
・CME日経平均先物 9065（大証終比：+145 +1.61%）
★★★★★
06:00 （NZ）RBNZ・政策金利発表
前回：2.50％ 予想：2.50％ 結果：2.50％
★★★★
16:15 （瑞）SNB・政策金利発表 前回：0.00％ 予想：0.00％ 結果：0.00％
★★★
21:30 （米）8月PPIコア（除食品・エネ）（前年比）
前回：+2.5％ 予想：+2.6％ 結果：+2.5％
★★★
21:30 （米）新規失業保険申請件数 前回：36.5万件 予想：37.0万件 結果：38.2万件
★★★★★
25:30 （米）FOMC・政策金利発表 前回：0.25％ 予想：0.25％ 結果：0.25％
【本日の戦略】
ＦＯＭＣのＱＥ３実施を受けて、市場全体に安心感が広がっているため、リスク選好で底堅く上昇トレンドが継続すると予想します。
ただ、どちらかというと株や商品への影響の方が大きいので、一方的な円安が継続し続けるかどうかは微妙かもしれません。
【本日の重要経済指標】
★★★
21:30 8月CPIコア（除食品・エネ）（前年比） 前回：+2.1％ 予想：+2.0％
★★★★
21:30 8月小売売上高（前月比） 前回：+0.8％ 予想：+0.6％
★★★★
21:30 8月小売売上高（除自動車）（前月比） 前回：+0.8％ 予想：+0.5％
★★★
22:55 9月ミシガン大学消費者信頼感指数＜速報値＞ 前回：74.3 予想：74.3
【期間限定】 ５０万円を１年で６９００万円にした投資法」とは？ ランキングNO.1！ 
