2020年12月22日のFX為替相場予想

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本日の予想通貨ペア

ポンドドル 1.3435 上昇 （4時間足）↑
予想レンジ 1.3400～1.3500

THV V4による分析

ファストトリックスが緑色に変わりました。
買戻しが継続すると予想します。

前日の概要

NYダウは-124ドル安、日経平均株価も-48円安の26714円で引けました。ドル円は小幅高、クロス円は下落しています。

前日の結果

・ダウ平均　30215.99(+36.94 +0.12%)
・日経平均　26475.00(-230.00 -0.86%)
・NY金先物　1882.80(-6.10 -0.32%）
・NY原油先物　47.74(-1.36 -2.77%）

経済指標

特になし

本日の戦略

★━ ポイント ━━━━━━━━━━━
▽弱気材料：変異種ウイルスへの警戒
△強気材料：英EU貿易交渉への期待
◆ドル円は小幅高
◆クロス円は下落
◆米10年債利回りは0.938％へ低下
◆ドルストレートは下落
◆米国株は上値が重い
◆欧州株は-1～2％安
◆原油は-2％安
◆金は-6ドル安
◆16時に英7-9月期GDP改定値が発表
◆22時30分に米7-9月期GDP確定値などが発表
◆24時に米11月中古住宅販売件数などが発表
◆日経平均先物は-191円安の26523円
☆全体的に調整と予想
━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ウイルスの変異種へ警戒

昨晩のNYダウは、+36ドル高と小幅に反発しました。

一時-400ドル超下落、変異種のウイルスがイギリスで広がったことで、警戒感が強まる場面もありました。イギリスでは、従来のウイルスと変異種とが急速に入れ替わっていて、感染力は従来の1.7倍とのこと。

ドルに買いが集まったことでドル円は小幅高となりましたが、クロス円は下落しています。

通貨別には、ポンドが朝方から大きく売られていたものの、英EU交渉で難航している漁業権問題に関し新たな提案が出されたことで急速に買戻しが入りました。

米10年債利回りは0.938％へ低下、全体的にはやや調整と予想します。

米10年債利回り

商品相場は反落

金は-6ドル安と小幅に下落しましたが、新型肺炎への警戒感により底堅く推移しました。

原油は株に連れ安、-2％となって47ドル台へ下落。50ドルの節目を越えるには、買い材料が必要になるでしょう。

原油（日足）

金（日足）

ドル円　注文状況

日経平均先物は、時間外で-191円安の26523円と続落しました。欧米株とも上値が重いため、日本株も調整継続と予想します。

ドル円の下値は10銭ごとに買い注文、上値は103.65円がレジスタンスラインになっています。

ドル円板情報

経済指標

★★★
16:00 (英) 7-9月期四半期国内総生産（ＧＤＰ、改定値）(前期比)
前回：15.5％　予想：15.5％
★★★
16:00 (英) 7-9月期四半期国内総生産（ＧＤＰ、改定値）(前年同期比)
前回：-9.6％　予想：-9.6％
★★★★
22:30 (米) 7-9月期四半期実質国内総生産（ＧＤＰ、確定値）(前期比年率)
前回：33.1％　予想：33.1％
★★★★
22:30 (米) 7-9月期四半期ＧＤＰ個人消費・確定値(前期比年率)
前回：40.6％　予想：40.6％
★★★
22:30 (米) 7-9月期四半期コアＰＣＥ・確定値(前期比年率)
前回：3.5％　予想：3.5％
★★★
24:00 (米) 11月中古住宅販売件数(年率換算件数)
前回：685万件　予想：670万件
★★★
24:00 (米) 11月中古住宅販売件数(前月比)
前回：4.3％　予想：-2.2％
★★★
24:00 (米) 12月リッチモンド連銀製造業指数
前回：15　予想：12
★★★
24:00 (米) 12月消費者信頼感指数（コンファレンス・ボード）
前回：96.1　予想：97.0

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