2020年3月23日のＦＸ為替相場予想

明日の予想通貨ペア（欧州時間まで）

豪ドルドル 0.5793 下落 （4時間足）↓
予想レンジ 0.5700～0.5650

【ＴＨＶ Ｖ４による分析】

ファストトリックスが赤色に変わりました。
売りが続くと予想します。

前日の概要

NYダウは+188ドル高、日経平均株価は-173円安の16552円で引けました。

ドル円は110円台後半へ上昇、クロス円も連れ高となっています。

前日の結果

・ダウ平均････19173.98(-913.21 -4.55%）
・日経平均････17400(+850 +4.99%）
・NY金先物････1484.60(+5.30 +0.36%）
・NY原油先物･･22.53(-2.69 -10.67%）

経済指標

★★★
16:00 (独) 2月生産者物価指数（ＰＰＩ）(前月比)
前回：0.8％　予想：-　結果：-0.4％
★★
18:00 (ユーロ) 1月経常収支（季調済）
前回：326億ユーロ　予想：-　結果：347億ユーロ
★★★
23:00 (米) 2月中古住宅販売件数(年率換算件数)
前回：546万件　予想：552万件　結果：577万件
★★★
23:00 (米) 2月中古住宅販売件数(前月比)
前回：-1.3％　予想：0.7％　結果：6.5％

（休場）東京市場

明日の戦略

★━ ポイント ━━━━━━━━━━━
▽弱気材料：NY州が外出禁止措置を発令
△強気材料：ドル需要
◆ドル円は一時111.52円まで上昇
◆クロス円も連れ高
◆米10年債利回りは0.885％へ低下
◆ドルストレートはポンドが上昇
◆円ロングが急増し円高が進む
◆ユーロと豪ドルのロングが増加
◆ポンドのロングが減少
◆米国株は大幅反落
◆欧州株は+3％高
◆原油は-10％安
◆金は+5ドル高
◆24時に欧3月消費者信頼感が発表
◆Weekend Wall Streetは-534ドル安
◆日経平均先物は+566円高の17119円
☆株・為替とも上値は重いと予想
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＜NY州が外出禁止措置を発令＞
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先週末のNYダウは、-913ドル安と大幅反落しました。
ニューヨークでの新型コロナウイルス感染者が7,000人と一気に2,000人も増加し、ニューヨーク州クオモ知事が外出禁止措置を発令したことで再び警戒感が出た様子。

ただ、ドル資金需要のひっ迫でドル買いが続いており、ドル円は一時111.52円まで上昇しました。

クロス円も連れ高となりましたが、株が売られれば円買いが強まってしまうため今後の動きには注意。

米10年債利回りは0.885％へ低下していて、米国債への買いが続いています。

▼米10年債利回り

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＜円ロングが急増し円高が進む＞
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IMM通貨先物ポジションは、円ロングが急増し円高が進みました。
ユーロと豪ドルのロングが増加した一方、ポンドのロングが減少。

週末にかけドルを中心に大きく動いているので、再び変動している可能性はあります。

引き続き、ボラティリティが落ち着くまで様子見が無難でしょう。

IMM通貨先物ポジション

円

ユーロ

ポンド

豪ドル

ドル円　注文状況

日経平均先物は、時間外で+566円高の17119円と反発しました。

ただ、Weekend Wall Streetが-534ドル安と大幅続落しており、上値は重そうです。

いつものように、寄り付き前のレートをブログへ掲載します。

▼Weekend Wall Street（5分足）

経済指標

★★
24:00 (ユーロ) 3月消費者信頼感（速報値）
前回：-6.6　予想：-13.0