2021年7月26日～7月31日のFX為替相場予想

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円安ドル高、ユーロと金が弱い

今週も円安株高が継続、リスクオンムードとなりました。

ドル円は1円ほど上昇、NYダウやナスダックは再び史上最高値付近へ上値を伸ばしています。

米10年債利回りは1.300％から1.281％へ低下したものの、1.100％台の安値後は急速に戻しました。

ドル以外が売られたため、クロス円は若干伸びづらいようですが、株高による円売りで買い継続と予想します。

金が売られたことでややユーロ安、原油は70ドル台へ戻し、-7％安と急落した分を全戻ししました。欧州通貨より、資源国通貨の方が買われやすいと予想します。

来週が米主要企業決算発表のピーク、引き続き個別銘柄主導での動きとなるでしょう。

米主要企業決算発表予定

7/26（月）

テスラ

7/27（火）

GE

スリーエム

アップル

アルファベット

マイクロソフト

ビザ

7/28（水）

マクドナルド

ボーイング

フォードモーター

フェイスブック

7/29（木）

メルク

7/30（金）

キャタピラー

シェブロン

エクソン モービル

FX通貨ペアなど中長期予想

通貨ペアなど	一言コメント	方向
ドル円	110円付近で推移。（106.23円＠9/5）
ユーロドル	1.1700ドル台へ下落。（1.1836＠9/5）
日経平均	時間外で28,000円台を回復。（23205＠9/5）
NYダウ	史上最高値付近で推移。（28133ドル＠9/5）
金（Gold）	1800ドル台で伸び悩み。（1940ドル＠9/5）
原油（WTI）	70ドル台前半を維持。（70.83ドル＠6/12）

経済指標

来週は、木曜日早朝にFOMC政策金利が発表。

据え置き予想ですが、先日のパウエルFRB議長のインフレやテーパリングに関する発言でドル安になったため、要チェック。

木曜日には4-6月期GDP速報値が発表、前回6.4％に対し予想8.5％と大きく伸びる予想となっています。

7/26（月）

（米）6月新築住宅販売件数

27日（火）

（米）6月耐久財受注、5月住宅価格指数、
5月ケース・シラー米住宅価格指数、
7月消費者信頼感指数、7月リッチモンド連銀製造業指数

28日（水）

（米）FOMC政策金利発表、パウエルFRB議長の定例記者会見

29日（木）

（米）新規失業保険申請件数、4-6月期GDP速報値、
4-6月期GDP個人消費速報値、4-6月期四半期コアPCE速報値、
6月住宅販売保留指数

30日（金）

（米）6月個人所得・支出、

7月シカゴ購買部協会景気指数、

7月ミシガン大学消費者態度指数

FXチャート分析（日足）

ドル円

ユーロドル

日経平均株価

NYダウ

金

原油