2019年8月26日のＦＸ為替相場予想

【明日の予想通貨ペア】（欧州時間まで）

ユーロドル 1.1146 上昇 （時間足）↑
予想レンジ 1.1120～1.1200

【ＴＨＶ Ｖ４による分析】

トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。

前日の概要

NYダウは+49ドル高、日経平均株価も+82円高の20710円で引けました。

ドル円は一時105.27円まで下落、クロス円も全面安です。

前日の結果

・ダウ平均････25628.90(-623.34 -2.37%）
・日経平均････20185(-535 -2.65%）
・NY金先物････1537.60(+29.10 +1.93%）
・NY原油先物･･54.17(-1.18 -2.13%）

経済指標

★★★
23:00 (米) 7月新築住宅販売件数(年率換算件数)
前回：64.6万件　予想：64.5万件　結果：63.5万件
★★★
23:00 (米) 7月新築住宅販売件数(前月比)
前回：7.0％　予想：-0.2％　結果：-12.8％
★★★★★
23:00 (米) パウエル米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長、発言

【明日の戦略】

★━ ポイント ━━━━━━━━━━━
▽弱気材料：米中貿易戦争の悪化
△強気材料：なし
◆ドル円は一時105.27円まで下落
◆クロス円も全面安
◆米10年債利回りは1.533％へ低下
◆ドルストレートはユーロが買われる
◆円ショートが続落し円高圧力に
◆ユーロとポンドはロングが増加
◆豪ドルはショートが増加
◆米国株は全面大幅安
◆欧州株は-1％安
◆原油は-2％安
◆金は+29ドル高
◆17時に独8月ＩＦＯ企業景況感指数が発表
◆21時30分に米7月耐久財受注が発表
◆ロンドン市場が休場
◆Weekend Wall Streetは-312ドル安
◆日経平均先物は-541円安の20169円
☆円高株安の地合いと予想
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＜トランプ発言でリスク回避の動きに＞
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先週末のNYダウは、-623ドル安と大幅反落しました。

中国が米製品750億ドル相当に報復関税を発表したことに対し、トランプ大統領が「中国の新たな関税措置に対応する」と発言したことでリスク回避の動きが広がりました。

ドル円は一時105.27円まで下落、クロス円も全面安です。

かろうじて105円台を維持したものの、米10年債利回りは1.533％へ低下しており、ドルの一段安に注意が必要です。

▼米10年債利回り

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＜円ショートが続落し円高圧力に＞
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IMM通貨先物ポジションは、円ショートが続落し円高圧力となりました。

ユーロとポンドはロングが増加、豪ドルは再びショートが増加しています。

リスク回避の動きが広がりつつあり、円ショートの続落に注意。

対照的に、ユーロはロング増加が強まるかもしれません。

▼IMM通貨先物ポジション

円

ユーロ

ポンド

豪ドル

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＜ドル円　オーダー状況＞
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▼ドル円（OANDA）

日経平均先物は、時間外で-541円安の20169円と大幅下落しました。

円高が進んでいるため、20000円節目での攻防となるでしょう。

Weekend Wall Streetは、-312ドル安と大幅続落。

週明け早朝の動きに注意が必要です。

いつものように、寄り付き前のレートをブログへ掲載します。

▼Weekend Wall Street（5分足）

経済指標

★★★
17:00 (独) 8月ＩＦＯ企業景況感指数
前回：95.7　予想：95.1
★★★
21:30 (米) 7月耐久財受注(前月比)
前回：2.0％(1.9％) 　予想：1.1％
★★★
21:30 (米) 7月耐久財受注・輸送用機器除く(前月比)
前回：1.2％(1.0％)　予想：0.0％

（休場）ロンドン市場