MQL4MQL5 EA(エキスパートアドバイザー) 通知・表示

音だけ鳴らしたい

結論:PlaySound("ファイル名.wav") を使います。アラート画面を出さずに音だけで知らせられます。

考え方

PlaySound() は、ターミナルの Sounds フォルダにある wav ファイルを鳴らします。アラートの画面がじゃまなときや、条件ごとに違う音で区別したいときに使います。ここでは「スプレッドが指定値より広がったら音で知らせる」EA を例にしています。

  1. 鳴らしたい wav ファイルを、MT4・MT5 のデータフォルダの Sounds フォルダに入れる(alert.wav などは最初から入っている)
  2. 条件が変化したときだけ PlaySound("ファイル名") を呼ぶ

そのまま使えるコード

MetaEditor の「新規作成」で「エキスパートアドバイザ(テンプレート)」を選び、できたファイルの中身をすべてこのコードに置き換えてコンパイル(F7)します。ファイルは Experts フォルダに保存され、ナビゲーターからチャートにドラッグして使います。

MQL4・MQL5 共通

#property strict
// スプレッドが広がったら音を鳴らす EA
input int    InpMaxSpread = 30;            // 許容スプレッド(ポイント)
input string InpSound     = "alert.wav";   // 鳴らすファイル(Sounds フォルダ)

bool wasWide = false;

int OnInit()
{
   return INIT_SUCCEEDED;
}

void OnTick()
{
   int spread = (int)SymbolInfoInteger(_Symbol, SYMBOL_SPREAD);
   bool wide = (spread > InpMaxSpread);
   if(wide && !wasWide)   // 広がった瞬間だけ鳴らす
   {
      PlaySound(InpSound);
      Print("スプレッド拡大:", spread, " ポイント");
   }
   wasWide = wide;
}

MT4 版・MT5 版とも MetaEditor でコンパイル(エラー・警告なし)を確認済みです。実際の口座で使う前に、デモ口座やストラテジーテスターで動作を確かめてください。

カスタマイズのポイント

  • 自分で用意した wav ファイルも、Sounds フォルダに置けば名前で指定できます。

注意点

  • ストラテジーテスターでは音は鳴りません。

このコードで使っている関数

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