
米雇用統計米労働省労働統計局(BLS)2020年1月〜2026年9月・80回
米雇用統計の発表後、ドル円は1時間で約74.6pipsの値幅が出るのがふつうです(中央値)。指標のない日の同じ時刻の約2.7倍です。
米雇用統計とは
米国の雇用情勢を示す統計で、非農業部門雇用者数(NFP)と失業率が特に注目されます。FRB の金融政策の見通しを左右するため、為替が最も大きく動きやすい指標のひとつです。
| 発表元 | 米労働省労働統計局(BLS) |
|---|---|
| 発表日 | 原則として毎月第1金曜日 |
| 発表時刻 | 日本時間 21:30(米国夏時間)/22:30(冬時間)米東部時間 08:30 |
通貨ペア別の値動き
| 通貨ペア | 5分後の値動き | 1時間の値幅 | 10回に1回 | 普段の何倍 |
|---|---|---|---|---|
| ドル円USD/JPY | 23.2 | 74.6 | 166.2 | 2.7倍 |
| 豪ドル米ドルAUD/USD | 14.4 | 39.7 | 67.6 | 2.5倍 |
| ユーロドルEUR/USD | 20.4 | 51.5 | 84.2 | 2.5倍 |
| NZドル米ドルNZD/USD | 13.6 | 36.8 | 66.3 | 2.5倍 |
| ポンドドルGBP/USD | 19.9 | 60.1 | 97.8 | 2.4倍 |
| 豪ドル円AUD/JPY | 11.9 | 39.8 | 79.1 | 2.1倍 |
| カナダドル円CAD/JPY | 15.4 | 50.0 | 91.9 | 2.1倍 |
| NZドル円NZD/JPY | 9.3 | 33.9 | 63.8 | 2.0倍 |
| ユーロ円EUR/JPY | 12.3 | 50.1 | 102.2 | 2.0倍 |
| スイスフラン円CHF/JPY | 11.1 | 49.1 | 97.9 | 1.9倍 |
| ポンド円GBP/JPY | 15.5 | 59.7 | 128.9 | 1.7倍 |
単位は pips・中央値。「普段の何倍」が大きい順に並べています。円の通貨ペア(1pip = 0.01円)とドルの通貨ペア(1pip = 0.0001ドル)では pips の大きさが違うため、通貨ペアどうしの比較には「普段の何倍」が向いています。
通貨ペア名を選ぶと、経過時間ごとの値動き、年ごとの推移、過去の発表一覧を確認できます。
ほかの経済指標と比べる
| 指標(ドル円) | 5分後の値動き | 1時間の値幅 | 10回に1回 | 普段の何倍 | 初動が続いた割合 |
|---|---|---|---|---|---|
| 米雇用統計 | 23.2 | 74.6 | 166.2 | 2.7倍 | 83% |
| 米CPI | 20.6 | 60.5 | 138.4 | 2.3倍 | 84% |
| FOMC | 13.6 | 61.7 | 134.4 | 4.4倍 | 70% |
単位は pips・中央値。FOMC は声明発表から1時間の間に議長会見の前半が入ります。
よくある質問
米雇用統計でドル円は何pips動きますか?
発表から5分後の値動きは中央値23.2pips(約0.23円)、1時間の値幅は中央値74.6pips(約0.75円)です。10回に1回は1時間で166.2pips以上動いています。
米雇用統計で一番動く通貨ペアは?
普段の同じ時刻と比べた値幅の倍率では、ドル円(2.7倍)が最も大きくなっています。pips の数そのものは、1pipの大きさが違うため円の通貨ペアとドルの通貨ペアで単純には比べられません。
米雇用統計は日本時間の何時に発表されますか?
米東部時間の08:30で、日本時間では米国の夏時間(3月第2日曜〜11月第1日曜)は21:30、冬時間は22:30です。発表日は原則として毎月第1金曜日が目安ですが、祝日や政府機関の閉鎖などでずれることがあります。
集計方法とデータの出所
- 価格:XMTrading MT5・利用者出力 M1(2020年以降・欧州夏時間 GMT+2/+3)。2020年1月〜2026年9月の1分足(Bid)を、UTC に換算して使っています。
- 発表日時:雇用統計と CPI は米労働統計局(BLS)の公表日(米東部時間 8:30)、FOMC はFRB の会合日程の声明発表日(米東部時間 14:00)です。FOMC は定例会合のみで、2020年3月の臨時会合と書面決議は含みません。
- 値動き:発表した分の1分足の始値(発表直前の価格)から、N分後の終値までの差です。大きさを比べるときは上下の向きを除いた絶対値を使います。
- 値幅:発表からN分間の高値 − 安値です。上下に振れた幅を表します。
- 普段の何倍か:発表のない同じ曜日(雇用統計は金曜、CPI・FOMC は水曜)の同じ時刻から1時間の値幅(直近250日の中央値)と比べています。
- 中央値:小さい順に並べたときの真ん中の値です。極端に動いた回に引っぱられにくいので、「ふつうはこのくらい」の目安になります。「10回に1回」は上位10%の境目(90パーセンタイル)です。
- 1分足が1割以上欠けている回は集計から除きます。現在、除外した回はありません。
- スプレッドの拡大・スリッページは含みません。発表直後は実際の売買価格が表の値より不利になることがあります。
集計データはクリエイティブ・コモンズ 表示 4.0(CC BY 4.0)のもとで、出典(このページへのリンク)を示せば自由に引用・転載できます。最終更新:2026年10月1日












