
FOMC米連邦準備制度理事会(FRB)2020年1月〜2026年9月・53回
FOMCの発表後、ドル円は1時間で約61.7pipsの値幅が出るのがふつうです(中央値)。指標のない日の同じ時刻の約4.4倍です。
FOMCとは
米国の政策金利を決める会合です。会合の最終日に声明文と政策金利が発表され、その30分後に FRB 議長の記者会見が始まります。3・6・9・12月の会合では経済見通し(ドットチャート)も公表されます。
| 発表元 | 米連邦準備制度理事会(FRB) |
|---|---|
| 発表日 | 年8回(約6週間ごと) |
| 発表時刻 | 日本時間 翌3:00(米国夏時間)/翌4:00(冬時間)米東部時間 14:00 |
通貨ペア別の値動き
| 通貨ペア | 5分後の値動き | 1時間の値幅 | 10回に1回 | 普段の何倍 |
|---|---|---|---|---|
| 豪ドル米ドルAUD/USD | 14.6 | 50.5 | 87.8 | 5.3倍 |
| ユーロドルEUR/USD | 15.1 | 56.0 | 102.6 | 5.1倍 |
| NZドル米ドルNZD/USD | 11.6 | 42.6 | 78.6 | 4.5倍 |
| ドル円USD/JPY | 13.6 | 61.7 | 134.4 | 4.4倍 |
| ポンドドルGBP/USD | 15.2 | 65.3 | 114.0 | 4.3倍 |
| NZドル円NZD/JPY | 10.3 | 40.6 | 55.3 | 3.5倍 |
| 豪ドル円AUD/JPY | 6.0 | 39.5 | 60.6 | 3.2倍 |
| ユーロ円EUR/JPY | 8.7 | 40.6 | 74.9 | 2.9倍 |
| スイスフラン円CHF/JPY | 9.9 | 40.3 | 74.4 | 2.8倍 |
| カナダドル円CAD/JPY | 7.0 | 35.1 | 60.0 | 2.7倍 |
| ポンド円GBP/JPY | 9.8 | 50.6 | 92.4 | 2.6倍 |
単位は pips・中央値。「普段の何倍」が大きい順に並べています。円の通貨ペア(1pip = 0.01円)とドルの通貨ペア(1pip = 0.0001ドル)では pips の大きさが違うため、通貨ペアどうしの比較には「普段の何倍」が向いています。
通貨ペア名を選ぶと、経過時間ごとの値動き、年ごとの推移、過去の発表一覧を確認できます。
ほかの経済指標と比べる
| 指標(ドル円) | 5分後の値動き | 1時間の値幅 | 10回に1回 | 普段の何倍 | 初動が続いた割合 |
|---|---|---|---|---|---|
| 米雇用統計 | 23.2 | 74.6 | 166.2 | 2.7倍 | 83% |
| 米CPI | 20.6 | 60.5 | 138.4 | 2.3倍 | 84% |
| FOMC | 13.6 | 61.7 | 134.4 | 4.4倍 | 70% |
単位は pips・中央値。FOMC は声明発表から1時間の間に議長会見の前半が入ります。
よくある質問
FOMCでドル円は何pips動きますか?
発表から5分後の値動きは中央値13.6pips(約0.14円)、1時間の値幅は中央値61.7pips(約0.62円)です。10回に1回は1時間で134.4pips以上動いています。
FOMCで一番動く通貨ペアは?
普段の同じ時刻と比べた値幅の倍率では、豪ドル米ドル(5.3倍)が最も大きくなっています。pips の数そのものは、1pipの大きさが違うため円の通貨ペアとドルの通貨ペアで単純には比べられません。
FOMCは日本時間の何時に発表されますか?
米東部時間の14:00で、日本時間では米国の夏時間(3月第2日曜〜11月第1日曜)は翌3:00、冬時間は翌4:00です。発表日は年8回(約6週間ごと)が目安ですが、祝日や政府機関の閉鎖などでずれることがあります。
集計方法とデータの出所
- 価格:XMTrading MT5・利用者出力 M1(2020年以降・欧州夏時間 GMT+2/+3)。2020年1月〜2026年9月の1分足(Bid)を、UTC に換算して使っています。
- 発表日時:雇用統計と CPI は米労働統計局(BLS)の公表日(米東部時間 8:30)、FOMC はFRB の会合日程の声明発表日(米東部時間 14:00)です。FOMC は定例会合のみで、2020年3月の臨時会合と書面決議は含みません。
- 値動き:発表した分の1分足の始値(発表直前の価格)から、N分後の終値までの差です。大きさを比べるときは上下の向きを除いた絶対値を使います。
- 値幅:発表からN分間の高値 − 安値です。上下に振れた幅を表します。
- 普段の何倍か:発表のない同じ曜日(雇用統計は金曜、CPI・FOMC は水曜)の同じ時刻から1時間の値幅(直近250日の中央値)と比べています。
- 中央値:小さい順に並べたときの真ん中の値です。極端に動いた回に引っぱられにくいので、「ふつうはこのくらい」の目安になります。「10回に1回」は上位10%の境目(90パーセンタイル)です。
- 1分足が1割以上欠けている回は集計から除きます。現在、除外した回はありません。
- スプレッドの拡大・スリッページは含みません。発表直後は実際の売買価格が表の値より不利になることがあります。
集計データはクリエイティブ・コモンズ 表示 4.0(CC BY 4.0)のもとで、出典(このページへのリンク)を示せば自由に引用・転載できます。最終更新:2026年10月1日












