2020年9月29日のFX為替相場予想
本日の予想通貨ペア（欧州時間まで）
ドル円 105.53 上昇 （4時間足）↑
予想レンジ 105.20～106.20
THV V4による分析
ファストトリックスが緑色に変わりました。
買いが継続すると予想します。
前日の概要
NYダウは+358ドル高、日経平均株価も+307円高の23511円で引けました。ドル円は105円台半ばで推移、クロス円は全体的に上昇しています。
前日の結果
・ダウ平均････27584.06(+410.10 +1.51%）
・日経平均････23420(+130 +0.56%）
・NY金先物････1882.30(+16.00 +0.86%）
・NY原油先物･･40.60(+0.35 +0.87%）
経済指標
★★★★★
23:00 (英) ベイリー英中銀総裁の発言
本日の戦略
★━ ポイント ━━━━━━━━━━━
△強気材料：欧米株の大幅続伸
▽弱気材料：なし
◆ドル円は105円台半ばで推移
◆クロス円は全面高
◆米10年債利回りは変わらず
◆ドルストレートは上昇
◆米国株は大幅続伸
◆欧州株は+1～2％高
◆原油は小幅高
◆金は+16ドル高
◆22時に米7月ケース・シラー米住宅価格指数が発表
◆23時に米9月消費者信頼感指数が発表
◆日経平均先物は+24円高の23536円
☆円安株高の地合いと予想
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株高でクロス円中心に上昇
昨晩のNYダウは時間外ですでに大きく買われており、現物も+410ドル高と大幅続伸しました。先週末からの買い戻しが継続したほか、大統領選前の追加経済対策への期待でまとまった買いが入っています。
追加経済対策に関しては、一時望みがなくなっていました。しかし、ムニューシン米財務長官が、野党民主党側の交渉担当であるペロシ下院議長が交渉再開に同意したと述べたことで期待感が高まっています。
ドル円は105円台前半から半ばへ戻したほか、ドルストレートの上昇でクロス円が全面高となっています。米10年債利回りは0.659％と変わらず、地合いが良いので上昇すると予想します。
米10年債利回り
商品相場は上昇
金は買戻しが入り、+16ドル高と上昇しました。ただ、1900ドル付近は戻り売りが出ると思われ、上値は重くなるでしょう。原油は、40ドル台で底堅く推移しています。
通貨別には、株高の地合いで円売りに期待したいところ。
原油（日足）
金（日足）
ドル円 注文状況
日経平均先物は、時間外で+24円高の23536円と小幅続伸しました。NYダウが大幅続伸したほか為替も円安傾向なので、日本株への買いも継続と予想します。
ドル円の下値は105.30円と105.00円がサポートライン、上値は10銭ごとに売り注文が貯まっています。
ドル円板情報
経済指標
★★★
22:00 (米) 7月ケース・シラー米住宅価格指数
前回：225.13 予想：-
★★★
22:00 (米) 7月ケース・シラー米住宅価格指数(前年同月比)
前回：3.5％ 予想：3.6％
★★★
23:00 (米) 9月消費者信頼感指数（コンファレンス・ボード）
前回：84.8 予想：89.6
