2020年9月7日のFX為替相場予想

明日の予想通貨ペア（欧州時間まで）

ポンド円 141.08 上昇 （1時間足）↑
予想レンジ 140.70～141.80

THV V4による分析

トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。

前日の概要

NYダウは-807ドル安、日経平均株価は-88円安の22329円と下落しました。ドル円は106円台前半で推移、クロス円はまちまちの動きです。

前日の結果

・ダウ平均････28133.31(-159.4 -0.56%）
・日経平均････23175(+5 +0.02%）
・NY金先物････1934.30(-3.50 -0.18%）
・NY原油先物･･39.77(-1.60 -3.87%）

経済指標

★★★
10:30 (豪) 7月小売売上高(前月比)
前回：2.7％　予想：3.3％　結果：3.2％
★★★
15:00 (独) 7月製造業新規受注(前月比)
前回：27.9％　予想：5.0％　結果：2.8％
★★★
15:00 (独) 7月製造業新規受注(前年同月比)
前回：-11.3％　予想：-6.0％　結果：-7.3％
★★★
17:30 (英) 8月建設業購買担当者景気指数（ＰＭＩ）
前回：58.1　予想：58.5　結果：54.6
★★★★★
21:30 (米) 8月非農業部門雇用者数変化(前月比)
前回：176.3万人　予想：135.0万人　結果：137.1万人
★★★★★
21:30 (米) 8月失業率
前回：10.2％　予想：9.8％　結果：8.4％
★★★
21:30 (米) 8月平均時給(前月比)
前回：0.2％　予想：0.0％　結果：0.4％
★★★
21:30 (米) 8月平均時給(前年同月比)
前回：4.8％　予想：4.5％　結果：4.7％

明日の戦略

★━ ポイント ━━━━━━━━━━━
▽弱気材料：NYダウの続落や原油安
△強気材料：なし
◆ドル円は106円台前半で推移
◆クロス円はまちまちの動き
◆米10年債利回りは0.721％と小幅高
◆ドルストレートは小幅安
◆円ショートが減少しやや円買い圧力に
◆ユーロのロングが減少
◆ポンドと豪ドルのロングが増加
◆米国株は続落
◆欧州株は-1％安
◆原油は40ドル台割れ
◆金は-3ドル安
◆昼ごろ、中国8月貿易収支が発表
◆サンデーダウは-53ドル安
◆日経平均先物は-32円安の23172円
☆やや円高株安の地合いと予想
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＜株安でドル円は伸び悩み＞
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先週末のNYダウは、-159ドル安と続落しました。引き続きナスダック中心に下落、ＩＴ・ハイテク株への売りが重しとなっています。

米8月雇用統計は、予想135.0万人に対し結果137.1万人と予想を上回ったものの、米国株の続落でドル円は行って来いとなり106円台前半で推移しました。クロス円はまちまちの動き、方向感がありません。

米10年債利回りは0.721％と小幅高、0.700％台を維持できるか注目。

米10年債利回り

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＜円ショートが減少しやや円買い圧力に＞
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IMM通貨先物ポジションは円ショートが減少、ドル円の上値を重くしました。ユーロのロングが減少した一方、ポンドと豪ドルのロングが増加。

ユーロに関しては、ロングが過去最大水準規模に積みあがっており、いったん解消に向かう可能性が出てきました。

IMM通貨先物ポジション

円

ユーロ

ポンド

豪ドル

ドル円　注文状況

日経平均先物は、時間外で-32円安の23172円と小幅続落しました。サンデーダウは、-53ドル安と下落。円安株高が一服しているので、日本株もやや調整と予想します。

早朝から動くサクソバンクレートはこちらになります。

サンデーダウ（5分足）

経済指標

★★★
(中) 8月貿易収支（米ドル）
前回：623.3億ドル　予想：497.0億ドル