2022年3月7日のFX為替相場予想
追記：ロンドン時間以降の予想
ユーロ円 124.83 下落 （4時間足）↓
予想レンジ 124.50～126.00
下降トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
株安だが、為替はやや上昇
日経平均株価は、-764円安の225221円と大幅続落しました。時間外で、欧米株とも下落。ドル円は+15銭ほど上昇、クロス円もユーロ円以外上昇しています。このあと、重要度の高い経済指標発表は特にありません。
ドル円は売りシグナル発生中
先週末に売りシグナルが発生して以降、下落が続いています。
いったん下げ止まりましたが、ロングする場合は買いシグナルを待った方が良いでしょう。
経済指標
特になし
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明日の予想通貨ペア
ユーロ円 125.50 下落 （4時間足）↓
予想レンジ 124.50～126.00
THV V4による分析
トリックスが同色の赤色でクロス、下降トレンドとなっています。
売りが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-96ドル安、日経平均株価は-591円安の25985円と下落しました。
ドル円は115円台割れ、クロス円も全面安となっています。
前日の結果
・ダウ平均 33614.80(-179.86 -0.53%）
・日経平均 25855(-245 -0.95%）
・金・ゴールド 1966.60(+30.70 +1.59%）
・原油・WTI 115.68(+8.01 +7.44%）
経済指標
★★★★★
22:30 (米) 2月非農業部門雇用者数変化(前月比)
前回：46.7万人 予想：40.0万人 結果：67.8万人
★★★★★
22:30 (米) 2月失業率
前回：4.0％ 予想：3.9％ 結果：3.8％
★★★
22:30 (米) 2月平均時給(前月比)
前回：0.7％ 予想：0.5％ 結果：0.0％
★★★
22:30 (米) 2月平均時給(前年同月比)
前回：5.7％ 予想：5.8％ 結果：5.1％
明日の戦略
ポイント
▽弱気材料：ウクライナ情勢の悪化
△強気材料：なし
◆ドル円は115円台割れ
◆クロス円は全面安
◆米10年債利回りは1.737％へ低下
◆ドルストレートはユーロ売り継続
◆円ショートが増加し円安をサポート
◆ユーロ、ポンド、豪ドルともロング増加
◆米国株は続落
◆欧州株は-3～4％安と暴落
◆原油は+7.44％高と急反発
◆金は+30ドル高と大幅続伸
◆重要度の高い経済指標発表はなし
◆サンデーダウは+6ドル高
◆日経平均先物は-205円安の25779円
☆円高株安の地合いと予想
ウクライナ情勢への警戒感が続く
先週末のNYダウは売りが継続し、-179ドル安と続落しました。
一時の-500ドル超安からは戻したものの、警戒感は続いています。
ナスダックは買戻しが弱く、-1.66％安と2月25日以来の安値へ低下。
マイクロソフト-2.05％、アップル-1.84％、アルファベット-1.63％とIT・ハイテク株が下落。
バンクオブアメリカ-3.62％、JPモルガンチェース-2.81％と銀行株も全面安。
一方、エネルギー株とヘルスケアは買い優勢。
エクソンモービル+3.76％、ユナイテッドヘルス+2.48％と一部のセクターが買われました。
テーマ別株価変動率
GAFAM -1.95％
半導体 -4.35％
旅行レジャー -3.18％
石油・エネルギー +2.58％
海運 +0.37％
銀行 -2.86％
電気自動車（EV） -3.87％
新型コロナワクチン -2.19％
軍需産業 -0.02％
金投資 +2.83％
暗号資産関連 -3.68％
NYダウチャート（日足）
ナスダックチャート（日足）
ドル円は115円台を割れる
ドル円は、東京時間に一時115.56円の高値を付ける場面がありました。
しかし、その後は円高優勢となって、115円台を割れて週末を迎えています。
米2月非農業部門雇用者数は、67.8万人と予想40.0万人を上回ったものの、マーケットへの影響は限定的。
米10年債利回りは1.737％へ低下、上値の重い状態が続くでしょう。
クロス円も連れ安、欧州通貨や新興国通貨が-1％超の下落。
オセアニア通貨の下げ渋りは続いているものの、次第にリスク回避の円買いが優勢になると予想しています。
米10年債利回り
IMM通貨先物ポジションの急変に注意
IMM通貨先物ポジションは、円ショートが増加し円安をサポートしました。
しかし、週末にかけ円高が進んでいるため、円ショート減少の流れが続くと思われます。
ユーロ、ポンド、豪ドルのロングは増加。
こちらも欧州通貨はロングが減少と予想、豪ドルは比較的安定した推移になりそうです。
IMM通貨先物ポジション
円
ドル円注文状況とサンデーダウ
日経平均先物は、時間外で-205円安の25779円と続落しました。
サンデーダウは+6ドル高と小幅に上昇、先週末と打って変わり落ち着いた動きに。
週末の間、人道的な避難用回廊設置のためにロシアが2都市で一時停戦を発表しました。
しかし、半日程度の停戦なのと、ロシア軍は一部地域で戦闘行為をやめていないので警戒感は続くでしょう。
サンデーダウ（5分足）
経済指標
特になし
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ：指値注文、青：逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ：含み益、青：塩漬け
