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2022年1月10日～1月15日のFX為替相場予想
【2022年投資予想】FX・株・商品相場はこう動く！
【MT4】日本時間と世界3大市場を色分け表示するインジケーター
ドル円が5年ぶりに116円台乗せ
今週は円安株高の地合い、NYダウが史上最高値を更新しました。
ドル円も一時5年ぶりとなる116円台乗せ、昨晩の米雇用統計が19.9万人と予想40.0万人を下回ったことは懸念材料ですが、米10年債利回りが先週末の1.512％から1.767％へ急上昇しているため、底堅い印象はあります。
クロス円も比較的良好、原油が一時80ドル台へ乗せたことを受け、豪ドルなどの資源国通貨も買われました。
トルコリラ円のみ軟調、直近で急騰した反動と思われますが、金融政策が安定しないため長期保有には向かない見方が広がっています。
オミクロン株への過度な警戒は緩んでいるものの、急速な広がりを見せているため今後の動向には注意が必要でしょう。
トルコリラ円チャート（日足）
FX通貨ペアなど中長期予想
| 通貨ペアなど | 一言コメント | 方向 |
|---|---|---|
ドル円   | 一時116円台乗せ。（115.07円＠1/1） |  |
ユーロドル  | 1.1300ドル付近で推移。（1.1377＠1/1） |  |
| 日経平均 | 28,000円台半ばへ下落。（28,791＠1/1） | |
| NYダウ | 史上最高値付近へ上昇。（34,580ドル＠1/1） | |
金（Gold） | 1800ドル台を割れる。（1830ドル＠1/1） | |
原油（WTI） | 一時80ドル台へ乗せる。（75.47ドル＠1/1） | |
経済指標
来週は、水曜日の米12月CPI、木曜日の米12月PPIといったインフレ指標に注目。やや鈍化するようなので、予想値からの乖離を確認したいところ。
金曜日には米12月小売売上高が発表、前回0.3％に対し予想-0.1％とマイナス予想なので、マーケットへの影響に注意。
1/10（月）
（米）11月卸売売上高
（日）休場 成人の日
1/11（火）
特になし
1/12（水）
（米）12月消費者物価指数（ＣＰＩ）、ベージュブック
1/13（木）
（米）12月卸売物価指数（ＰＰＩ）、新規失業保険申請件数
1/14（金）
（米） 12月小売売上高、12月鉱工業生産、1月ミシガン大学消費者態度指数
FXチャート分析（日足）
ドル円
高値圏で推移と予想。
ユーロドル
1.1300付近で推移と予想。
日経平均株価
買い戻りに期待。
NYダウ
高値圏で推移と予想。
金・ゴールド
下値模索と予想。
原油
高止まりと予想。
