2015年7月13日のＦＸ為替相場予想

【明日の予想通貨ペア】（欧州時間まで）

様子見

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【昨日の概要】
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日経平均株価は小幅に反落、-75円安の19779円で引けました。

しかし、ギリシャ情勢の進展や中国株高を受け、ドル円は122.88円まで反発、高止まりのまま週末を迎えています。

【動画】（ロイター）
ＮＹ株続伸、ギリシャ合意への期待で（１０日）

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【昨日の結果】
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・ダウ平均･････････････････････17760.41（+211.79　+1.21%）
・CME日経平均先物･････････････20150（大証終比：+290　+1.45%）
・NY金先物12月限（COMEX）･･･1157.90（-1.30　-0.11%）
・NY原油先物11月限（WTI）････52.74（-0.04　-0.08%）

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【経済指標】
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★★
17:30 (英) 5月商品貿易収支
前回：-85.61億GBP　予想：-99.00億GBP　結果：-80.00億GBP

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【明日の戦略】
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★━　ポイント　━━━━━━━━━━━━
△強気材料：株高、ドル高
▽弱気材料：ギリシャ懸念
◆ユーロ圏財務相会合では、ギリシャ支援が決定されず
◆13日午前1時からEU首脳会議が開催
◆ドル円は122.60円付近へ上昇
◆米10年債利回りは2.401％へ急反発
◆ユーロ、ポンド、豪ドルともに買い戻される
◆11時ごろ、中国6月貿易収支が発表予定
◆日経平均先物は時間外で+310円高の20090円
☆ギリシャ支援の進展待ち
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＜ギリシャ問題解決への期待感から株高円安に＞
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ギリシャ問題解決への期待感から、先週末のNYダウは+211ドル高と大きく反発して引けました。

ドル円も122円台後半へ上昇、ユーロ円とポンド円は3円以上上昇するなど大幅高となっています。

米10年債利回りも2.401％へ急反発、あとはギリシャ支援が決定すればリスクオンの地合いとなるでしょう。

▼米10年債利回り

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＜引き続き、ギリシャ情勢の進展待ち＞
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ギリシャが新しく提出した再建案には、増税や年金改革などが盛り込まれていたため、ギリシャ支援はほぼ決まったかに思われました。

しかし、昨日行われたユーロ圏財務相会合では合意に至っておらず、13日午前1時からのEU首脳会議へ持ち越しとなりそうです。

BBCニュースによれば、ユーロ圏はギリシャの改革公約について「懐疑的」となっています。

Greece debt crisis: Eurozone ‘sceptical’ of reform pledge（BBC）

＜ギリシャに対する各国の姿勢＞

強硬･･･ドイツ、オランダ、ポルトガル
中間･･･スペイン、ベルギー、アイルランド
柔軟･･･フランス、イタリア、キプロス

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＜IMM通貨先物ポジションは円ショートが減少＞
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IMM通貨先物ポジションは、円ショートが減ってドル円が円高に振れる場面がありました。

逆に、ユーロは小幅にショートが減少、ポンドと豪ドルはショートが増えています。

しかし、週末にかけて各通貨ペアとも大きく動いたため、流れが変わっている可能性もあり今後の経過を見極めたいところ。

▼IMM通貨先物ポジション

円

ユーロ

ポンド

豪ドル

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＜ドル円　オーダー状況＞
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123.50円 売り
123.20-25円 断続的に売・超えるとストップロス買い
122.90-3.00円 断続的に売り本邦輸出ほか・超えるとストップロス買い

122.84円 7/11　4:10現在（高値122.88円　-　安値121.27円）

121.00円 買い
120.00円 買い厚め・割り込むとストップロス売り

日経平均先物は、時間外で+310円高の20090円と、大きく上昇しました。

各通貨ペアとも、週末には大きく反発しましたが、ギリシャ支援がまだ決定していないため、今夜ののEU首脳会議待ちとなっています。

いつものように、寄り付き前のレートをブログへ掲載します。

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【経済指標】
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★★★
11:00 (中国) 6月貿易収支
前回：+594.9億USD　予想：+567.0億USD

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