2013年11月13日のＦＸ為替相場予想
【今日の推奨通貨ペア】（欧州時間まで）
ユーロドル 1.3436 上昇 （4時間足） ↑
予想レンジ 1.3380～1.3490
【ＴＨＶ Ｖ４による分析】
トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
昨日からの上昇が継続、節目の1.3450を再度抜けると予想します。
【昨日の概要】
日本株は、特に材料はなかったのですが大きく買われ、+316円高の14588円で引けました。
株高の影響で円安が進み、ドル円も99.20円から99.70円へ上昇、一時99.79円まで上昇しました。
【昨日の結果】
・ダウ平均････････････････････････15750.67（-32.43 -0.21%）
・CME日経平均先物･････････････14615（大証終比：+65 +0.45%）
・NY金先物12月限（COMEX）･･･1271.20（-9.90 -0.77%）
・NY原油先物11月限（WTI）･････93.04（-2.10 -2.21%）
【経済指標】
★★★
18:30 （英）10月CPI（前年比）
前回：+2.7％ 予想：2.50% 結果：+2.2％
★★★
18:30 （英）10月CPIコア（前年比）
前回：+2.2％ 予想：- 結果：+1.7％
【今日の戦略】
＜ドル円は底堅く推移＞
NY時間には99.46円まで下落したドル円ですが、その後徐々に反発、再度99.70円へ到達した後は99.60円台で推移しています。
米国債が売られて利回りが上昇しているため、ドル円は底堅く推移しています。ただ、99.80円以上に大量の売りオーダーが控えているため、抜けるには材料が必要でしょう。
＜大きく動くのは14日か＞
本日も、昨日に引き続き大きな予定はありませんが、明日14日に次期FRB議長イエレン氏指名の公聴会が開かれます。
そこで、イエレン氏からQE3縮小に関して何らかの発言が出るか、出なければ早期縮小開始と認識される可能性があります。
また、ドルの利上げに関して、現在は失業率6.5％までゼロ金利政策としていますが、これが6.0％に下げられる可能性があり、そうなるとドルが売られて他国通貨が買われることになります。
＜原油が急落、金は1300ドル割れ＞
今のところ株や為替に影響はないのですが、原油は93ドル、金は1300ドル割れとかなり下落してきました。
特に原油の下落が目立ち、昨晩は2%超の下落、今のところ他市場に影響はあまりないようですが、以前は原油の下落が株の下落につながったこともあるため、今後影響してくる可能性もあります。
【ドル円の注文状況】
100.50円 売り厚め・超えるとストップロス買い
100.20円 売り厚め・超えるとストップロス買い
100.00円 売り厚め輸出ほか・超えるとストップロス買い大きめ、OPバリア観測
99.90円 売り厚め
99.80円 売り厚め輸出ほか・超えるとストップロス買い
99.67円 現在
99.20円 買い
99.00円 買い
98.70-90円 断続的に買い
98.50円 買い厚め本邦勢ほか
98.20-30円 断続的に買い
98.00円 買い・割り込むとストップロス売り
97.80円 買い厚め
97.60円 買い厚め
97.50円 買い厚め輸入ほか・割り込むとストップロス売り
97.40円 買い・割り込むとストップロス売り
97.25-30円 断続的に買い
97.20円 買い厚め・割り込むとストップロス売り
97.10円 買い
99.80円以上は重く、一気に抜けることはなさそうですが、下がると買いが入るため、下値も99.50円付近は堅くなっています。
NYダウが小幅に下落したためやや売られそうですが、他に悪材料が出なければ、99.30～99.80円でのレンジ相場となると予想します。
【経済指標】
★★★
18:30 （英）10月失業率 前回：4.0％ 予想：3.90%
★★★
18:30 （英）10月失業保険申請件数（前月比） 前回：-41700件 予想：-3万人
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