2013年05月30日のＦＸ為替相場予想
【本日の推奨通貨ペア】（欧州時間まで）
豪ドル円 97.36 下落 （4時間足） ↓
予想レンジ 96.85～97.85
【ＴＨＶ Ｖ４による分析】
トリックスは赤色でクロス、引き続き下降トレンドが継続しています。
直近サポートラインを割れれば次のサポート96.85円まで下落すると予想。
【昨日の概要】
日経平均株価は一時200円高と好調だったものの徐々に下落、いったんは反発しましたが引け前に米国債が買われて金利が上昇したため突如急落、引け間際の数分で上げ幅を一気に消しました。
ドル円も株価に引きずられ円高となり、NY時間には一時100.75円まで下落しました。その後NYダウがやや戻したため、ドル円も101円前半まで反発しています。
【昨日の結果】
・ダウ平均 15302.80（-106.59 -0.69%）
・CME日経平均先物 14005（大証終比：-195 -1.40%）
・NY金先物12月限（COMEX） 1391.80（+12.10 +0.88%）
・NY原油先物11月限（WTI） 93.13（-1.88 -1.98%）
【重要経済指標】
★★
16:55 （独）5月失業率 前回：6.9％ 予想：6.9％ 結果：6.9％
★★★★★
23:00 （加）BOC・政策金利発表 前回：1.00％ 予想：1.00％ 結果：1.00％
【その他】
09:00 （日）黒田日銀総裁講演
【本日の戦略】
上昇していたNYダウがやや下落し、日欧米ともに株価が不安定になってきました。日経平均は時間外ですでに430円下落、13980円となっていて、寄付きは14000円あたりと予想されます。
ドル円は再度101円前半で推移、いったん102円半ばまで上昇したあとの行って来いなので、投資家心理はあまりよくありません。再度100.75円まで下がるようであれば、100円割れを試しそうです。
東京市場は日経平均株価に引きずられ軟調に推移と予想、今晩は米経済指標次第の値動きとなるでしょう。
通貨別では、リスク回避で特に豪ドルが下落しやすいと予想します。
【重要経済指標】
★★★
07:45 （NZ）4月住宅建設許可件数（前月比） 前回：-9.1％ 予想：－
★★★
10:30 （豪）4月住宅建設許可件数（前月比） 前回：-5.5％ 予想：+4.0％
★★★
14:45 （瑞）Q1GDP（前期比） 前回：+0.2％ 予想：+0.2％
★★★★
21:30 （米）Q1GDP＜改定値＞（前期比年率） 前回：速+2.5％ 予想：+2.5％
★★★
21:30 （米）Q1個人消費＜改定値＞（前期比年率） 前回：速+3.2％ 予想：+3.2％
★★★
21:30 （米）新規失業保険申請件数 前回：34.0万件 予想：34.1万件
★★★
23:00 （米）4月中古住宅販売保留(前月比) 前回：+1.5％ 予想：+1.6％
【その他】
17:15 （日）中曽日銀副総裁講演
25:30 （欧）コスタ・ポルトガル中銀総裁講演
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