2013年05月02日のＦＸ為替相場予想
【本日の推奨通貨ペア】（欧州時間まで）
ユーロドル 1.3182 下落 （1時間足） ↓
予想レンジ 1.3135～1.3210
【ＴＨＶ Ｖ４による分析】
トリックスは同色の赤色でクロス、一目の雲も下抜けていて下降トレンドが継続しています。FOMC後、ややドル高ユーロ安で推移しています。
【昨日の概要】
引き続き円高ドル安で推移、21時15分に発表された米4月ADP雇用統計は予想+15.0万人に対して結果+11.9万人と予想を大きく下回り、ドル円は97.03円、豪ドル円100.41円まで急落しました。
ユーロ円とポンド円は、ユーロドルとポンドドルが強かったため下げ止まり、商品相場の下落で豪ドルドルが急落したため豪ドル円は一時100円を割り込みました。
【昨日の結果】
・ダウ平均 14700.95（-138.85 -0.94%）
・CME日経平均先物 13815（大証終比：+15 +0.11%）
・NY金先物12月限（COMEX） 1446.20（-25.90 -1.76%）
・NY原油先物11月限（WTI） 91.03（-2.43 -2.60%）
【重要経済指標】
★★
10:00 （中）4月製造業PMI 前回：50.9 予想：50.7 結果：50.6
★★★★
21:15 （米）4月ADP雇用統計（前月比）
前回：+15.8万人 予想：+15.0万人 結果：+11.9万人
★★★★
23:00 （米）4月ISM製造業景況指数 前回：51.3 予想：51.0 結果：50.7
★★★★★
27:00 （米）FOMC・政策金利発表
前回：0.25％ 予想：0.25％ 結果：0.25％
【その他】
（中）休場（労働節）
（独）、（欧）、（南ア）休場（メーデー）
【本日の戦略】
FOMCは特に政策の変更はなく、景気判断に関しても概ね変更がなかったことから無難に通過しました。
その後はドル高ユーロ安で推移、ドル円は前日と同じ97円台、ユーロドルが1.3240を付けたあとドル買いに押されて1.3180付近で調整を続けています。
昨晩は、さえないADP雇用統計やメルクの決算のため米国株が138ドルの下落、現在はややドル買いですが、日本株が軟調に推移することにより、ドル円、クロス円は上値が重い展開になると予想します。
ユーロドルに関しても、ECB政策金利発表とドラギECB総裁講演を控えているため軟調に推移するでしょう。
＜米主要企業決算＞
アマゾン・ドット・コム
アルトリア
エクソンモービル
クアルコム
コノコ・フィリップス
ＵＰＳ
スターバックス
ダウ・ケミカル
ニューヨーク・タイムズ
３Ｍ
【重要経済指標】
★★★
10:30 （豪）3月住宅建設許可件数（前月比） 前回：+3.1％ 予想：+1.3％
★★
10:45 （中）4月HSBC製造業PMI 前回：51.6 予想：50.6
★★★★★
20:45 （欧）ECB・政策金利発表 前回：0.75％ 予想：0.50％
★★★
21:30 （米）新規失業保険申請件数 前回：33.9万件 予想：34.5万件
【その他】
（中）休場（労働節）
06:50 （加）カーニーBOC総裁講演
21:30 （欧）ドラギECB総裁講演
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