2012年10月04日のＦＸ為替相場予想
【本日の推奨通貨ペア】（欧州時間まで）
・ポンド円 126.17 売り（1時間足）↓
予想レンジ 125.75～126.45
【ＴＨＶ Ｖ４による分析】
トリックスは赤色でクロスする直前、今後の下落を示唆しています。
このまま一目の雲を下回るなら、上値が重い状態が継続するでしょう。
ただ、日足ベースで見ると反発中なので、下値は堅いとみます。
【昨日の概要】
米9月ADP雇用統計が市場予想を上回り、米非製造業総合指数も55.1と3月以来の高水準となったことから、ドル円は終始上昇トレンドが継続しました。78円前半から、節目となる78.60付近まで上昇しています。
逆に、これまで強かったポンドに断続的な売りが入り、ポンド円は125.80付近、ポンドドルは1.6070付近まで値を落としました。
一方、原油は根強い需要懸念から下がっているうえにドル高となり、4％超の大幅下落となっています。
・ダウ平均 13494.61（+12.25 +0.09%）
・CME日経平均先物 8795（大証終比：+45 +0.51%）
・NY金先物12月限 1779.80（+4.20 +0.24%）
・NY原油先物11月限（WTI） 88.14（-3.75 -4.08%）
★★
10:00 （中）9月非製造業PMI 前回：56.3 予想：－ 結果：53.7
★★★
10:30 （豪）8月貿易収支 前回：-5.56億豪$ 予想：－ 結果：-20.27億豪$
★★★
21:15 （米）9月ADP雇用統計（前月比） 前回：+20.1万人 予想：+14.0万人 結果：+16.2万人
★★★★
23:00 （米）9月ISM非製造業総合景況指数 前回：53.7 予想：53.2 結果：55.1
【本日の戦略】
翌日公表され る米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）議事録や、週末には雇用統計が発表されるため、様子見ムードが広がると予想します。
ただし、今夜20：00以降ポンドとユーロの政策金利発表があります。
予想は据え置きとはいえ、発表前には一時的なポジション整理の動きで急落・急騰することもあるので、注意しましょう。
21:30からのドラギECB総裁記者会見も要チェック。
【本日の重要経済指標】
★★★
10:30 （豪）8月住宅建設許可件数（前月比） 前回：-17.3％ 予想：+4.7％
★★★★
10:30 （豪）8月小売売上高＜季調済＞（前月比） 前回：-0.8％ 予想：+0.4％
★★★★★
20:00 （英）英中銀MPC・政策金利発表 前回：0.50％ 予想：0.50％
★★★★★
20:00 （英）英中銀MPC・資産買い入れ規模発表 前回：3750億￡ 予想：3750億￡
★★★★★
20:45 （欧）ECB・政策金利発表 前回：0.75％ 予想：0.75％
★★★
21:30 （米）新規失業保険申請件数 前回：35.9万件 予想：36.5万件
【その他】
（中）国慶節のため休場（～10/05まで）
21:30 （欧）ドラギECB総裁記者会見
27:00 （米）FOMC議事録公表（9月12・13日分）
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