
米雇用統計・CPI・FOMC の発表で、為替が何分で何pips動いたのかを、2020年1月〜2026年9月の全発表について主要11通貨ペアの1分足から集計しました。発表後1分・5分・15分・1時間の値動きと値幅、普段の同じ時刻との比較、過去の発表一覧を確認できます。
- 米雇用統計 74.6pips ドル円・発表後1時間の値幅(中央値) 次回 10月2日(金)21:30
- 米CPI 60.5pips ドル円・発表後1時間の値幅(中央値) 次回 10月14日(水)21:30
- FOMC 61.7pips ドル円・発表後1時間の値幅(中央値) 次回 10月29日(木)3:00
今後の発表予定(日本時間)
BLS・FRB の公式日程によります。政府機関の閉鎖などで変更されることがあります。
指標ごとのドル円の値動き
| 指標(ドル円) | 5分後の値動き | 1時間の値幅 | 10回に1回 | 普段の何倍 | 初動が続いた割合 |
|---|---|---|---|---|---|
| 米雇用統計 | 23.2 | 74.6 | 166.2 | 2.7倍 | 83% |
| 米CPI | 20.6 | 60.5 | 138.4 | 2.3倍 | 84% |
| FOMC | 13.6 | 61.7 | 134.4 | 4.4倍 | 70% |
単位は pips・中央値。FOMC は声明発表から1時間の間に議長会見の前半が入ります。
指標×通貨ペアから選ぶ
| 通貨ペア | 米雇用統計 | 米CPI | FOMC |
|---|---|---|---|
| ドル円USD/JPY | 74.6 | 60.5 | 61.7 |
| ユーロ円EUR/JPY | 50.1 | 48.6 | 40.6 |
| ポンド円GBP/JPY | 59.7 | 57.2 | 50.6 |
| 豪ドル円AUD/JPY | 39.8 | 36.5 | 39.5 |
| NZドル円NZD/JPY | 33.9 | 35.6 | 40.6 |
| カナダドル円CAD/JPY | 50.0 | 36.6 | 35.1 |
| スイスフラン円CHF/JPY | 49.1 | 50.8 | 40.3 |
| ユーロドルEUR/USD | 51.5 | 44.7 | 56.0 |
| ポンドドルGBP/USD | 60.1 | 53.4 | 65.3 |
| 豪ドル米ドルAUD/USD | 39.7 | 40.1 | 50.5 |
| NZドル米ドルNZD/USD | 36.8 | 38.2 | 42.6 |
発表後1時間の値幅(pips・中央値)。数字を選ぶと、その指標と通貨ペアの詳しい統計を表示します。
よくある質問
経済指標の発表で、為替が一番動くのはどれですか?
この統計の対象期間では、ドル円の発表後1時間の値幅(中央値)は米雇用統計が最も大きく、74.6pipsでした。雇用統計 74.6pips、CPI 60.5pips、FOMC 61.7pipsです。どの指標が注目されるかは時期によって変わり、2022〜2024年はインフレへの関心から CPI の値幅が大きくなりました。
指標発表のときにスプレッドが広がるのはなぜですか?
発表の瞬間は結果が出るまで売り手と買い手の注文が減り、価格が一気に動くため、FX会社は提示するスプレッドを広げます。発表の数分前から広がり始め、数分〜十数分で元に戻るのが一般的です。この統計は Bid の値動きを集計したもので、スプレッドの拡大は含みません。
米国の夏時間で発表時刻はどう変わりますか?
発表時刻は米東部時間で決まっているため、日本時間は米国の夏時間(3月第2日曜〜11月第1日曜)の間だけ1時間早くなります。雇用統計と CPI は夏時間 21:30・冬時間 22:30、FOMC の声明は夏時間 翌3:00・冬時間 翌4:00 です。
集計方法とデータの出所
- 価格:XMTrading MT5・利用者出力 M1(2020年以降・欧州夏時間 GMT+2/+3)。2020年1月〜2026年9月の1分足(Bid)を、UTC に換算して使っています。
- 発表日時:雇用統計と CPI は米労働統計局(BLS)の公表日(米東部時間 8:30)、FOMC はFRB の会合日程の声明発表日(米東部時間 14:00)です。FOMC は定例会合のみで、2020年3月の臨時会合と書面決議は含みません。
- 値動き:発表した分の1分足の始値(発表直前の価格)から、N分後の終値までの差です。大きさを比べるときは上下の向きを除いた絶対値を使います。
- 値幅:発表からN分間の高値 − 安値です。上下に振れた幅を表します。
- 普段の何倍か:発表のない同じ曜日(雇用統計は金曜、CPI・FOMC は水曜)の同じ時刻から1時間の値幅(直近250日の中央値)と比べています。
- 中央値:小さい順に並べたときの真ん中の値です。極端に動いた回に引っぱられにくいので、「ふつうはこのくらい」の目安になります。「10回に1回」は上位10%の境目(90パーセンタイル)です。
- 1分足が1割以上欠けている回は集計から除きます。現在、除外した回はありません。
- スプレッドの拡大・スリッページは含みません。発表直後は実際の売買価格が表の値より不利になることがあります。
集計データはクリエイティブ・コモンズ 表示 4.0(CC BY 4.0)のもとで、出典(このページへのリンク)を示せば自由に引用・転載できます。最終更新:2026年10月1日












