2022年4月6日のFX為替相場予想

追記：ロンドン時間以降の予想

ドル円　123.89 上昇 （4時間足）↑

予想レンジ　123.20～124.00

上昇トレンドが継続しています。
特に変更はありません。

株安ドル高の地合い

日経平均株価は、-437円安の27350円と反落しました。時間外で、欧米株とも下落。為替は円安が進んでドル円は124円乗せ、クロス円も連れ高となっています。このあと、翌3時にFOMC議事要旨が公表されます。

ドル円は買いシグナルが発生

前日に買いシグナルが発生、上昇基調が続いています。

124円台回復で、堅調な推移が続くと予想しています。

経済指標

★★★

27:00 (米) 米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）議事要旨

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本日の予想通貨ペア

ドル円　123.53 上昇 （4時間足）↑

予想レンジ　123.20～124.00

THV V4による分析

トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。

買いが続くと予想します。

 

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前日の概要

NYダウは+103ドル高、日経平均株価も+51円高の27787円と上昇しました。

ドル円は123.60円台へ上昇、クロス円も全体的に上昇しています。

前日の結果

・ダウ平均　34641.18(-280.70 -0.80%）

・日経平均　27570(-230 -0.84%）

・金・ゴールド　1927.50(-6.50 -0.34%）

・原油・WTI　101.96(-1.32 -1.28%）

経済指標

★★★

22:45 (米) 3月サービス部門購買担当者景気指数（ＰＭＩ、改定値）

前回：58.9　予想：58.9　結果：58.0

★★★

22:45 (米) 3月総合購買担当者景気指数（ＰＭＩ、改定値）

前回：58.5　予想：58.5　結果：57.7

★★★★

23:00 (米) 3月ＩＳＭ非製造業景況指数（総合）

前回：56.5　予想：58.4　結果：58.3

本日のFX戦略

ポイント

△強気材料：米利回りの上昇

▽弱気材料：欧米株の反落

◆ドル円は123.60円台へ上昇

◆クロス円も全体的に上昇

◆米10年債利回りは2.556％へ上昇

◆ドルストレートは豪ドルが買われる

◆米国株は売りに押される

◆欧州株は小幅に下落

◆原油は-1ドル安と反落

◆金は-6ドル安

◆翌3時にFOMC議事要旨が公表

◆日経平均先物は-259円高の27528円

☆ドル高株安の地合いと予想

米国株は米利回りの上昇で反落

昨晩のNYダウは寄り天となって、-280ドル安と反落しました。

ナスダックも-2.26％と反落、前日上昇した分が帳消しとなっています。

米利回りの上昇が進んだことが、株式市場にとって重しとなった様子。

エヌビディア-5.22％、AMD-3.36％と半導体セクターが急反落。テスラ-4.73％、アマゾン-2.55％と一般消費財も売られました。

アップル-1.89％、アルファベット-1.80％、マイクロソフト-1.30％とIT・ハイテク株も下落。

前日に+20％超急騰していたツイッターが+2.02％と続伸したほか、ユナイテッドヘルス+1.52％とヘルスヘア株に買いが入っています。

全体的には、米利回りの上昇で上値は重くなると見ています。

テーマ別株価変動率

GAFAM　-1.85％

半導体　-4.63％

旅行レジャー　-2.71％

石油・エネルギー　-1.61％

海運　-1.62％

銀行　-0.31％

電気自動車（EV）　-4.14％

軍需産業　-1.19％

金投資　-2.19％

メタバース　-3.25％

暗号資産関連　-2.78％

NYダウチャート（日足）

ナスダックチャート（日足）

ドルとオセアニア通貨が強い

ドル円は底堅く推移、NY時間に入ると123.60円台へ上値を伸ばしました。

ブレイナードFRB理事が「バランスシートを5月にも急速なペースで縮小」と発言したことで米10年債利回りが2.556％へ上昇、ドルにまとまった買いが入りました。

5月の利上げ確率はもともと7割近くありましたが、あらためて材料視されています。

クロス円も連れ高となりましたが、ユーロドルの続落でユーロ円は小幅高程度。

オセアニア通貨への買いが続いていて、豪ドル円は一時94円台へ上昇、NZドル円も86円台へ乗せました。

ただ、米利回りが上昇してドルの強さが目立ってきたため、他通貨は弱くドル円中心での上昇と予想します。

米10年債利回り

CME Feadwatch

商品相場は下落

金は-6ドル安と反落、ドル買いに押されました。

一時1945ドルの高値を付けていたところ、NY時間に急落して現在は1920ドルで推移。

ウクライナ情勢は進展なく、ドル高で金の上値は重いと予想します。

原油も-1.28％と反落、101ドル台へ下落しました。

特に材料は出ておらず、他商品相場に連れ安となったようです。

時間外で100ドルを割れる場面もあり、下値模索と予想します。

金・ゴールドチャート（日足）

原油・WTIチャート（日足）

ドル円　注文状況

日経平均先物は、時間外で-259円高の27528円と反落しました。

円安は進んでいるものの欧米株が下落していることから、27,500円の節目での攻防になるでしょう。

ドル円の下値は123.35円や123.25円がサポートライン、上値は123.80円と124.00円がレジスタンスライン。

米利回りの上昇によりドル高と予想しますが、株安による円高には注意が必要です。

ドル円板情報

経済指標

★★★

27:00 (米) 米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）議事要旨

OANDAオーダーポジション

【オープンオーダー】 オレンジ：指値注文、青：逆指値注文
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