2019年10月23日のＦＸ為替相場予想

【本日の予想通貨ペア】（欧州時間まで）

ポンドルドル 1.2894 下落 （4時間足）↓
予想レンジ 1.2840～1.2930

【ＴＨＶ Ｖ４による分析】

トリックスが同色の赤色でクロス、下降トレンドとなっています。
売りが継続すると予想します。

前日の概要

NYダウは+57ドル高、東京市場は即位の礼で休場でした。

ドル円は小幅安、クロス円もポンド円中心に売られています。

前日の結果

・ダウ平均････26788.10(-39.54 -0.15%)
・日経平均････22740.00(+50.00 +0.22%)
・NY金先物････1487.50(-0.60 -0.04%）
・NY原油先物･･54.16(+0.85 +1.59%）

経済指標

★★★
23:00 (米) 10月リッチモンド連銀製造業指数
前回：-9　予想：-7　結果：8
★★★
23:00 (米) 9月中古住宅販売件数(年率換算件数)
前回：549万件　予想：545万件　結果：538万件
★★★
23:00 (米) 9月中古住宅販売件数(前月比)
前回：1.3％　予想：-0.7％　結果：-2.2％

（休場）東京市場

【本日の戦略】

★━ ポイント ━━━━━━━━━━━
▽弱気材料：NYダウや米利回りの低下
△強気材料：なし
◆ドル円は-10銭ほど下落
◆クロス円も小幅に売られる
◆米10年債利回りは1.770％へ低下
◆ドルストレートはポンドが売られる
◆米国株は小幅に反落
◆欧州株は小幅高
◆原油は+1％高
◆金はほぼ変わらず
◆22時に米8月住宅価格指数が発表
◆23時に欧10月消費者信頼感が発表
◆日経平均先物は+136円高の22685円
☆買い一巡後は伸び悩みと予想
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＜ポンド売りが目立つ＞
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昨晩のNYダウは、-39ドル安と小幅に反落しました。

序盤+100ドル超買われたものの、英議会の動きで売りに転じています。

脱協定自体は可決したのですが、審議日程の短縮に関して否決されたことで、ポンド中心に売られました。

ただ、ドル円は-10銭程度の下落、ポンド円以外のクロス円は小幅安程度にとどまっています。

今週から本格化している、米主要企業決算が下支えしている様子。

米10年債利回りは1.770％へ低下、全体的に伸び悩みと予想します。

▼米10年債利回り

米主要企業決算発表予定

23日（水）
ボーイング
イーベイ
キャタピラー
マイクロソフト
フォード モーター
テスラ

24日（木）
ツイッター
スリーエム
アマゾン
インテル

25日（金）
ベライゾン

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＜原油が54ドル台へ上昇＞
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金はほぼ変わらず、原油は+1％高で54ドル台へ乗せました。

原油のチャートがトリプルボトムを示唆しており、今後反発できるか注目。

株・為替同様小動きで、全体的に次の材料待ちとなっています。

▼原油（日足）

▼金（日足）

＜ドル円　オーダー状況＞

▼ドル円オーダー状況（OANDA）

日経平均先物は、時間外で+136円高の22685円と上昇しました。

買い一巡後は小動きと予想、ドル円も108円台半ばでの値固めと思われます。

ドル円の下値は108.40円と108.00円がサポートライン、上値は108.70円と108.95円がレジスタンスラインになっています。

▼ドル円板情報

経済指標

★★★
22:00 (米) 8月住宅価格指数(前月比)
前回：0.4％　予想：0.4％
★★★
23:00 (ユーロ) 10月消費者信頼感（速報値）
前回：-6.5　予想：-6.7