2017年1月9日のＦＸ為替相場予想

【本日の予想通貨ペア】（欧州時間まで）

ユーロドル　1.0530　上昇 （4時間足）↑
予想レンジ　1.0500～1.0580

【ＴＨＶ Ｖ４による分析】

ファストトリックスが緑色に変わりました。
一目の雲を上抜けできるか注目。

ＴＨＶ Ｖ４の詳しい利用方法はこちらをご覧ください。

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【前日の概要】
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NYダウは-42ドル安、日経平均株価も-66円安の19454円と下落しました。

ドル円は、朝方115.08円の安値を付けたものの、米12月雇用統計の結果を受け117.00円付近へ戻しています。

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【前日の結果】
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・ダウ平均････････････････19963.80（+64.51　+0.32%）
・CME日経平均先物･･･････19650（大証終比：+250　+1.28%）
・NY金先物（COMEX）･････1173.4(-7.9 -0.67%）
・NY原油先物（WTI）･･･････53.99（+0.23 +0.43%）

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【経済指標】
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★★★
09:30 (豪) 11月貿易収支
前回：-15.41億AUD　予想：-5.50億AUD　結果：+12.43億AUD
★★★
16:00 (独) 11月小売売上高指数(前月比)
前回：+2.4％(+2.5％) 　予想：-0.9％　結果：-1.8％
★★★
16:00 (独) 11月製造業受注 （前月比）
前回：+4.9％　予想：-2.4％　結果：-2.5％
★★★
19:00 (ユーロ圏) 11月小売売上高 （前月比）
前回：+1.1％　予想：-0.4％　結果：-0.4％
★★★
19:00 (ユーロ圏) 12月経済信頼感
前回：106.5　予想：106.8　結果：107.8
★★★
19:00 (ユーロ圏) 12月消費者信頼感・確報
前回：-5.1　予想：-5.1　結果：-5.1
★★★
22:30 (米) 11月貿易収支
前回：-426.0億USD　予想：-420.0億USD　結果：-452.0億USD
★★★★★
22:30 (米) 12月非農業部門雇用者数
前回：+17.8万人　予想：+18.0万人　結果：+15.6万人
★★★★★
22:30 (米) 12月失業率
前回：4.6％　予想：4.7％　結果：4.7％
★★
22:30 (米) 12月平均時給（前月比）
前回：-0.1％　予想：+0.3％　結果：+0.4％
★★★
24:00 (米) 11月製造業受注指数 （前月比）
前回：+2.7％　予想：-2.2％　結果：-2.4％

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【明日の戦略】
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★━　ポイント　━━━━━━━━━━━━
△強気材料：NYダウの反発
▽弱気材料：円ショートの減少
◆ドル円は117.00円付近へ戻す
◆米10年債利回りは2.418％へ上昇
◆ドルストレートが下落
◆IMM通貨先物ポジションは円ショートが若干減少
◆9時30分に豪11月住宅建設許可が発表
◆16時に独11月鉱工業生産などが発表
◆19時に欧11月失業率が発表
◆東京市場は成人の日で休場
◆日経平均先物は+140円高の19600円と反発
☆ドル高が継続できるか確認
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＜ドル円は117.00円付近へ戻す＞
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先週末に発表された米12月非農業部門雇用者数は、予想+17.5万人に対し結果+15.6万人と予想を下回りました。

しかし、前回値が17.8万人から+20.4万人へ上方修正されたほか、米12月平均時給も予想+0.3％に対し結果+0.4％と上昇していたため、ドル円は116.00円から117.00円付近へ反発しています。

また、その後の米地区連銀総裁のタカ派発言も、ドル買いを進めました。

NYダウは+64ドル高と反発、一時19,999.63の高値を付けています。

米10年債利回りも2.418％へ上昇しましたが、米12月雇用統計は特に強い内容でもなかったため、ドル高は徐々に落ち着いて行くのではないかと予想します。

▼米10年債利回り

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＜IMM通貨先物ポジションは円ショートが若干減少＞
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IMM通貨先物ポジションは、円ショートが若干減少しました。

ドルが週末の米雇用統計後に反発しているため、ひとまずピークを付けたのかどうかは今週の動きで確認にしたいところ。

一方、ユーロとポンド、豪ドルはともにロングが減少、特に豪ドルへの売り継続が目立っています。

▼IMM通貨先物ポジション

円

ユーロ

ポンド

豪ドル

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＜ドル円　オーダー状況＞
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119.00円 売り厚め・超えるとストップロス買い、OPバリア観測
117.50円 売り、OP11日NYカット大きめ

117.02円 1/7　7:00現在（高値117.18円　-　安値115.07円）

117.00円 OP11日NYカット
116.00円 OP10・11日NYカット
115.00円 買い
114.00円 買い

日経平均先物は、時間外で+140円高の19600円と反発しました。

ただ、東京市場は成人の日で休場、11日（水）にトランプ次期大統領の記者会見を控えているため、全体的に積極的な買いは入りづらいのではないかと予想します。

ドル円は、米雇用統計後に反発したものの、117.20円付近で上値を抑えられており、上昇が継続できるか注目。

このまま反発が続けばよいのですが、再度下落した場合はチャート的に「化け線」（下落相場で出るダマシの陽線）となる可能性があります。

いつものように、寄り付き前のレートをブログへ掲載します。

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【経済指標】
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★★★
09:30 (豪) 11月住宅建設許可 （前月比）
前回：-12.6％　予想：+4.5％
★★★
16:00 (独) 11月鉱工業生産 （前月比）
前回：+0.3％　予想：+0.7％
★★★
16:00 (独) 11月貿易収支
前回：+193億EUR(+194億EUR) 　予想：+205億EUR
★★★
16:00 (独) 11月経常収支
前回：+184億EUR　予想：+200億EUR
★★★
19:00 (ユーロ圏) 11月失業率
前回：9.8％　予想：9.8％

東京休場(成人の日)

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