2023年6月6日のFX為替予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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CyberSignalによる予想
ユーロドル 1.0699 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 1.0680~1.0760
上昇トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
為替は円高で推移
日経平均株価は、+289円高の32506円と続伸しました。時間外で、欧米株ともやや下落。
ドル円は139.20円台へ下落、クロス円も連れ安となっています。
このあと、重要度の高い経済指標発表はありません。
ドル円は売りシグナル発生中
ロンドン時間、下降トレンドが継続しています。
通貨別強弱では円が強くなってきており、ドル円は下値模索と見ます。
今日のFX予想
※追記は17時すぎになります
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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- 米5月ISM非製造業景況指数が50.3と予想52.2を下回る
- ドル円は139円台半ばへ下落
- 6月と7月に+0.25%利上げ予想のユーロが強い
- 株式市場は上昇一服
CyberSignalによる分析
ユーロドル 1.0709 上昇 ↑
予想レンジ 1.0680~1.0760
青い丸の買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+264ドル高、日経平均株価も+693円高の32217円と上昇しました。
ドル円は139円台半ばへ下落、クロス円も連れ安となっています。
前日の結果
・ダウ平均 33562.86(-199.90 -0.59%)
・日経平均 32185(-55 -0.17%)
・金・ゴールド 1974.30(+4.70 +0.24%)
・原油・WTI 72.15(+0.41 +0.57%)
経済指標
★★★
22:45(米)5月総合購買担当者景気指数(PMI、改定値)
前回:54.5 予想:- 結果:54.3
★★★★
23:00(米)5月ISM非製造業景況指数(総合)
前回:51.9 予想:52.2 結果:50.3
今日のFX戦略
相場のポイント
▽弱気材料:NYダウや米利回りの下落
△強気材料:なし
◆ドル円は139円台半ばへ下落
◆クロス円も連れ安
◆米10年債利回りは3.692%へ低下
◆ドルストレートは下げ渋る
◆米国株は上昇一服
◆欧州株は小幅に下落
◆金は+4ドル高と買戻し
◆原油は+0.57%高と反発
◆重要度の高い経済指標発表はなし
◆日経平均先物は-104円安の32112円
☆円高株安の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
全体的に利食い売り優勢
昨晩のNYダウは上昇一服し、-199ドル安と反落しました。
ナスダックも、-0.09%安と小幅に売られています。
特に悪材料は出ておらず、いずれも急騰後の利食い売りに押された程度。
一時最高値を更新していたアップルは、買い一巡後に売られ-0.76%。インテル-4.63%、クアルコム-2.50%、ブロードコム-1.20%、エヌビディア-0.40%と半導体も買いが一服し調整。前日まで買われていた、銀行や消費、小売も若干調整しています。
対照的に、テスラ+1.70%、アルファベット+1.07%、アマゾン+0.84%とIT・ハイテク株の一角は買い継続。アムジェン+1.75%、J&J+0.86%、ファイザー+0.76%、イーライリリー+0.44%とヘルスケアも上昇しました。
全体的には、値上がり銘柄数1633、値下がり銘柄数3092と全銘柄中の62.5%が下落しています。
テーマ別株価変動率
GAFAM +0.39%
半導体 -0.75%
対話型AI -0.32%
電気自動車 -1.10%
軍需産業 -0.96%
銀行 -0.97%
石油・エネルギー -0.67%
メタバース +0.63%
ディフェンシブ +0.13%
インド関連 -1.62%
中国ADR -1.60%
ISM非製造業景況指数の悪化でドル安に
ドル円は朝方から買いが続き、一時140.45円まで上値を伸ばしました。
しかし、NY時間中に発表された米5月ISM非製造業景況指数が、50.3と予想52.2を大きく下回ったことでまとまったドル売りが入り、139円台半ばへ下落しています。今月のFOMCでは据え置き予想が80%、7月は利上げ確率が65%へ低下。
米10年債利回りは3.692%へ下落、ドル売り材料が出たことでいったん調整の地合いと見ます。
一方、クロス円も連れ安、全体的に下落しました。ドル安の反動で他通貨は対ドルで買われており、ドルストレートは買戻し優勢に。
通貨別にはユーロが強く、今月と来月に+0.25%の利上げが予想されています。
米10年債利回り
商品相場は小幅に上昇
金は+4ドル高と反発、ドル安の反動で買戻しが入りました。
安値からは+20ドル上昇、時間外でもじり高となっており、買戻しが続くと予想します。
原油は+0.57%高と反発、72ドル台へ戻しました。ただ、米国株の上昇一服で、73ドルの高値からは上げ幅を削って引けています。
OPECプラス会合では、協調減産が2024年末まで延長されており、買いは入りやすいと見ます。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で-104円安の32112円と反落しました。ただ、買いの勢いは強いため高値付近で下げ渋ると予想します。
ドル円の下値は139.30円がサポートライン、上値は140.05円がレジスタンスライン。米経済指標の悪化によりドル安の地合い、しばらくは139円台での値固めと見ます。
経済指標
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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