2023年6月7日のFX為替予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
CyberSignalによる予想
豪ドル円 93.01 上昇 (4時間足)→
予想レンジ 92.60~93.60
売りシグナルが出ました。
いったん、様子見とします。
円高株安の地合い
日経平均株価は、-593円安の31913円と急反落しました。時間外で、欧米株とも下落。
ドル円は-30銭ほど下落、クロス円も連れ安となっています。
このあと、重要度の高い経済指標発表はありません。
ドル円は売りシグナル発生中
午後、売りシグナルが出ました。
上値が重く、ロングする場合は買いシグナルを待った方が無難でしょう。
今日のFX予想
※追記は17時ごろになります
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
- ドル円は下げ渋り139円台を維持
- 予想外の利上げで豪ドルが買われる
- ウクライナのカホフカダム決壊で地政学的リスク上昇
- ややユーロ安の地合い
CyberSignalによる分析
豪ドル円 93.17 上昇 ↑
予想レンジ 92.80~93.80
買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-199ドル安、日経平均株価は+289円高の32506円と上昇しました。
ドル円は10銭ほど上昇、クロス円はまちまちの動きです。
前日の結果
・ダウ平均 33573.28(+10.42 +0.03%)
・日経平均 32760(+340 +1.04%)
・金・ゴールド 1981.50(+7.20 +0.36%)
・原油・WTI 71.74(-0.41 -0.57%)
経済指標
★★★★★
13:30(豪)豪準備銀行政策金利発表
前回:3.85% 予想:3.85% 結果:4.10%
今日のFX戦略
相場のポイント
△強気材料:NYダウの反発や豪ドルの利上げ
▽弱気材料:地政学的リスクの上昇
◆ドル円は10銭ほど上昇
◆クロス円はまちまちの動き
◆米10年債利回りは3.695%と変わらず
◆ドルストレートは豪ドルが買われる
◆米国株は小幅に反発
◆欧州株は上昇
◆金は+7ドル高
◆原油は-0.57%安と反落
◆重要度の高い経済指標発表はなし
◆日経平均先物は+130円高の32615円
☆円安株高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米国株は小動きで底堅く推移
昨晩のNYダウは下げ渋り、+10ドル高と小幅に反発しました。
ナスダックも+0.36%高と反発、再び史上最高値付近へ戻しています。
全体的に様子見ムード、小動きが続くなか終盤に買い支えが入りプラス引け。
AMD+5.34%、インテル+3.68%、クアルコム+3.22%とAI需要期待で半導体が上昇。マスターカード+2.55%、バンクオブアメリカ+2.42%、シティグループ+2.12%、ウェルズファーゴ+2.00%と金融にも買い。
スターバックス-1.71%、ペプシコ-1.43%、マクドナルド-1.35%、P&G-0.99%と消費や小売りは売り継続。メルク-2.74%、ユナイテッドヘルス-2.12%、アッヴィ-1.04%、ファイザー-0.72%とヘルスケアも売られました。
全体的には、値上がり銘柄数3525、値下がり銘柄数1191と全銘柄中71.3%が上昇しています。
テーマ別株価変動率
GAFAM +0.28%
半導体 +0.89%
対話型AI +2.43%
電気自動車 +2.17%
軍需産業 +1.08%
銀行 +1.58%
石油・エネルギー +0.91%
メタバース +0.54%
ディフェンシブ -0.52%
インド関連 +0.81%
中国ADR +4.43%
予想外の利上げで豪ドルが買われる
ドル円は売りに押され、一時139.09円まで下押ししました。ただ、139円台を維持したことで買戻しが入り、139.70円付近へ反発しています。
前日の米ISM非製造業景気指数が予想外に弱い結果で売り先行となったものの、先週末発表の米5月雇用統計は予想以上に良い結果だったため、いったん下げ渋り。
米10年債利回りは3.695%と変わらず、地合いは良いので底堅く推移すると予想します。
クロス円はまちまちの動き、欧州通貨が下落した一方で豪ドルなどオセアニア通貨は上昇。
昨日の豪政策金利発表は前回・予想とも3.85%と据え置き予想だったところ、結果4.10%と予想外の利上げが行われました。豪ドル円は93円台乗せ、豪ドルドルも0.6600台後半へ上昇。
原油価格の70ドル台維持もサポート、NZドルやカナダドルなど資源国通貨への買いが続くと予想します。
対照的に、ユーロドルは1.07ドル台割れ。ECB消費者期待調査でインフレ期待は大幅に低下したうえ、ウクライナ南部へルソン州のダムが破壊されたことが売り材料となっています。
米10年債利回り
地政学的リスクの上昇で金が買われる
金は+7ドル高、 前日からの買いが続きました。ドルが売られたことや、ウクライナへルソン州のカホフカ水力発電所ダムが攻撃により決壊するなど、地政学的リスクの上昇も買い材料に。
しかし、一気に2000ドル台回復は難しそうで、引き続き1900ドル台半ばでの推移と見ます。
原油は-0.57%安と反落、71ドル台へ戻しましたが、下がったところでは買い支え。
OPECプラスでの協調減産が年末まで延長されたことに加え、サウジアラビアが原油の追加減産を発表したことで70ドル台を底堅く維持すると予想します。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で+130円高の32615円と続伸しました。NYダウは反発しドル円が139円台を維持していることから、日本株への買い継続と予想します。
ドル円の下値は10銭ごとに買い注文、上値は140.00円がレジスタンスライン。底堅さが確認できたことで、値固めしたのち140円台乗せを試すと見ます。
経済指標
特になし
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
コメント