2022年8月4日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ポンドドル 1.2150 上昇(4時間足)↑
予想レンジ 1.2100~1.2180
ファストトリックスが緑色に変わりました。
いったん、様子見とします。
株高でやや円安に
連休明けの日経平均株価は、+190円高の27932円と続伸しました。
ドル円は134円台乗せ、クロス円も小幅に買われています。時間外で欧米株とも小幅安、ドイツ株は逆行高。
このあと、21時30分に米新規失業保険申請件数が発表されます。
ドル円は買いシグナル発生中
一昨日からの上昇トレンドが続いています。
引き続き、小幅な買いが続くと予想します。
経済指標
★★★★
21:30 (米) 前週分新規失業保険申請件数
前回:25.6万件 予想:26.5万件
本日の予想通貨ペア
※追記は17時ごろになります
ポンドドル 1.2144 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 1.2060~1.2160
THV V4による分析
トリックスが同色の赤色でクロス、下降トレンドとなっています。
売りが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-402ドル安、日経平均株価は+147円高の27741円と上昇しました。
ドル円は一時134.52円まで上昇、クロス円も連れ高となっています。
前日の結果
・ダウ平均 32812.50(+416.33 +1.29%)
・日経平均 27980(+270 +0.97%)
・金・ゴールド 1776.40(-13.30 -0.74%)
・原油・WTI 90.66(-3.76 -3.98%)
経済指標
★★★
22:45 (米) 7月総合購買担当者景気指数(PMI、改定値)
前回:47.5 予想:- 結果:47.7
★★★★
23:00 (米) 7月ISM非製造業景況指数(総合)
前回:55.3 予想:53.5 結果:56.7
本日のFX戦略
相場のポイント
△強気材料:欧米株の上昇とドル買い
▽弱気材料:原油安や米利回りの低下
◆ドル円は一時134.52円まで上昇
◆クロス円も連れ高
◆米10年債利回りは2.712%へ低下
◆ドルストレートは売りに押される
◆米国株はナスダックが6日連続陽線
◆欧州株は+0.5~1%高
◆金は-13ドル安と反落
◆原油は-3%超の続落
◆21時30分に米新規失業保険申請件数が発表
◆日経平均先物は+240円高の27982円
☆円安株高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
IT・ハイテク株中心に買われる
昨晩のNYダウは+416ドル高と反発、前日下落した分を回復しました。
ナスダックは+2.59%高と大きく上昇し、6日連続陽線引け。
FRBによる積極的な利上げの可能性は後退し米利回りが低下していることを受け、IT・ハイテク株中心に買戻しが続きました。
アマゾン+4.00%、アップル+3.83%、マイクロソフト+2.78%、アルファベット+2.48%と時価総額上位が全面高。ブロードコム+2.92%、マイクロン+2.85%など、半導体セクターも全面高。
自社株買いを発表したペイパルが+9.25%、予想を上回る決算でスターバックスが+4.25%となり、好材料が続きました。
値上がり銘柄数3533、値下がり銘柄数1377と、全銘柄の66.7%が上昇しています。
対照的に、原油の続落でエネルギー株が全面安となりました。
石油・ガスのコノコフィリップス-3.58%、エクソンモービル-3.24%、シェブロン-2.38%など、原油安の悪影響が続くでしょう。
テーマ別株価変動率
GAFAM +3.35%
半導体 +2.71%
旅行レジャー +0.47%
石油・エネルギー -2.22%
穀物関連 +1.28%
銀行 +1.38%
不動産 +0.10%
電気自動車(EV) +1.20%
軍需産業 +0.57%
メタバース +4.31%
暗号資産関連 +3.03%
米主要企業決算発表予定
8/4(木)
イーライ リリィ
アムジェン
ドル円は一時134円台を回復
ドル円は買戻しの動きが続き、一時134.52円まで上値を伸ばしました。米7月ISM非製造業景況指数が、56.7と予想53.5を大きく上回り4か月ぶりに上昇に転じたことがドル買い材料に。
米10年債利回りは2.712%へ低下したものの、ドルストレートが戻り売りに押されていることでドルは底堅く推移すると予想します。
クロス円も連れ高、株高による円安にもサポートされました。
通貨別には、 本日の利上げを前にポンドが対ドルで調整、1.2101まで下押ししています。インフレ予想が上方修正される一方、成長見通しは下方修正されるとの予想が重しとなりました。MPC議事要旨が公表されるまで、調整が続くと予想します。
米10年債利回り
原油への売りが強まる
金は調整が続き、-13ドル安と下落しました。次第に上値を切り下げており、一時1755ドルまで下押し。
ドルの買戻しが続いているため、上値の重い状態が続くと予想します。
原油は-3%超と続落、90ドル台へ下落しました。まだ90ドル台は割れていませんが、需要減退でいったん90ドル台割れを試すと予想。
昨晩発表された米週間原油在庫統計は446.7万バレルと増加、ガソリンの在庫もプラスでした。OPECプラスでは日量10万バレルの増産で合意、米戦略石油備蓄の放出もあって、下降トレンド継続と見ます。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で+240円高の27982円と続伸しました。欧米株とも上昇し円安が進んでいることから、日本株への買いが継続すると予想します。
ドル円の下値は10銭ごとに買い注文、上値は134.20円や134.40円がレジスタンスライン。134円台では戻り売りに押されましたが、他通貨に比べドルは強いため、再度上値を試すと予想します。
経済指標
★★★★
21:30 (米) 前週分新規失業保険申請件数
前回:25.6万件 予想:26.5万件
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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