2019年8月21日のFX為替相場予想
【本日の予想通貨ペア】(欧州時間まで)
ドル円 106.23 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 105.80~106.50
【THV V4による分析】
トリックスが同色の赤色でクロス、下降トレンドとなっています。
売りが継続すると予想します。
前日の概要
NYダウは+249ドル高、日経平均株価も+114円高の20677円と続伸して引けました。
ドル円は106.20円台へ下落、クロス円は小幅に売られています。
前日の結果
・ダウ平均・・・・25962.44(-173.35 -0.66%)
・日経平均・・・・20485(-175 -0.85%)
・NY金先物・・・・1515.70(+4.10 +0.27%)
・NY原油先物・・56.34(+0.13 +0.23%)
経済指標
★★★
15:00 (独) 7月生産者物価指数(PPI)(前月比)
前回:-0.4% 予想:0.0% 結果:0.1%
★★★
18:00 (ユーロ) 6月建設支出(前月比)
前回:-0.3% 予想:- 結果:0.0%
★★★
18:00 (ユーロ) 6月建設支出(前年同月比)
前回:2.0% 予想:- 結果:1.0%
【本日の戦略】
★━ ポイント ━━━━━━━━━━━
▽弱気材料:NYダウや米利回りの反落
△強気材料:なし
◆ドル円は106.20円台へ下落
◆クロス円は小幅安
◆米10年債利回りは1.552%へ低下
◆ドルストレートは上昇
◆米国株は反落
◆欧州株は全体的に下落
◆原油は小幅高
◆金は+4ドル高
◆23時に米7月中古住宅販売件数が発表
◆翌早朝3時にFOMC議事要旨が公表
◆日経平均先物は-195円安の20482円
☆株安でやや円高で推移と予想
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<株とドルが調整>
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昨晩のNYダウは、-173ドル安と反落しました。
前日まで.連騰していたので、いったん調整が入った様子。
ドル円は一時106.17円まで下落、トランプ大統領が「FRBは時間をかけて最低でも1%利下げすべき」と発言したことも重しとなりました。
対照的にドルストレートが買われたため、クロス円はやや下げ渋り。
米10年債利回りは1.552%へ低下、こちらも調整が入っています。
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<ユーロとポンドが買われる>
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商品相場は小幅高、ドル安となったことで買いが入りました。
通貨別には欧州通貨が上昇、目立った買い材料は出ていませんが、ドル売りで買戻しが入ったようです。
副首相が解散総選挙を要請するなど、イタリアの政局不安が高まってきているので、ユーロの方は伸び悩むと予想します。
<ドル円 オーダー状況>
日経平均先物は、時間外で-195円安の20482円と反落しました。
日本株も底値から急反発したところなので、いったん調整と予想します。
ドル円の下値は106.00円がサポートライン、上値は106.65円がレジスタンスラインです。
経済指標
★★★
23:00 (米) 7月中古住宅販売件数(年率換算件数)
前回:527万件 予想:540万件
★★★
23:00 (米) 7月中古住宅販売件数(前月比)
前回:-1.7% 予想:2.5%
★★★★★
27:00 (米) 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
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