2012年12月05日のFX為替相場予想
【本日の推奨通貨ペア】(欧州時間まで)
ドル円 81.87 売り (日足) ↓
予想レンジ 81.40~82.10
【THV V4による分析】
先日からファストトリックスの色が変わって弱い状態が続いていましたが、ようやくトリックスが赤色でクロス、下降トレンドとなりました。
引き続き下落すると予想します。
【昨日の概要】
豪ドル円は予想通り0.25%の利下げを行いましたが、豪中銀の声明の中で「緩和的な政策が持続可能な成長を促す」とされていたため、下げた後すぐに切り返しました。
また、終日ユーロに対してドルが売られたため、ドル円が82円以下に下落する代わりにユーロドルが1.3100を一時上回って推移しました。
【昨日の結果】
・ダウ平均 12951.78(-13.82 -0.11%)
・CME日経平均先物 9415(大証終比:-15 -0.16%)
・NY金先物12月限(COMEX) 1695.80(-25.30 -1.47%)
・NY原油先物11月限(WTI) 88.50(-0.59 -0.66%)
【経済指標結果】
★★★
09:30 (豪)10月住宅建設許可件数(前月比)
前回:+7.8% 予想:-1.6% 結果:-7.6%
★★★
09:30 (豪)Q3経常収支 前回:-118.01億豪$
予想:-145.50億豪$ 結果:-149.00億豪$
★★★★★
12:30 (豪)RBA・政策金利発表 前回:3.25% 予想:3.00% 結果:3.00%
★★★★★
23:00 (加)BOC・政策金利発表 前回:1.00% 予想:1.00% 結果:1.00%
【その他】
09:10 (日)西村日銀副総裁講演
13:00 (日)白川日銀総裁講演
13:00 (欧)ノワイエ仏中銀総裁講演
21:00 (欧)クーレECB専務理事講演
27:40 (米)ブラード・セントルイス連銀総裁
【本日の戦略】
本日から、週末の雇用統計に向けてADP雇用統計が発表、明日は新規失業保険申請件数が発表されます。
特に本日のADP雇用統計は、金曜日の雇用統計を占う前発表でもあります。
また、オバマ大統領を中心に「財政の崖」回避のための改革案が進んでいるため、こちらの情報も要チェック。
昨日は、来年終盤に行う抜本的な税制改革の一環として、「富裕層向けの税率を引き下げることが可能になるかもしれないとの立場」を示しています。
財政の崖に対する懸念が払しょくされていないため、引き続きドルは上値が重い展開が続くと予想します。
【経済指標発表予定】
★★★★
09:30 (豪)Q3GDP(前年同期比) 前回:+3.1% 予想:+3.1%
★★
10:45 (中)11月HSBCサービス業PMI 前回:53.5 予想:-
★★★
22:15 (米)11月ADP雇用統計(前月比) 前回:+15.8万人 予想:+12.5万人
★★★★
24:00 (米)11月ISM非製造業総合景況指数 前回:54.2 予想:53.5
【その他】
10:30 (日)西村日銀審議委員講演
23:00 (欧)アスムセンECB専務理事講演
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