2013年04月11日のFX為替相場予想
【本日の推奨通貨ペア】(欧州時間まで)
様子見
※北朝鮮のミサイル発射問題のため
【THV V4による分析】
なし
【昨日の概要】
株・為替ともに堅調に推移し、上昇トレンドが続きましたが、21時の黒田日銀総裁の発言に、「2%物価目標達成に向けあらゆる手段講じた」、「質的・量的緩和は為替を目標にしたものではない」 とあったことから、ドル円は一時98円台へ急落しました。
ただ、その後徐々に反発、NY時間に入りFOMCで年内のQE縮小の可能性について協議されていたことが明らかとなったことが材料視され、ドル円は99.88円、ユーロ円130.44円、ポンド円153.00円、豪ドル円105.24円まで上昇しました。
【昨日の結果】
・ダウ平均 14802.24(+128.78 +0.88%)
・CME日経平均先物 13605(大証終比:+315 +2.34%)
・NY金先物12月限(COMEX) 1558.80(-27.90 -1.76%)
・NY原油先物11月限(WTI) 94.64(+0.44 +0.47%)
【重要経済指標】
★★★
(中)3月貿易収支 前回:+152.5億$ 予想:+153.0億$ 結果:-8.8億$
【その他】
20:30 (米)ロックハート・アトランタ連銀総裁講演
21:30 (米)コチャラコタ・ミネアポリス連銀総裁講演
26:00 (独)バイトマン独連銀総裁講演
27:00 (米)FOMC議事録公表(3月19・20日分)
【本日の戦略】
いよいよ1ドル100円が目前に迫ってきました。100円にかけてはオプションなどの売りオーダーが厚く観測されていますが、いまにも到達しそうな勢いです。テクニカル的には過熱感が高いのですが、節目達成への力も強く、テクニカルでの予想が難しい状態が続いています。
1ドル100円達成後の次は1ドル105円との声も出ていますが、昨日の黒田日銀総裁発言で急落を見せたように、かなり上昇が続いているためいつ崩れてもおかしくない不安定感も出てきました。
一方、北朝鮮の動きも気になるところ。
昨日10日発射との予測は外れ、現在も日米韓は警戒中です。すでに「いつでも発射に踏み切れる状態」で、「複数ミサイルが発射される兆候」も見られるため、相場への冷や水になる可能性も高く、注意が必要です。
また、午前中発表予定の豪雇用統計のチェックも忘れずに。悪化すれば、売り材料となる可能性があります。
【重要経済指標】
★★★★
10:30 (豪)3月新規雇用者数(前月比) 前回:+71500 予想:-7500
★★★★
10:30 (豪)3月失業率 前回:5.4% 予想:5.4%
★★★
21:30 (米)新規失業保険申請件数 前回:38.5万人 予想:36.0万人
【その他】
06:00 (米)フィッシャー・ダラス連銀総裁講演
19:00 (米)プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁講演
21:30 (米)ブラード・セントルイス連銀総裁講演
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