2023年10月19日のFX為替予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
CyberSignalによる予想
ユーロドル 1.0540 下落(4時間足)↓
予想レンジ 1.0460~1.0560
下降トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
株安で為替はやや円高
日経平均株価は、-611円安の31430円と反落しました。時間外で、欧米株ともこはばに下落。
ドル円は-15銭ほど下落、クロス円も小幅に下落しています。
このあと、21時30分に米新規失業保険申請件数と米10月フィラデルフィア連銀製造業景気指数が発表、翌1時にパウエルFRB議長の発言があります。
ドル円は買いシグナル発生中
ロンドン時間、上昇トレンドが継続中。
通貨別強弱はドルが最も強く、じり高と見ます。
今日のFX予想
※追記は17時ごろになります
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
- ドル円は一時149.98円まで上昇
- クロス円は売りに押される
- 欧米株とも下落
- 金や原油にまとまった買い
CyberSignalによる分析
ユーロドル 1.0533 下落 ↓
予想レンジ 1.0460~1.0560
売りシグナルが発生、下降トレンドとなっています。
売りが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+13ドル高、日経平均株価も+1円高の32042円と上昇しました。
ドル円は一時149.98円まで上昇、クロス円は売りに押されています。
前日の結果
・ダウ平均 33665.08(-332.57 -0.98%)
・日経平均 31640.00(-402 -1.26%)
・金・ゴールド 1950.59(+27.51 +1.43%)
・原油・WTI 87.25(+1.81 +2.12%)
経済指標
★★★★★
27:00(米)米地区連銀経済報告(ベージュブック)
今日のFX戦略
相場のポイント
△強気材料:米利回りや原油の上昇
▽弱気材料:欧米株への売り
◆ドル円は一時149.98円まで上昇
◆クロス円は売りに押される
◆米10年債利回りは4.896%へ上昇
◆ドルストレートは全体的に下落
◆米国株は下落
◆欧州株は-1%超の下落
◆金は+27ドル高とまとまった買い
◆原油は+2.12%高
◆21時30分に米新規失業保険申請件数などが発表
◆翌1時にパウエルFRB議長の発言
◆日経平均先物は-420円安の31621円
☆ドル以外弱いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米国株は売りに押される
昨晩のNYダウは次第に売りに押され、-332ドル安と反落しました。
ナスダックは終日売られ、-1.62%安と下落。
ガザの病院襲撃事件や原油高など中東情勢が再び緊迫化しており、リスク回避の動きが出ています。
エヌビディア-4.00%、AMD-2.79%、インテル-1.17、クアルコム-1.07%と前日からの半導体売りが継続。テスラ-4.76%、アマゾン-2.53%、メタ-2.14%、アルファベット-1.17%、アップル-0.74%、マイクロソフト-0.52%とIT・ハイテク株も下落しました。
対照的に、原油高でエクソンモービル+1.33%、シェブロン+0.78%とエネルギーが上昇。値上げが功を奏したP&Gが決算を受け+2.58%、マクドナルド+1.95%、ペプシコ+1.05%と小売や消費の一角に買い。
全体的には、値上がり銘柄数924、値下がり銘柄数3713と全銘柄中の76.8%が下落しています。
テーマ別株価変動率
GAFAM -1.65%
MATANA -2.21%
半導体 -1.38%
生成AI -1.50%
電気自動車 -3.64%
軍需産業 -1.38%
銀行 -2.58%
メタバース -2.01%
ディフェンシブ -0.35%
インド関連 -1.24%
ドル独歩高の地合いに
ドル円は下がったところでは買いが入り、一時149.98円まで上値を伸ばしました。リスク回避のドル買いが見られるほか、ベージュブックで「物価は全体的に緩やかなペースで上昇」とインフレの継続が示されていたことが買い材料に。
米10年債利回りは4.896%へ上昇、ドル円は再度150円を試すと予想します。
一方、ドル円以外のドルストレートが売られたことで、クロス円は全体的に下落しました。
通貨別にはユーロが軟調、欧9月CPIが予想通りだったことで利上げサイクルの終了が示唆。次回、4.00%への金利引き上げで終了する可能性が高いとの見方が出てきています。
米10年債利回り
商品相場はまとまった買い
金はまとまった買いが入り、+27ドル高と急伸しました。中東の緊迫化などを背景に、安全資産としての買い意欲が強まっています。
買いシグナルが出ており、堅調な推移が続くと予想します。
原油は+2.12%高と、再び87ドル台へ戻しました。米週間原油在庫統計は、-449.1万バレルと予想-50.0万バレルに対し大幅に減少していたことが買い材料に。
引き続き、買い優勢の流れと見ます。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で-420円安の31621円と反落しました。欧米株とも売りに押されており、日本株もリスク回避の動きになると予想します。
ドル円の下値は149.50円と149.40円がサポートライン、上値は150.00円と150.156円がレジスタンスライン。
直近のFRB高官は追加利上げに小教区的になっていることから、25時のパウエルFRB議長の発言は、慎重姿勢を意識した内容になると見られています。
経済指標
★★★
21:30(米)前週分新規失業保険申請件数
前回:20.9万件 予想:21.1万件
★★★
21:30(米)10月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
前回:-13.5 予想:-6.9
★★★★★
25:00(米)パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
コメント